ICタグ用アンテナ「ミリ」ま で小型化 日立が新技術
日立製作所は、同社の無線ICタグ「ミューチップ」用のアンテナを、従来より大幅に小型化する技術を開発した。ミューチップは0・4ミリ角と世界最小のチップだが、離れたところで情報を読みとるためには無線アンテナをつける必要があった。新技術で縦3ミリ、横4ミリにまで小型化し、1円玉の10分の1ほどの大きさのものへの取り付けが可能になる。
日立は医療向けの実用例として、医薬品の小瓶にミューチップとアンテナを取り付けることを想定。出荷時にミューチップの識別番号をデータベースに記録しておけば、臨床現場で医師や看護師が瓶を読み取り機に近づけるだけで、中身の薬品名や履歴が分かるようになるという。
愛知万博(愛・地球博)の入場券にも採用されている従来のアンテナは長さが約5センチあった。 2005年04月02日11時05分
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反日デモの陰に中国政府・英紙が指摘
【ロンドン=共同】11日付の英紙タイムズは社説で、中国の過激な反日行動について「明らかに中国政府の暗黙の奨励に基づいて行われている」と指摘した。
その上で「日本の世論はもはや中国に対して、それほど卑屈ではない」と強調。反日行動の過激化を許せば日中の経済関係が脅かされるなどとして「最終的には中国が敗者になるということを中国政府の指導者は理解しなければならない」と主張した。
一方で小泉純一郎首相に対しては、教科書検定をめぐる日中両国の緊張関係を終わらせることや、靖国神社参拝以外による戦没者の追悼方法を見いだすことで、「真の改革者」であることを証明するよう求めた。2005/04/12 16:23
光の色に染まる新素材、東大助教授らが開発
照射した光の色に染まる素材を立間徹東京大助教授(電気化学)や大古善久科学技術振興機構研究員らが2日までに開発した。簡単に染まり、染め直しも可能。絵柄を変えられる壁紙や投影した画像を保存できるスクリーンなど、さまざまな応用が期待できるという。
化粧品原料などに使われる酸化チタンと銀の微粒子でできた素材で、酸化チタン膜を硝酸銀の水溶液に浸し、紫外光を照射するだけで完成。変色の鍵を握るのは、酸化チタン膜表面に無数にある小さな穴が吸着した銀の微粒子だ。
穴の形や大きさはさまざま。それを埋めるように入り込んだ微粒子は、大きさや形に応じて特定の色を吸収する。
ただ微粒子は一定量以上の光を浴びると、それ以上は吸収できなくなる。例えば赤色光を照射すると数分後には吸収しなくなり、赤色光を反射し始める。その結果、膜は赤く染まったように見える、という仕組みだ。〔共同〕 (23:00)
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アフリカの水資源情勢が悪化=紛争の恐れ―UNEPが警告
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【ナイロビ31日】国連環境計画(UNEP)のテプファー事務局長は31日、ケニアのナイロビで、アフリカの湖沼の現状に関する報告書を発表、アフリカの天然、人工の677の湖沼のほとんどすべてに激変が起きていると衛星写真を交えて紹介し、貴重な水資源が紛争と不安定の新しい原因になるのを防止するために状況を逆転させなければならないと述べた。
「アフリカの湖沼のアトラス」と題する同報告書はUNEPと米オレゴン大学が作成したもので、世界の大陸の中で最大の約3万立方キロメートルの水量を持つアフリカの湖沼が水源地でのダム建設、工業汚染、森林伐採、製塩事業、気候変動などによる悪影響を受けていると指摘。2004年のノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイ氏も、将来の紛争を回避するために資源を適切に管理する必要があると強調した。
同報告書の衛星写真は、塩分を含んでいるガーナのソンゴル湖が製塩事業などにより急速に縮小し、ダム建設でジウジ湖(セネガル)とザンベジ水系の様相が一変したほか、チャド湖が90%近く縮小したもようを示している。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年11月01日16時02分]
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がん治療へゲノム解読計画=米
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【ワシントン28日】米紙ニューヨークタイムズによると、がんを引き起こす遺伝子異常に関する膨大なデータベースを作成する「ヒトがんゲノム計画」が検討されている。2003年、13年の歳月をかけてヒトゲノムの解読が完了したが、「がんゲノム計画」はヒトゲノムをしのぐ野心的なプロジェクトとなる。(写真はDNA研究の様子)
