<10分どん兵衛>が、うちの業界にも...... | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

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こんにちは、今回は食べ物の話。

「偶然の産物」なんでしょうけど、この10分どん兵衛の件はいろいろ考えさせられました。






その昔、マックの店長をやっていた時に、女子高校生が「アップルパイ+アイスクリーム(当時は販売していた)をぐちゃぐちゃに混ぜて、ホットケーキを乗せると美味しい」と教えてくれて、「隠れメニューで紹介すんべ」と提案したら、本部に止められたことがありますw こういうのが、本当に美味くて、共感を得られると、今は情報拡散が早く広いので、本当に集客につながったりします。

どん兵衛も、ファンの提案レベルとして「通常の倍の時間を費やすと、味が良くなる」という実験結果(主観)が出ました。

これは、「インスタントカップ麺は、出来上がりまでの時間が、早ければ早いほど、消費者に支持される」という認識は<時代遅れ>または<メーカーの一方的な「思い込み」>であることを
証明したのかもしれません。



日清担当者コメントにもありましたが、「多様性」が価値を産んだわけですね。

パチンコも、「国内の居住する人で、ギャンブルとして向かい合う」ユーザーから、例えば「日本に旅行して、パチンコ店で
何でもいいから一回大当たりを出せば、その後、必ず幸せが訪れる」とか(笑)そんなオカルトは情報がバズれば、えらい特需になるんですがねえ、新宿の「一蘭」みたいに。

だれか、仕掛けてくれませんかねえ。

どん兵衛の件ももし、メーカーの仕掛けだったとしたら
天才マーケッターだ!