初期の集大成
出張最後の夜。
綺麗なシアターだ。
いやが上にも期待は高まる。
歌姫劇場版。
ええ、二回目です。
そっとしておいてやってください。
あ、放置というのですか?
それで結構です、その方向で…
ちなみにアルバムレビューはあと三十回ぐらい続く予定です。
読者登録の解除方法はアメーバ事務局までお問い合わせください。
「寒水魚」 中島みゆき
みゆきさん本人の代名詞ともなった「歌姫」の初出は本作となる。
私にとっては少し難解な歌だが、いつものように無理な解釈はしない。
かつて夢を持っていた人、今も追いかけている人、夢に縁がなかった人、その誰にも響くものがあると思う。
中期の傑作が「EAST ASIA」なら、初期は「寒水魚」と言っても、コアなファンに許してもらえるだろか。
どれも本当に素晴らしいのだけれど、耳元で語りかけられるような「時刻表」を取り上げておく。
1982年の作品。
綺麗なシアターだ。
いやが上にも期待は高まる。
歌姫劇場版。
ええ、二回目です。
そっとしておいてやってください。
あ、放置というのですか?
それで結構です、その方向で…
ちなみにアルバムレビューはあと三十回ぐらい続く予定です。
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「寒水魚」 中島みゆき
みゆきさん本人の代名詞ともなった「歌姫」の初出は本作となる。
私にとっては少し難解な歌だが、いつものように無理な解釈はしない。
かつて夢を持っていた人、今も追いかけている人、夢に縁がなかった人、その誰にも響くものがあると思う。
中期の傑作が「EAST ASIA」なら、初期は「寒水魚」と言っても、コアなファンに許してもらえるだろか。
どれも本当に素晴らしいのだけれど、耳元で語りかけられるような「時刻表」を取り上げておく。
1982年の作品。
新しい感動
「真夜中の動物園」 中島みゆき
タイトル曲。聴き込むうちに、これは全く新しい歌なのだとわかる。愛でもなければ恋でもない、かつて味わったことのない静かな感動に包まれる。
一昨年に発表された新しい作品だが、ここに至って自らを更新することのできる凄さを思う。
動物を直接、間接にモチーフとした曲が散りばめられており、独特のカラーを持つアルバムに仕上がっている。
それ以外の曲は、市井に生きる人びとへの応援歌の色合いが強い。同時に、彼らを損なう、搾取する勢力への目線は辛辣であり、これらは現在彼女が歌に込める思想の中核となっている。
ラスト二曲が珍しくボーナストラックの扱いになっているが、ここに王道を配することで絶妙なバランスをとっている。
近作ではズバ抜けて充実度が高い。
また、ちょっと不思議なジャケ写のみゆきさんは可愛らしく、個人的には歴代五指に入るものである。
タイトル曲。聴き込むうちに、これは全く新しい歌なのだとわかる。愛でもなければ恋でもない、かつて味わったことのない静かな感動に包まれる。
一昨年に発表された新しい作品だが、ここに至って自らを更新することのできる凄さを思う。
動物を直接、間接にモチーフとした曲が散りばめられており、独特のカラーを持つアルバムに仕上がっている。
それ以外の曲は、市井に生きる人びとへの応援歌の色合いが強い。同時に、彼らを損なう、搾取する勢力への目線は辛辣であり、これらは現在彼女が歌に込める思想の中核となっている。
ラスト二曲が珍しくボーナストラックの扱いになっているが、ここに王道を配することで絶妙なバランスをとっている。
近作ではズバ抜けて充実度が高い。
また、ちょっと不思議なジャケ写のみゆきさんは可愛らしく、個人的には歴代五指に入るものである。

