☆本当の私はパパが大好きでした (ノ- `*)・°・ ⑦☆ | ♡おちゃ☆の心ゆるやかハッピーライフ♫ 大阪 インナーチャイルドカードセラピストおちゃ☆の日記♡♡

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こんばんは(*^-^*)
大阪なにわインナーチャイルドカードセラピストのおちゃ♪です☆

『☆本当の私はパパが大好きでした  (ノ- `*)・°・ ☆』の第7回目です(*^-^*)

今回は、自分と向き合う生活の中での父への心の変化の続きです。

このお話は続きものですので、はじめて読んで下さる方は『☆本当の私はパパが大好きでした  (ノ- `*)・°・ ①☆』から読んで下さいませ(^^)/

こちらからよろしくお願いします_(_^_)_

第①回目☆

第②回目☆

第③回目☆

第④回目☆

第⑤回目☆

第⑥回目☆


このブログの第2回目から父と幼い私が写った写真を載せてきましたが、

この父と写っている写真たちが、後に父を嫌う私の心を溶かしてくれたモノの中の一つになりました。

自分と向き合う生活を始める少し前に、何故かアルバムが気になった時がありました。

家族が暮らしていた家を出る時、私が家族の全ての写真をそのまま持って出てきたのでたくさんのアルバムが今も自宅マンションにあります。

その時は仕事をしていてゆっくり見る時間もなかったし、気になっても特にアルバムを見たいと思わなかったのでスルーしました。

それから再びこの時期にアルバムが気になりだしました。

まるで、「アルバム・・・アルバム・・・」と誰かに囁かれているような感じでした。

その時はたっぷり時間もあったし以前も気になってたことを思い出したので、

床にドッサリと全てのアルバムを出して一番古い父や母の結婚前の若い時の写真から順番に見ていくことにしました。

父と母の結婚式の写真、そして私が誕生した時の写真を見ていきました。

その私が誕生してからの幼い頃の写真を見たとき、涙がこぼれてきました。

おそらく母が写真を撮る役だったのだと思うのですが、母と写っている写真より、断然父と写っている写真の方が多かったです。

その写真の中の私はどれも父が大好きそうに見えました。

その時変かもしれませんが、この世に生まれてまもない、何の思い込みとかない素直で純粋な私は父が大好きなんだって、

本当のそのままの私の魂は父が大好きなんだって想いがわいてきました。

その出てきた想いが、このブログのタイトル、『☆本当の私はパパが大好きでした (ノ- `*)・°・☆』です。

もちろんそれまでにも自分の幼い時の写真は見た事がありますが、今までそんな事を思ったことありませんでした。

写真を見て行くと、父に甘える私、安心して抱かれている私、そしてとても満足そうな私。

今になって見ると、一緒に写っている父も楽しそうで優しい顔で、とても私を愛おしそうに大切に抱いてくれているように見えました。

でも、その時の私の一番の衝撃は私が父を大好きだったって事でした。

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本当は嫌いになりたくなかったし、憎みたくなんかなかった。

自分が父を大好きなんだって気持ちを封じ込めてました。

またまた相当泣きました~。
アルバムを見ながら号泣です💦

本当の自分の心はどうなのか分かって良かった。

その事に気づくと、私の中から出てくる父の記憶が変わっていきました。

これまでは、哀しかった時や父に腹が立った事ばかり思い出してたのに、

私、子供の頃父の膝の上で座るのが好きだったな~
母とお風呂屋さんに行くとジュース買ってくれないけど、父はいつも買ってくれたから父と行くのが好きだったな~
身体が弱かった時、電車に乗って父に病院に連れていって貰ってたな~その帰りに見た虹が大きくて綺麗だったな~
自転車に乗る練習、ずっと一緒にしてくれてたな~


とか、そんな忘れさられていた記憶が徐々に出てきました。

不思議ですね、何にも過去にあった事は変わってないし、直接父に嬉しい言葉を言われたわけでもないのに、ちょっとした隙間にこれまでと全く違う記憶が現れてきます。

そう言えば私、ずっと不思議に思っていた事があったんです。

昔から道を歩いている時とかに、幼い子どもちゃんとお母さんとかお父さんの姿を見た時、

幼い子どもちゃんとお母さんを見ると、ホッコリ微笑む感じになるのですが、

幼い子どもちゃんとお父さんを見ると、キュンキュンするんです。
何だか嬉しくなるんです。

以前は、自分が無くて欲しかったものを見てそうなってるのかと思ってたんですけど、全然違ってました(笑)

