悪文
記事を書いて投稿するまでに、一週間ほどかかることが多い。その間、少しずつ文章を直すのである。直すといってもせいぜい主語を外したり助詞を替えてみたり、そんなところだ。
削りに削って半分くらいの長さになることもある。
そうやって何度も読み返して、ようやく出来上がったはずのものが前々回『分断』みたいな悪文だったりするから始末に負えない。
業というか病というか…
アメブロという場に出す文章の理想があって、さらさらとしたそよ風のように書きたいのだけれど、なかなか行き着けない。
こういうことを書いているうちは多分だめなんだろうな。
トリニティCUP 〜2016 K.B.Sトーナメント第1戦〜
多々良沼 4/9(土)
今回晴れて魂が入った黄色い竿がなぜ翡翠なのかは、銘入れしてもらった印屋さんとの秘密である。受け取ったとき、お願いしていないのに字がヒスイ色になっていて感激したことを思い出した。
天候 : 晴れ / 無風→微風→強風
水質 : 砂・泥とも違う麦茶系?マッディ
バイト数 : 2
匹数 : 1
タックル :
①自作ラミグラス6'2" 翡翠+コンクエスト100+スーパーGT-R16lb
②③ロードランナー600LB+カルカッタ100XT+スーパーGT-R16lb
一度は挫折した沼で念願の魚に恵まれた。しかも大会中にという出来過ぎた話だが、もちろんそれにはウラがあった。
手漕ぎ艇の30分後にフライト。大半のボートが桟橋を中心とした北岸に集結している。
エレキを限界まで上げてシャローに入り、フットルースやミッドワンマイナスで表層を探った。ソニーBや2Aでは底突きし、泥や枯葉を拾ってしまう。
競技時間の半分を費やしたところでこの釣りを見限り、ニッシーさんからアドバイスを受けていたエリアに向かう。なんの蓄積もないのだから素直になろうと思った。
地形を確認しながら巻いていると、ベタ凪の湖面が風で波立ち始めた。すぐに手持ちでいちばんエサっぽいフラットラップ8に変えて表層をタダ巻き、その二投目に喰った。船べりに寄せるまで正体が分からなかったが、ネットインしたバスのデカさと姿の良さに驚嘆した。
手練れの面々をさしおいて優勝、これはまぎれもなくニッシーさんに導かれてのものだ。
大会後、多々良沼日向漁協と合同で湖岸清掃を行う。過去の清掃活動で最も過酷な作業となったが、それだけに成果は上がった。
強力にご協賛いただいたメインスポンサーのトリニティKAZUさんが、ご挨拶の中でK.B.Sの理念の部分に触れてくださったことが胸に響いた。
トリニティのワイヤーベイトを今回初めて目にしたが、中でもアウェイクというバズベイトは是非使ってみたい。
RBC会長くにを158さんからの太っ腹なご提供にも目をみはった。家族が驚喜したことは言うまでもない。
こんな一本
『翡翠』
ラミグラスのブランクは極めて薄肉で、テーパーでパワーを出しているタイプ。ブローニングやバキュームと比較してやや華奢な印象もあり、ナマズを一匹釣っただけでお蔵入りしていた。
分断
上下にも左右にも人間の分断が進んでいる。どうも世界規模のようなので、あらがうことのできない大きな流れにも思えてくる。
そんなものは大昔からあったし、今はまだマシという人もいるかもしれない。
ところで、いちばん小さな単位の分断にひと役買っているのはスマートフォンだろう。つながりに役立っているのではないか、との反論にも、もちろん賛同する。
こいつと上手く付き合うのは難しいが、手放すことは考えにくい。
復古主義も気になる。スマートフォンがなかった時代には戻れないのと同様、過去のどの時点が美しく見えようと、今の世に再現することはできない。
少しも前に進めない人間が言うのもどうかと思うが。
反省を込めて、ひとまず今回からちっぽけな分断をやめようと思う。
こんな3本
『K.B.S第1戦用タックル』
バズも大好きなのである。