ニューヨークタイムズ紙によれば、計画では数千の腫瘍標本のDNAを調べ、がんの発生・進行を促す突然変異を特定する。腫瘍標本を健康な細胞と比較することによって、がんの進行をもたらす遺伝子の突然変異とその条件を網羅するデータベースが作成できると考えられ、がんの治療および予防が可能になると期待されている。
ボストン近郊の遺伝子研究機関「ブロード研究所」の所長エリック・S・レンダー博士は、「がん細胞の欠陥を知ることで腫瘍のアキレス腱がどこにあるかを突き止められる」と、計画への意気込みを語っている。
「がんゲノム計画」は、少なくとも1万2500の腫瘍標本のDNA配列を調べることにしており、完成まで9年かかる見込み。また、そのための経費は13億5000万ドルと見積もられている。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年03月29日04時11分]
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脱北者支援の韓国企業家ら、ベトナムから国外退去
ベトナムで脱北者を助けていた6人の韓国人が現地で経営していた会社を押収され、国外退去された。
キム・ジョンユル(59)氏らが中国を経てベトナムに押し寄せる脱北者を助けたのは5年前のことだったという。
キム氏らはこれまで脱北者が第3国に定住するところを見つけるまで、宿舎や便宜を図ってきたとした。キム氏は11日、「このような活動のなかで韓国領事館とも歩調を合わせて協力してきた」と述べた。
しかし、キム氏らはベトナムから400人を超える脱北者が一気に韓国行きに乗り出した翌月の04年8月、ベトナム公安当局に摘発された。キム氏は「ベトナムは脱北者を助けることは違法だとし、経営していた会社を没収した上、国外退去させた」と述べた。
キム氏らが退去されたのは昨年12月のことだった。
キム氏らは帰国後、外交部と統一部関係者など関係当局を訪ね、支援を要請したが、これといった返事をもらえなかった。キム氏は「政府が(私に)再びベトナムでビジネスできるようにしてくれたり、没収された財産を返還されるよう措置してほしい」と話した。
外交部関係者は「できる限りの解決策を探っているが、今は何とも言えない」と述べた。 2005/04/11 18:43
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Βカロチン強化の遺伝子組み換え米で子供の盲目防止=英国で開発
【ロンドン28日】英国のBBC放送によると、同国の科学者チームは、体内でビタミンAに変化するベータカロチンを通常の約20倍も含む遺伝子組み換えイネ「ゴールデンライス」の開発に成功した。開発に当たったのは、スイスのバイオテクノロジー企業シンジェンタ社の英国の研究所。科学者らは、このイネが発展途上国のビタミンA欠乏症と盲目の子供を減らすのに役立つと期待している。
世界保健機構(WHO)の推計によると、ビタミンA欠乏症によって、毎年最大50万人の子供が盲目になっている。
BBC放送によると、シンジェンタ社は、この新しいイネの種子をアジア全域の研究センターに無償で提供するとしている。これらのセンターでは、自国政府の承認を得て、実験栽培を開始する。
ゴールデンライスの原種は5年前にスイスで開発されたが、子供が通常量の米を食べると1日のビタミンA必要量を摂取できるほどのベータカロチンを含有するものではなかった。また、遺伝子組み換え農業に対する懸念から、アジアで実験栽培されることもなかった。一部の農業専門家と環境保護団体は、ビタミンA不足の解決法としてはバランスの取れた食事の方がよいと主張している。〔AFP=時事〕2005年03月28日(月)
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「ウソで固めた国」…露紙世論調査で国民過半数
2005年10月31日 (月) 19:54
同紙は、「ウソで固めた国」との見出しを掲げ、「調査は、国家に対する、ほぼ全国民的な不信を示した」と報じた。
問題の調査は、世論調査機関ROMIRが、計100地域で住民1500人を対象に行ったもの。
調査結果によると、司法権力の頂点に立つ最高裁判所の仕事ぶりが「誠実」だと考える市民は10%に過ぎず、連邦検察庁はさらに信用がなく6%、政府は5%だった。
最も悲惨なのは議会で、上院の職務ぶりを「誠実」と見る人は3%、下院はわずか2%に過ぎない。
市民が「誠実」とする評価の比率が最も高いのは、国家元首であるプーチン大統領だが、それでも30%にとどまった。他方、どの権力機関も「誠実」ではない――とする答えは52%に上った。
肝臓が分泌する「AGF」、肥満・糖尿病を予防の効果 特効薬に?