多分、記憶の奥の奥にあったその頃の自分と父を重ね合わせ、思い出して自然と心がキュンキュンしてたのかもしれませんね。

今でも変わらずキュンとして嬉しくなります(*v.v)。


それから何年かして父方の叔母から、もう93か94歳になってた祖母が認知症になってきてて、会っても誰か分からないようになるかもしれないから、出来れば近いうちに父を連れてきてあげて欲しいと言ってると連絡がありました。

それで、久しぶりに弟の車で弟夫婦と私とで広島に行き父を乗せて祖父と祖母に会いに行きました。

父と彼女さんに会うのもとても久しぶりでした。

祖父母の家に行った時、父は一緒に疎開し、特別な思いを持つ大好きな祖母の傍へ行き、何やら2人だけの空間でずっと話しているようでした。

それから叔母も含め、祖父母、弟夫婦、私と食卓で食事を頂いている時でした。

突然おじいちゃんが、

「〇〇ちゃん(父の事)は、小さい時ホントに可愛いかったけんの~」

私はおじいちゃんのそんな言葉を聞いた事がなくて、「えっ!ヽ(*'0'*)ツ 」って思いました。

そして心の中でおじいちゃんに、

「おじいちゃん、もっと言って!もっとパパの事可愛かったって言って!」って何度も言いました。

その事が私の中でとても印象に残っていました。

父が大嫌いなおじいちゃんにそう言われてどんな気持ちになっていたのかは分かりませんが、それから少し先に父から驚く言葉が出てきました。

祖母はそれから後に天国へ旅立っていったのですが、父がこんな事を言ったんです。

「おじいちゃんが生きている間に、何度か会いたいからまた車で連れて行ってほしい。そしてお墓参りも連れていってほしい。」

父から出た意外すぎる言葉でした。

ホントの所は分かりませんが、私は祖父が言った父が可愛かったと言う言葉が父の祖父を嫌う気持ちを和らげたのだと思っています。

親を嫌うきっかけは大好きな親に自分は(無条件で)愛されていないのだと言う孤独感や寂しさからではないかと思います。

今回の事で、何度も言わなくても、たとえ何歳になっていても、心から子どもである自分を可愛いんだと、大切なんだよ、愛おしいんだよって言う親の言葉は、

親を嫌い、苦しみ、哀しみ、怒り、同時に自分の心をも傷めてきた子どもの心を人によっては少しかもしれないけど、和らげてくれるのではないか、救われるのではないかと思いました。

何年もの歳月を得て、72歳の父が93歳の祖父の可愛かったと言う言葉でほどけてきた瞬間でした。


そんなおじいちゃんの嬉しい言葉を聞けた広島行きでしたが、私自身の父を嫌う気持ちがまだまだ残っている事も気付かされました。

自分なりに向き合って父への気持ちがかなり解きほぐされてきたと思っていたので、広島で父に会った時に試みようと思っていた事がありました。

今回広島へ行った時パパと呼んでみよう!そして、父の手を握ってみようって。

私はずっと父と母の事をパパ・ママと呼んで育ってきました。

でも母が亡くなり、父を嫌い憎むようになってからパパと呼べなくなってたんです。

ちょっと勇気を出してパパと呼んでみたしたが、まだとても違和感がありました。

それに、究極イラッとした出来事もあったんです。

弟の車で祖父母の家に向かう時、後部座席に並んで父と私は何か色々喋っていました。

その会話の中で私が時代劇の鬼平犯科帳、それも中村吉右衛門さんのが大好きだという話をしたんです。

その話を聞いた父は自分も大好きだったらしく、娘と共通の好きなモノが見つかりスゴく嬉しそうで、とても会話が盛り上がりました。
(よっぽど嬉しかったのか、その後電話で話をしててもその話を何度も持ちだしてきた位です(笑))

