椚田のブログ  -47ページ目

お薦めできないチューニング

コンクエストの巻き心地が染み付いた身体で古アブを使うと、ちょっとうなだれてしまう。文句を言っても始まらないから、できる範囲でなんとかするのである。

昔から2500Cはよくバラしていたのでメンテナンスは苦にならない。今回の内容はその延長線上にあって、単にオイルとグリスをシマノ純正に置き換えるというだけの話である。むろん邪道なのでお薦めはできない。

ハンドル回転に関してはメインギアシャフトの清掃と注油がキモだが、逆転防止爪のバネを広げてユルユルにしてやると少し抵抗が減る。きっと良くない調整なんだろうなとは思うが、あそこまで強くストッパーを挟んでいる必要性も感じられない。

ハンドルつまみも軽視できない部分だ。エレクトロニッククリーナーで汚れたオイルを飛ばすだけで、ベアリング入りと見まごうばかりに変貌する。いや、それはちょっと大げさか…

スプール回転についてはベアリング洗浄脱脂に加え、コグホイールとウォームギア両端のオイル置き換えが効くように思う。

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まあこの程度だから目覚ましく性能が向上するわけもないが、それなりに快適にはなる。粗野な使用感も魅力なので、社外品を組み込んで…とまでは考えない。

粘度の低い油脂に替えた分、使用後のメンテナンスは必至。そんな手間さえも月イチバサーにとっては至福のひとときである。









こんな一羽
『ハクセキレイ』
切羽詰まったところがなく、傍目を気にせず自由を謳歌している。

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比較的警戒心が薄い。携帯を向けると繰り返しポーズを取ってくれた。








オーバーヘッドキャスト

相模湖 2/11

天候:晴れ/10時頃より中程度の東風
水色:クリア
バイト数:0
匹数:0
タックル:
①スーパーストライクFO-60+ABU5500C+フロートチヌ4号
②スーパーストライクGO-102+ABU5500C+フロートチヌ4号




今回は本湖を一周してみた。
ここはワカサギ釣りのお客さんが多い。各ボート店から、等間隔で係留された舟まで渡してもらって終日その場で釣るというスタイルである。

つまり、それらの舟が固定されているエリアはワカサギの回遊ルートということになる。積極的にベイトを追っているバスを狙う身としては、そこを撃つことはできないにしても場所の参考になった。

川筋よりも地形変化が豊富。亀山湖と比べると角度の浅いバンクが多く、これらは満水時に格好のシャローとなるのだろう。
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一発を期待するもノーバイトに終わった。
ほとんどザラで通したが、所々でホッツィートッツィーも巻いた。不思議なものでロッドワークの釣りを続けているとただ巻きが辛くなる。クランクベイトなら一日中巻いていられるのだが…
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それにしてもトップの釣りはキャスティングが楽しい。
ボートに立って釣りをしていると、シングルハンドのオーバーヘッドを使うことはまずない。基本と言われるが、実は意外に難しいキャストである。それだけに、狙い通りのピンにプラグをそっと落とせたときの快感はなかなかのものだ。
高い放物線を描いたプラグがほんとうに「ヒタッ」と着水することがある。たいていは「ドボン」だが。

また、岩盤に向かって投げることは実にスリリングだ。目測を誤って岩を直撃したプラグがあらぬ方向へ弾き飛ばされると思わず身がすくむ。キズで済めばいい方で、プラ製でも割れることがあるのだ。
私は気に入っている大切なルアーほど酷使する。それは釣って箔をつけたいからなのだが、こうした板挟みで悩ましいこともある。

オーバーヘッドキャストが楽しめるのも減水している今のうち限定だ。春には平水に戻ると聞くので来月が最後のチャンスかもしれない。
結果が欲しくないといえば嘘になるが、時期のことや己の力量もわかっている。過程をこれだけ楽しんでいるので、むしろ贅沢に時間を過ごさせてもらっていると思う。








こんな一本
『パイロット・2+1エボルト』
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グランセNC(右)にもさほど見劣りしない、アルミ軸のなかなかカッコいいペンなのだが、とにかく滑る。ヘリンボーンの立体柄が施されていて、これが滑り止めになるかと思いきや、逆。

あと、頭が重くて慣れるのに時間がかかった。金属製の消しゴムキャップは質感、締め心地とも良好だが、重量バランスは良くない。
書き心地はシャープで、複写伝票などには特に向くように思う。
惜しい一本。








見えないラインと見えるライン

スーパーGT-Rというラインが好きで、たまに浮気をしても必ずここに戻ってくる。
ナイロンらしいしなやかさと強さを併せ持っており、16ポンドを巻いておけばまず泣きを見ることはない。
なのでお薦めしたいところなのだが、このシナモンブラウンという色を好きでない方が結構いらっしゃるのではないだろうか。

魚からどう見えるかは永遠に分かり得ないテーマだが、これは実によくできたカモフラージュカラーである。
先日の相模湖でも本当に見えなくて困った。
トップ、とりわけペンシルベイトはラインスラックがどんな形でどれだけの量出ているか目視できないと、そこは初心者の悲しさ、一発目のアクション時にどう竿を動かせばいいか分からないのである。
ペンシルベイトで一発目のアクションをミスすると、スゥーっとまっすぐ泳いでスポットから離れてしまう。これは致命的。

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関西で使っていたT/Zフロートチヌに巻き変えた。ストロベリーシェイクといえども実際のところ白だったが、今回買ったものはその名にふさわしい甘やかな色味になっている。







こんな一枚
『A Brigter Day』
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ロニー・ジョーダンの『the antidote』を聴いたとき、これがジャズの正常進化なんだなと思った。そこからアシッド系に手を伸ばしかけ、なぜかそれきりになっていた。もう昔の話になる。


暮れに片付けものをしていて、そのCDが目に触れた。近作でも聴いてみようと検索すると、二年前に亡くなっていたことを知る。

グラミーにノミネートされたという本作を手に入れた。
一曲目からそれと分かる音世界。この人のギターは、やはり歌心にあふれていると感じる。