って勝手に名付けています。
何年前だったか忘れるほど古い話ですが、
岡山県倉敷市の日本郷土玩具館で出会った相良(さがら)人形 に魅せられて、
山形県米沢市まで行ってしまいました。
最初、倉敷で買い求めたのは左端の娘。
裏には「7代 さがらたかし 作」と墨書されています。
「相良」って地名だとばかり思っていました。
米沢の工房はごく普通の民家で、
その一室で7代目たかしさんが人形を作っていらっしゃいました。
事前に電話でお願いしていたのですが、
訪問した日は生憎の雨天。
部屋には洗濯物がたくさん干してありました。^_^;
お話をうかがうと、意外にも相良さんは元サラリーマンだとか。
7代目というからには親子代々人形作り一筋なのかとばかり思っていました。
6代目没後、7代目のたかしさんが定年退職するまでのしばらくの年月、人形作りは途絶えていたそうです。
でも伝統の型や技は受け継がれてきました。
人形作りを見せていただいているとアッという間に時間が過ぎて、
お昼になってしまいました。
で帰ろうとしたら奥様が出前のラーメンをとってくださり
昼食までいただいてしまいました。
跡継ぎの八代目がいるかどうか気になるところですが、
なつかしい思い出です。
苦節ン十年、
苦労?が実り私のすることに文句は言わせない状態を確立した昨今、
家の中で不動の地位を獲得。
そして、
ようやくこの歳にして「自分ひとりのための個室」を手にいれました。
物置と化していた和室に狙いを定め、
マイルーム化計画をひとりで企み奮闘。
(家族は「勝手にしろ」と冷めた目)
3枚の写真はほぼ同じ角度から同じ場所を写しています。
部屋ってこうも変わるものなのね・・・。
《施工前》
パールやペロが小さい頃、
時々姿が見えないと思ったらここでウンチしてました。^_^;
《工事中》

《完成》
コンランの棚が鎮座
ここにナニを飾ろうかと毎日飽かず眺めています。
なにも置かないのが一番よかったりして・・・。^_^;
ミナという貝をご存知でしょうか?
私が勝手に「天草んダイヤ」と呼んでいる小さな巻貝です。
海辺で「採る」んではなくて、天草では「拾う」というほどごく普通にみかける貝だそうですが、これがなかなか手(口か?)に入りません。
天草出身の方の話を聞き、一度食べてみたいー!と思いながら早3年。
天草には6回行ったけどまた出会えません。
天草の宿にも2度リクエストしてみましたが要望には応じてもらえませんでした。
(フグが貝に卵を産みつけたり貝自身が毒をもってたりして時期が悪いということで)
ならば自分で!と海岸を探しても見つかりません。
(って私が見つけられないだけ?)
ところがある日、ネットで見つけました。
「長崎ミナ本舗」
ミナって通販されてたんです!
天草ではなく長崎産でしたが、ミナという名前の貝なら同じものだろうと早速注文して取り寄せました。
これが美味しかったんです、とてもとても!!
小さな貝ですからきれいに身を取り出すのが難しいのです。
クルリと回しながら身を切らずに全部出すには熟練を要します。
それでも病みつきになりそうな美味しさです。
ところがこの写真見た天草んしー曰く
「これは天草のミナとは貝の蓋の形が違う。」 (+_+)
仕方なく天草産ミナと出会えるまでは長崎産でガマンしようとしたら
いつの間にか「長崎ミナ本舗」はネット上から消えちゃってるし・・・。(-_-;)
で、
「天草んミナば食いたか~!」と今も執念を燃やし続けております。
そうそう、
「徒然草」にもミナが登場しています。
第 百五十九 段
「みな結びと言ふは、糸を結び重ねたるが、蜷(みな)と
いふ貝に似たれば言ふ」と、或やんごとなき人仰せられき。
「にな」といふは誤なり。
3年前、
いざヒトデを食べに行かん!とハリきっていた矢先、
雑誌で素敵な宿を発見。
その所在地も同じ天草です!
なんという偶然でしょう。
さっそく電話してみました。
それが「五足のくつ 」。
当時ココは各誌上で急速に注目を浴びており、案の定、半年先まで予約がいっぱい。
その時は宿泊はできませんでしたが、レストラン「邪宗門」だけを利用させてもらいました。
グレゴリオ聖歌が流れ、まるで修道院のような「邪宗門」。
それでいて和でも洋でもない混沌とした妖しい雰囲気。
天草の海の幸をふんだんに使ったお料理は美味しいうえに
器や盛り付けにもセンスがキラリ。
食事の後、
レセプション・ライブラリー・バーを備えた本館「ヴッラ・コレジオ」で少し休憩させてもらいました。
日本の西の端に突如として現れた南蛮文化の香り高い宿。
まさにココは天草でしか存在しえない宿だと思いました。
どこか懐かしい感じのする木造建築ですが、
「石山離宮」というだけあって、ふんだんに使われた地元産の石の量感が心を落ち着かせてくれます。
「今度はきっとここに泊まってやるぞ!」と2度目の天草行きを決意して帰りました。
まさかその後4回もココに泊まることになろうとは、その時は予想もしてませんでしたが・・・。
【オマケ 1】
特筆すべきは「邪宗門」のパウダールームの洗面台。
ふつうなら手を洗う水栓の下にはボウルがあるものです。
ところがボウルがないっ!
蛇口の下には一枚岩のカウンターがあるだけ。
水はいったいどこへ流れるの?
恐る恐る水を出してみると
水は岩のカウンターに吸い込まれるようにどこかへ消えていきました!
【オマケ 2】
この時、初めての天草旅行で泊まったのは料理民宿「ひのしま荘」。
ヒトデを食べさせてくれる宿として「天草テレビ」に登場してました。
ヒトデ以外にも海の幸てんこ盛り!
豪快に食べて飲みました~。(^o^)v
きっかけは「天草テレビ 」。
インターネットテレビの先駆けですが内容はとてもホノボノ。
限られた機材での収録・編集ながらもプロの手によるものだという片鱗が随所に。
毎回、高齢の女子アナが天草弁(字幕付き)で天草の特色ある(レア&マイナーな)話題をレポート。
不思議な魅力満載のネットテレビです。
3年以上前は無料で観れました。
でも運営に経費がかかるのでしょう、今は有料です。
その番組の中で「ヒトデが美味しい季節になりました」ってのがあって、
思わず唸ってしまいました。
ヒトデって食べられるんかい???
そういった疑問はこの番組を見るとアッサリと消えました。
で、私もヒトデを食べたいと天草に初めて行ってみたのです。
これが私とヒトデ、いや天草との馴れ初めです。













