甘かった・・・
6/22 TTR 「K.B.S 第三戦」
日が経つにつれ、その思いが強まる。甘かった。
デスレイクと称されるここに浮くのも四度目だ。そろそろ魚に触りたいという欲が、まっすぐ試合に向かう気持ちをぼやかしたかな、と思う。
インレットを主戦場に選んだのは、過去、そこでだけ魚を目視していたからだ。本湖優位の情報は少なからず入ってきていた。それらは精度の高いものだったが、過去辛酸を舐め尽くしてきた身としては、素直に受け入れられないのも無理はなかった。
そこを完全に見極めた選手にも、バイトすらないという結果。優賞した釣魂さんは情報を下敷きにしたと言うが、それを貫いたからこその一撃だったろう。私のパートナー、O出さんは、二時間しかご自身のプランを実行する機会がなかったが、そのエリアで、私のバックシートからワンバイトを得た。
あ~、もう。
釣れなかった記事こそ丁寧に書こうと心掛けてきたが、今回だけはムリ。
甘かったです、はい。
個人的な思いはほどほどにして・・・
今回のK.B.S戦は、初めて動力船と魚探を解禁した上で魚はキープしないという、スタンダードかつ先進的なトーナメントとなった。変化は、前に進む力。ずっとあとになって、あの試合が一里塚だったね、と振り返られるのではないだろうか。主役は会長だったが、陰のキーマンは印屋さんだったと思う。
後日、その印屋さんがふるまってくれたワラビ餅をいただきながら飲んでいるときに、短歌の上の句が浮かんだのだけれど、あとが続かない。これをたわむれにツイッターでつぶやくと、ほどなくして氏からの返信。何と!下の句を作ってくれたのである。これが、巧みなのみならず、私が言い表したかったことを見事にすくい上げてくれていたので、感激してしまった。
梅雨寒の夜更けに酎と蕨餅
酔いのしずくにたたら踏む宵
月並みな上の句に対して、下の句の機智と自由さよ。
「よい」の重複もしずくの清冽に中和され、なにより「たたら踏む」と来た(笑)
この御仁、絵はよく知られるところだが、文の方も相当なものである。
日が経つにつれ、その思いが強まる。甘かった。
デスレイクと称されるここに浮くのも四度目だ。そろそろ魚に触りたいという欲が、まっすぐ試合に向かう気持ちをぼやかしたかな、と思う。
インレットを主戦場に選んだのは、過去、そこでだけ魚を目視していたからだ。本湖優位の情報は少なからず入ってきていた。それらは精度の高いものだったが、過去辛酸を舐め尽くしてきた身としては、素直に受け入れられないのも無理はなかった。
そこを完全に見極めた選手にも、バイトすらないという結果。優賞した釣魂さんは情報を下敷きにしたと言うが、それを貫いたからこその一撃だったろう。私のパートナー、O出さんは、二時間しかご自身のプランを実行する機会がなかったが、そのエリアで、私のバックシートからワンバイトを得た。
あ~、もう。
釣れなかった記事こそ丁寧に書こうと心掛けてきたが、今回だけはムリ。
甘かったです、はい。
個人的な思いはほどほどにして・・・
今回のK.B.S戦は、初めて動力船と魚探を解禁した上で魚はキープしないという、スタンダードかつ先進的なトーナメントとなった。変化は、前に進む力。ずっとあとになって、あの試合が一里塚だったね、と振り返られるのではないだろうか。主役は会長だったが、陰のキーマンは印屋さんだったと思う。
後日、その印屋さんがふるまってくれたワラビ餅をいただきながら飲んでいるときに、短歌の上の句が浮かんだのだけれど、あとが続かない。これをたわむれにツイッターでつぶやくと、ほどなくして氏からの返信。何と!下の句を作ってくれたのである。これが、巧みなのみならず、私が言い表したかったことを見事にすくい上げてくれていたので、感激してしまった。
梅雨寒の夜更けに酎と蕨餅
酔いのしずくにたたら踏む宵
月並みな上の句に対して、下の句の機智と自由さよ。
「よい」の重複もしずくの清冽に中和され、なにより「たたら踏む」と来た(笑)