ただ、その話の流れに調子に乗って父がこんな事を言ったんです。

早くに亡くなってしまったけど、ママは幸せやった。
自分はママにやりたいようにさせてやった。


私ね、その言葉にカッチ~~ン!!!ってきたんです゛(`ヘ´#)

父は自分が妻を苦しめてきた過去の記憶よりも、自分が男として妻に好きな事をさせてやることが出来たという記憶の方が勝りたくて共感してほしかったのかもしれません。

でも、父のその言葉に私の心は拒絶反応を起こしました。

それからは、せっかく鬼平犯科帳で盛り上がった会話も消え、会話がなくなり、無言のまま祖父母の家に向かいました💦

それでも大阪へ帰る時、勇気を出して父の手を握ってみましたが、それも違和感がありました。

まだまだ残っているんだなって実感しました。


それからそれを更に分からされる事がありました。

それは、インナーチャイルドカードでした。

それから少しして私はインナーチャイルドカードと出逢い、3年前位からレッスンに通い始めていました。

あるカードのレッスンを受けている時だったのですが、あまりにも衝撃的で忘れられません。

レッスンでは、先生からその時習うカードの意味を教えて貰う前に、必ず、カードの絵柄を見てどんな風に感じるか、気になるものはあるか等、そのカードと向き合う時間を与えられます。

そして、自分がそのカードを見て感じた事を先生に話していきます。


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大アルカナの『ラプンツェル』のカードです。

私はどう見えるのか、先生に言いました。

『塔の上の女の子が、下にいる人に仕返しをしようとしている。
今までずっと嫌な事をされてきて、王子様が来ているのに気付かない位怒りに取り憑かれてしまっている。
怒りで人が変わってしまい、表情に笑みを浮かべ、助けるふりをして今仕返しが出来るのを喜んでいる。』

先生から出てくる言葉や質問に答えていくうちに、仕返しの相手はわたしの父親だと分かりました。(このカードは親子間の事が出てくるカードでもあるんです。)

そして先生から、こんな言葉が・・・

わたしの父への仕返しは、私が結婚しないで、世のおじいちゃん・おばあちゃんが目に入れても痛くないと言っている孫を見せないという仕返し。

まだ私の中にある事を認めて(手放して)あげないと、インナーチャイルドが可哀そうだよ、見つけてほしくて悲鳴をあげて出てきてるから、抱きしめてあげて、本当の意味でお父さんを許してあげよう。
そうしていくと、必ず塔から出れるし、色んな事が転じていくよって言ってくれました。


いや~~ショックでした。レッスン中だったけど、フラフラしてきました。

自分なりに向き合って、かなり解きほぐされたと思ってたのに、父に仕返し?
それも結婚しない事、孫を産まない事で?

私、ずっ~と結婚したいし、子どもも欲しいと思っていました。

いつまでも独身だから、親戚や周りの人にお父さんを見てきたから結婚しないんでしょって言われた事が何度もあったけど、そんな事はない、私は結婚したいよって言い続けてきたし思ってました。

でもその帰り道、広島でのカッチ~ンと違和感を思い出しました。

そうか・・・認めざるを得ない。

分かって良かった。

以前よりかなり自分がラクになっているのも確かです。

一歩、そしてまた一歩。

それから改めてゆっくり意識しながら向き合い、過ごしていきました。


次回はこのブログ第1回目に書いていた、父が複雑骨折をして入院し広島にお見舞いに行った時の話に戻ります。

そして現在の事、これまでこのブログを通して改めて自分と、そして父と向き合ってきた今の自分の気持ちを書いて、この『☆本当の私はパパが大好きでした  (ノ- `*)・°・ ☆』を終わりにしたいと思います。

この毎回長い長いブログに、そして時には不快になるような内容があった私と父とのブログにお付き合い下さり読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

正直書こうと決めて書き出したものの、色んな思いが出てきて葛藤しながら書いてた時もありました。

でも、お友達や以前の職場の上司までもがブログを読んでるよって、自分はこんな気持ちになったよって、自分のことを見つめ直すきっかけを貰ったよってメールをくれたり言ってくれて、とても励まされました。

本当にありがとうございました_(_^_)_

次回最終回も、引き続きお付き合い頂けたら嬉しいです(*^-^*)




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読んで下さってありがとうございます♪

それではまた、

ごきげんよう(*^^*)☆


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