店内が寒くなったら閉店します。
運転資金が底をついてしまいました。
店内が寒くなったら閉店します。
小屋を改装した店内はストーブを使っても寒そうです。
これから蕎麦を収穫して乾燥し
12月頃より手挽きで製粉して手打ちで
暖かいお蕎麦よりも
冷たいお蕎麦を食べていただきたかったのですが
寒い店内で冷たいお蕎麦は酷です。
振り返れば
『オレンジプロジェクト 』の活動に刺激をうけて
昨年末、まずは「身近から自分一人で出来ることをやる!」と決め
耕作放棄畑を利用して飲食業や食品加工品を製造し
畑の再生につなげるのを目指して始めた事。
1年間で採算ベースにのせるメドをたてる。
資金は200万円
ランニングコストを抑えるため
家賃の安い農家の出荷倉庫だった小屋を借りました。
自分で内装工事をやれば安く仕上がるだろうと
改装を始めました。
水道工事は出来ないので水道屋さんに
和式の水洗トイレを洋式にリフォームを依頼したら
水洗トイレなのに浄化槽の無い昔ながらの浸透式。
合併浄化槽の設置という大きな出費。
古民家の建具を利用した入口などを
大工さんに依頼したら
5日間で仕上げる見積もりが3週間もかかってしまいました。
これも思わぬ出費。
仕上げに電気屋さんに
電気メーターを配線してもらい
電柱からお店専用の電気をとろうとしたら東京電力さんからNG。
お店専用の電気がとれなくなってしまいました。
打開策として
大家さんの母屋から電気を分けてもらっています。
そんな訳で使える家電は
照明・家庭用冷蔵庫1台・レジ・パソコン・換気扇・トイレのウオシュレットで
冷暖房の空調が使えないお店のスタートとなりました。
この時点で資金の200万円は使い果たし
運転資金は自分の貯金の残高とにらめっこ。
この店の作業環境で
耕作放置畑を再生しながら
何が出来るだろうと
思考錯誤が始まりました。
・野菜を育てながらアレルギー体質の人でも食べられるような野菜カフェ
・栽培に手間のかからない小麦を育てながら、小麦を使ったパンやケーキのお店
結果的に
・栽培の手間もかからず70日で収穫できる蕎麦を利用した蕎麦カフェに落ち着きました。
立地の悪い場所なのでランニングコストを抑えて
時間を掛けて集客していこうと思っておりましたが
ブログで書けない諸事情もあったので
予想以上に早く運転資金が底をつきました。
慎重に事を進めていたはずが
事業計画の詰めの甘さが露呈してしまいました。
投資したお金を回収できず。利益も生まず。
経営者としては失格です。
『放置されていた畑に種を蒔き、収穫してお客様に提供する。』
この経験は財産になります。
良かった経験・悪かった経験併せて次に活かします。
暖冬になってくれることを願いつつ
残された貴重な営業日数を丁寧に使いたいと思います。
来店予定のお客様は
暖かい服装でいらしてください。
お店の撤収を始めたら
インターネットの使える環境から離れます。
連絡先を聞き忘れてしまったお客様は
お手数ですが、今のうちにメールにて連絡願います。
ブログはお店を撤収するまで(あと1ヶ月間?ぐらい)
続けます。
拙い文章ですが宜しくお願いします。
干し柿の試食
干し柿が美味しそうになってきたので
試食することにしました。
中身はトローリ美味しそう。
渋かった柿が
干すだけで何で甘くなるのだろう。
不思議だ。
即興で和のデザート作ってみました。
蕎麦豆腐に干し柿のトローリした中身をのせました。
干し柿の甘みだけでは蕎麦豆腐に負けてしまうので
器の底に少しだけ黒蜜をかけました。
干し柿のトロッとした柔らかさと
蕎麦豆腐のもっちりした柔らかさが
口の中でからみあって
黒蜜の風味が後から追いかけ
口の中で一体となります。
素朴な味の美味しさでした。
素朴なデザートの後には
こってり系のデザートです。
いつも作っている『夏みかんのショコラ』の大人バージョン。
材料の砂糖の代わりに
苦味のあるキャラメルソースを使いました。
『大人のキャラメルショコラ』
生チョコ系のショコラでこってり。
信頼を得るということ
蕎麦の収穫に備えて
丸抜きの蕎麦の実を仕入れて
手挽きの粉に切り替え中です。
取引先の新潟の製粉所に問い合わせたら
丸抜きは扱っていなかったので
別の製粉所に発注しました。
初めて取り寄せる製粉所なので
電話で注文し
こちらの要望を伝え
お奨めの丸抜きを発送してくれました。
「蕎麦の紹介のパンフレットを一緒に送ります。」
ということだったので
てっきり小冊子が送られてくると思っていました。
送られてきたパンフレットは
配達中に折り曲がらないように
丁寧にボール紙で補強された封筒でした。
開封すると
お店でお客様に説明出来るように
パウチされたPOPでした。
POPには
・栽培過程
・栽培方法等が書かれています。
別紙には
・生産者の写真
・種を蒔いた日、収穫した日等が書かれています。
このPOPをお客様に提示するだけで
僕のお店の信頼度も増します。
蕎麦農家←製粉所→お蕎麦屋
WIN・WINの関係って
こういうことなのかもしれない。
商品には
生産者と製造者の明記。
たぶん、シリアルNO。
まあ、当たり前といえば当たり前のことです。
当然の事ができない会社もあるので・・・
パンフレットや商品の丁寧な梱包のやり方を見るだけで
その製粉所の蕎麦に対する想い、丁寧な製粉が想像できます。
お客様の信頼をつかむのは
『当たり前の事を当たり前にやる。』
出来そうで、なかなか出来ません。
いろいろ学ばせて頂きました。
感謝。