◇マウスで確認
肝臓から分泌されるたんぱく質「アンジオポエチン関連成長因子」(AGF)に肥満や糖尿病を予防する効果があることを慶応大の尾池雄一講師(発生・分化生物学)と山之内製薬の共同研究チームが発見、米科学誌「ネイチャー・メディシン」(電子版)で発表した。
AGFは血管の再生を促す「アンジオポエチン」と類似のたんぱく質で、肝臓から分泌される。共同研究チームが03年に発見し、血管や皮膚、軟骨の細胞増殖を促す作用が分かっていた。
尾池さんらは遺伝子操作で、AGFを分泌しないマウスと過剰分泌するマウスを作った。分泌しないマウスに通常の量の餌を8カ月間与えたところ、体重は普通のマウスの約2倍になり、2型糖尿病の特徴である耐糖能異常と高インスリン血症を発症した。
一方、過剰分泌のマウスに高カロリー食を3カ月間与えた。この結果、対照実験として肥満で糖尿病にさせた普通のマウスの3分の1程度に体重が抑えられた。
また、体重が60グラムを超え糖尿病を発症させた肥満マウスを作って、通常分泌される量の2、3倍のAGFを注射したところ、2週間余りで体重が約8グラム減り、糖尿病の症状が改善された。
尾池さんは「肥満を抑制するレプチンや血糖を下げるアディポネクチンなどと同じ生理活性物質として、治療薬への活用が考えられる」と話している。【山本建】毎日新聞 2005年3月26日 東京朝刊
比南部は第2のアフガンになる恐れ=米当局者
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【マニラ11日】フィリピンのマニラ駐在のジョゼフ・ムソメリ米臨時代理大使(写真)は11日、オーストラリアのSBSテレビとのインタビューで、反政府勢力がたむろするフィリピン南部で過激派の軍事訓練が盛んに行われており、この地域は次のアフガニスタンになる恐れがあると警告した。
ムソメリ代理大使は、ミンダナオ島には戦闘員としてリクルートされたイスラム教徒たちが流入しており、フィリピン当局はこの流れを阻止する努力を強化すべきだと指摘した。ムソメリ氏は、これらグループがミンダナオで爆弾製造の訓練を行い、フィリピンで爆弾テロを実際に実行していると述べ、ミンダナオはテロリズムにとり新しい「メッカ」になっていると力説した。
フィリピン南部には1万2000人を擁するモロ・イスラム解放戦線(MILF)のほか、国際テロ組織アルカイダの東南アジアの代理人といわれるジェマ・イスラミヤ(JI)、およびサブサヤフ・グループ(ASG)などの過激派組織が暗躍している。MILF内の組織がJIとASGに聖域を提供したり、訓練施設を供与している事実はフィリピン政府当局者さえも認めている。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年04月11日15時49分]
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