この御仁、絵はよく知られるところだが、文の方も相当なものである。
バトンバナナ 実釣編
長門川 6/14
原則、釣りは月一回なのだが、とくべつに許可をいただく。
日を選べないので、天候、とくに前日の雨が気がかりだった。印旛沼からの放水があると、この川は急流化する。そうなると、トップの釣りをすること自体、かなり難しくなる。
当日は朝から抜けるような晴天。せっかくharaさんが、梅雨どきに当たるよう順番を考慮してくれたのだが・・・
心配した放水はなく、5時出船。

スーパーストライクGO-102+ABU5500C
西のトッパーさんたちに敬意を表した「正装」であり、今回はこのタックルで釣ることにも意味を持たせた。ラインはGT-R HM 16LB、東レの銀鱗ソフトやストレーンのブルーを思わせる薄むらさき色が雰囲気。前者は昔のルアー小僧御用達だったものだ。
すでに4名のアングラーによってバスをキャッチしているバトンバナナ。縦割れ1stザラは、個人的には難しいルアーだと感じている。しかしこいつは、手持ちのものと比べて動かしやすい。予想した通りニゴリがきついので、意識して強い動きと、なるべく音を出すことをこころがける。
6:30、倒木の際にてバイト。完全にザラが消し込まれたが乗らず。不思議なことにバイトの瞬間、掛からないだろうと分かった。
しかしこのドキドキ感!久々の感覚だ。
普段5.6~6フィートを使うので、シングルハンドの6.6は、正直投げやすいとは言えない。それでも少しずつ慣れてくるものだ。ときどき、ザラがスキップしてハングのより奥に入ったりすると楽しい。まあ、たまたまだけど。
反応がないまま時間が過ぎ、太陽が照りつけてくる。お題を達成したらご褒美に、と、他のタックルも積んでいるのだが、誘惑に負けそうになる。前回K.B.Sメンバーさんと釣ったときと同じ展開で、時間が経つにつれ、厳しさを増していくのは間違いない。ちょっとだけクランクで様子をみてみようか・・・いやいや、それでは意味がない。
やがて、実績のあるポイントに到着。減水しても全貌の見えない大きな倒木が沈んでいる。じっくりと誘いをかけるが、反応がない。少し離れた変化にバトンバナナを投じ、チョン、チョン、ポーズ。これが予想外のロングターンになり、止まったところを横から喰ってきた。

39cm
嬉しいやら、安心したやらでしばし放心してしまった。
たしか開高さんがそんなことを書いていたような・・・もうこれで、今日という一日がすっかり完成した。
今だから言えることかもしれないが、もっと楽しんで遊んだらよかったかな、とも思う。やはりトップの釣りというのは独特の気分があって、そこを大切にしたいものだ。
ずっと成し得なかった、関東フィールドでのオールドへドンの釣果を、このような形で実現することができた。これを機に、また折に触れて取り組んでいきたいと思う。
あ~、ほっとした。
原則、釣りは月一回なのだが、とくべつに許可をいただく。
日を選べないので、天候、とくに前日の雨が気がかりだった。印旛沼からの放水があると、この川は急流化する。そうなると、トップの釣りをすること自体、かなり難しくなる。
当日は朝から抜けるような晴天。せっかくharaさんが、梅雨どきに当たるよう順番を考慮してくれたのだが・・・
心配した放水はなく、5時出船。

スーパーストライクGO-102+ABU5500C
西のトッパーさんたちに敬意を表した「正装」であり、今回はこのタックルで釣ることにも意味を持たせた。ラインはGT-R HM 16LB、東レの銀鱗ソフトやストレーンのブルーを思わせる薄むらさき色が雰囲気。前者は昔のルアー小僧御用達だったものだ。
すでに4名のアングラーによってバスをキャッチしているバトンバナナ。縦割れ1stザラは、個人的には難しいルアーだと感じている。しかしこいつは、手持ちのものと比べて動かしやすい。予想した通りニゴリがきついので、意識して強い動きと、なるべく音を出すことをこころがける。
