いつも、読んでいただき、ありがとうございます、小田です。
前回の続きですが、女性店員はこういいました。
「あー、お客様3名様はこちらの席でおねがいします!」
若干切れ気味なトーンで、それが最初の「あー」にしっかり表されていました(笑)
「ほれほれ、勝手に座るんじゃいよ、
私の采配で席は決まるんだから」
という心の声が
バレバレ。
心の中をのぞいてみると..............
我々の勝手
「今は11:30で全席空いているんだから、好きな席に座りたい。でも、6人掛けとかを独占なんていう
無茶なしないし、混みあう12時までには退店する」
女性店員の勝手
「あの3人を狭い4人掛け(柱アリ)に座らせれば、この後の4人連れを普通の4人掛けに座らせて、
2名までは、絶対カウンタ席に詰めて座らせて....そうすれば満席率90%!」
っていうカンジでしょうか。
我々気持ちはさておき、(さておいてイイんです、そんなにおかしくないはずの客の行動ですから)
女性店員の心の内はまるで、客をパズルのコマのように捉えて、
そこには一人一人をおもてなしする気持ちは薄いようです。
まあ、実際はそんな発言はないですし、私が想像しただけなんですが、
接客において、ホンモノのプロとアマチュアの違いがはっきりするのは、
こういうところで、プロは心の内を読まれたりしません。
たとえ、店の売り上げ優先で、お客さんを誘導していたとしても、
表面上は、顧客の立場に立って、先回りして行動を起こすもの。
この女性スタッフが「大アマチュア」なのは、そこに気づかず
自分を有能なフロア回しができる、お店に欠かせない人材だと思って
驕っているオーラが完全に身体から出てしまっているところ。
もっと、想像するともしかしたら店長も口をはさめない、
裏ボス的な存在かも知れません(これは極端ですが)
我々が食事している最中も、次々とお客さんが訪れ
それをテキパキと捌いてる(まさにさばいています)
彼女の姿は、サーバーというよりも
なんだか、放牧された羊の世話や番をする
「羊飼い」に見えました(笑) ピシ! ピシ!