6:30、倒木の際にてバイト。完全にザラが消し込まれたが乗らず。不思議なことにバイトの瞬間、掛からないだろうと分かった。
しかしこのドキドキ感!久々の感覚だ。
普段5.6~6フィートを使うので、シングルハンドの6.6は、正直投げやすいとは言えない。それでも少しずつ慣れてくるものだ。ときどき、ザラがスキップしてハングのより奥に入ったりすると楽しい。まあ、たまたまだけど。
反応がないまま時間が過ぎ、太陽が照りつけてくる。お題を達成したらご褒美に、と、他のタックルも積んでいるのだが、誘惑に負けそうになる。前回K.B.Sメンバーさんと釣ったときと同じ展開で、時間が経つにつれ、厳しさを増していくのは間違いない。ちょっとだけクランクで様子をみてみようか・・・いやいや、それでは意味がない。
やがて、実績のあるポイントに到着。減水しても全貌の見えない大きな倒木が沈んでいる。じっくりと誘いをかけるが、反応がない。少し離れた変化にバトンバナナを投じ、チョン、チョン、ポーズ。これが予想外のロングターンになり、止まったところを横から喰ってきた。

39cm
嬉しいやら、安心したやらでしばし放心してしまった。
たしか開高さんがそんなことを書いていたような・・・もうこれで、今日という一日がすっかり完成した。
今だから言えることかもしれないが、もっと楽しんで遊んだらよかったかな、とも思う。やはりトップの釣りというのは独特の気分があって、そこを大切にしたいものだ。
ずっと成し得なかった、関東フィールドでのオールドへドンの釣果を、このような形で実現することができた。これを機に、また折に触れて取り組んでいきたいと思う。
あ~、ほっとした。
バトンバナナ
中島みゆきさんの「兆しのシーズン」という曲を聴くたびに、ムーディーですごくいい歌なんだけど、どこかしら彼女っぽくないなと感じていた。
たとえ本人によるものであったとしても、解説にはあまり興味がない方だ。それでも気にかかるので、滅多にしない検索をしてみた。
なんと!
作曲が別の人だった。
ふふん、我ながら耳が確かだ。
「湾岸24時」など、わずかながらそういう成り立ちの曲があって、また違った趣きがある。
一昨年、手持ち全アルバムのレビューを書いた。ブログ小休止の直前で、やや駆け足気味になった感があり、いろいろと心残りがある。また書きたいと思い始めているのだが、この衝動はなんだろうと考えてみるにつけ、届く見込みのない恋文なのかな、と。
この文末は(笑)で締めくくると照れが隠せるのだが、しない。
敬愛する読者諸兄には、また始まったか程度に思っていただけたら…
さて。
今回の旅も終わりが近づいてきた。大きな声では言えないが、私の黄色い看板制覇率は、ちょっとしたものだと思う。ただ、そんなに欲しいものは、もう無いんだよね。
赤いチビはアイがかなり倒れているから、トゥルーチューン出来ずに放出された個体の可能性大。泳がせるのが怖い。
KB1は、米製オレンジパケにしては破格の安さ。いまだバッシンシャッドでしか釣ってないのだが…
復刻版ビッグOは、一個欲しいなと思ってた。当時っぽいカラーが決め手に。
言うまでもなく、KTWのロデオドライブ-タイプC。スタンフォードのマスタード/ルートビア超濃いめ、みたいなカラーが最高!
ちょこちょこ、こういった買い物お披露目みたいなことをするけど、無邪気さに自分で笑ってしまいそうになる。
で、もしかしたら本題は自慢なのかもしれない。
一昨年のトップ修行でお世話になったcoachdogharaさん主催、バナナリレーに加えていただいたのだが、そのバトンを受け取った。
岩盤とのヒットで、ほぼ真っ二つに大破するというトラブルも、粂田さんの度重なる補修により乗り越えてきた。
釣って、最終走者haraさんにバトンを渡すのが使命だ。多分簡単ではないが、不思議とプレッシャーは感じていない。むしろ、待ち遠しく感じていたフシさえある。
トップウォータープラッガーではない私に、いつもおおらかに接してくれる皆さんの「粋」に、楽しみつつ応えられたら、と思う。




