こんにちは(*^-^*)
大阪なにわインナーチャイルドカードセラピストのおちゃ♪です☆
『☆本当の私はパパが大好きでした (ノ- `*)・°・ ☆』の第6回目です(*^-^*)
今回は、勤めていた職場を退職し、自分と向き合う生活に入った時からのお話です。
このお話は続きものですので、はじめて読んで下さる方は『☆本当の私はパパが大好きでした (ノ- `*)・°・ ①☆』から読んで下さいませ(^^)/
こちらからよろしくお願いします_(_^_)_
→第①回目☆
→第②回目☆
→第③回目☆
→第④回目☆
→第⑤回目☆
愛犬のポンタが天国へ旅立ち、初めて本当のひとり暮らしになりました。
少しずつ心の事を知っていった私は、その時勤めていた職場を退職してじっくり自分と向き合う事にしました。
すると仕事を辞めた翌日から、自分を責める兆候が出てきました。
日頃、働いていた時には気にならなかった車の音、近所の工場の音、ベランダから見える人達。
みんなが働いているのに私は何をしてんねやろ。
仕事を辞めて解放されるどころか、初日から重くなりました。
そんなスタートで、どうやって向き合っていったら良いのか分からないながらも、その時その時に出てくる自分の感情に気づいていきました。
いや~~本当にしんどかったです。
何だか毎日、泣いてました。
こんなに人を責め、自分で自分を責め、傷めて生きてきたのかと客観的に見れるようになるにはとても時間がかかりました。
これまで自分の気持ちにフタをし過ぎて自分が何を考えているのか、どう感じているのか、ちゃんと分からないまま生きてきてたんですね。
今思い出しても、本当にしんどい期間だったけど、この頃から本当に少しずつだけど自分の感情を見つめるとか、寄り添うという事が分かってきたような気がします。
この時期を過ごせた事は本当に心から良かったと思えるし、とても恵まれていたと思います。
たくさん本を読んだり、
ポストに近くの区民センターで親鸞聖人さんのアニメ映画の上映会と法話があるとチラシが入ってて、何度か続けて行ってみたり、
その時その時に目の前にふと出てきてこれをしようと思う事をしながら毎日を過ごしました。
ある時、いつもは運動不足にならないよう近くの遊歩道にウォーキングに行っていたのですが、
どうせならウォーキングのつもりで、毎日歩いて近くの神社に行こうと思い立ち、毎日神社にお詣りする事にしました。
次の職場の初出勤の日までちょうど100日間、毎日お詣りしました。
その神社で私の父への心の変化があったのです。
神社に入ると、本殿の手前両側にご神木があります。
私はそのご神木がとっても好きで、勝手に向かって右側が男のご神木さんだな~左側が女性のご神木さんだな~なんて思ってお詣りするたびに触れさせて頂いてました。
特に女のご神木さんは向かっていくと手を広げて迎えてくれるような気がして癒されてました。
ある時、男のご神木さんに打たれている小さな釘に目がいきました。
あちらにも・・・こちらにも・・・
今まで気にならなかったし、釘がある事さえ気付いてたかどうか・・・。
しめ縄をとめる為の釘かと思うのですが、気になって見ているうちに急に釘をさされているその男のご神木さんが父に見えてきたのです。
その時浮かんできた光景は、父が母と話しながら泣いていた昔見た光景でした。
私はそれまでに父が泣いたのを見たのは3回だけ。
「じゃがいも」って名前の昔のドラマだったと思うのですが、突然涙を流して家族でびっくりした時、
そして今回浮かんできた、父が母に自分が一生懸命頑張っている仕事を上に認められなくて悔しくて泣きながら母に聞いて貰っていた時、
そして、母が天国へ旅立った時だけでした。
強がりの父が泣いて母に話してたのを少し離れて見ていた私がいました。
すると急に涙が溢れてきました。
父は、母や私達子どもに辛い思いをさせてきたかもしれない。
でも、父はずっと何度も釘を打たれるような悔しい思いをしても、辛い気持ちになっても、仕事をして私達家族を養ってきてくれた。
父の性格からしたら逃げ出しても不思議ではない位自由人なのに、守ってきてくれたんだと。
その日は、泣きながら自宅マンションまで帰りました。
父が脳梗塞なった姿を見た時も涙が出て仕方なかったのですが、この時も止まりませんでした。
涙を流す事は心の浄化になると言いますが、この頃までには相当泣き続けてて、色々なモノを洗い流していったのではないかと思います。
そして、よく見えてなかった自分の心が見えるようになってきて、その時は父への感謝の気持ちが現れてきました。
実は何ヶ月か前に、ロンダ・バーンさんの『ザ・マジック』という本を読んだのですが、その中のページにも同じ気持ちになったページがありました。
長くなってしまいますが、ノートに書き留めてましたので、その本に書かれていた質問を書きたいと思います。
ー子供時代を振り返り、自分の為にお金を払って貰った時の事を思い出し感謝ー
・いつも食べ物がありましたか?
・家族と一緒に暮らしてましたか?
・何年も教育を受けられましたか?
・毎日どのように通学してましたか?教科書・給食など学校生活で必要なものをすべて持ってましたか?
・子供の頃、旅行に行けましたか?
・子供の時に一番ワクワクしたお誕生日のプレゼントは何でしたか?
・自転車・おもちゃ・ペットを持っていましたか?
・成長するに従って、服のサイズがどんどん大きくなりますが、その度に自分のサイズの服がありましたか?
・映画館に行ったり、スポーツしたり、楽器を習ったりさせて貰えましたか?
・気分が悪い時に医者に行き、薬を貰えましたか?
・歯医者に行きましたか?
・歯ブラシ、歯磨き、石鹸、シャンプーなどの生活必需品が十分ありましたか?
・車で旅行出来ましたか?
・テレビを見たり、電話したり、照明や電気や水を使えましたか?
これらには全てお金がかかります。
それらを全てあなたは無料で受け取っていたのです。
誰かが必死で稼いだお金で如何に多くの物を受取っていたかに気づくでしょう。
これまでの人生で、私に与えられたすべてのお金に感謝します。
ここまでが、私がノートに書き写していた文です。
私は全て受け取っていました。
もしかしたら、神社で男のご神木さんが父への感謝に気付かせてくれた何年か前の出来事がなければ、この本のページを見てもただ読み流していたか目をそむけていたかもしれません。
改めて、父への感謝、そして母への感謝がわたしの中から出てきて、ちゃんとそれを忘れないようノートに書き留めていたのだと思います。
最後に、ポンタとの事を書こうと思います。
長い間罪悪感が抜けず、未だに思い出すと辛くなります。
父から離れ、1人+1匹暮らし生活をしていた時、
ある時私が仕事から帰ると、部屋中ポンタのおしっことウンチでいっぱいになってました。
部屋中新聞をひいて仕事に行ったり、ある時は狭いゲージに何時間も居させるのは可哀そうだと思いながら居させた時もありました。
でも、ゲージの中にいるとゲージの中にもおしっこやウンチがいっぱいで、ポンタ自身がおしっこやウンチまみれになってました。
毎日朝夕ポンタのお散歩に行ってましたが、毎日続きました。
ある時疲れて帰った私は、急にヒステリックになってしまい、大声をあげてポンタに手をあげてしまったのです。
何度も何度も。
我に返った時、私はポンタを抱いて大声で「ポンごめん、ポンごめん」と言って泣いてました。
未だにポンタの哀しそうな声と顔が忘れられません。
のちにずっと以前からお世話になっているかかりつけの動物病院で獣医さんに相談した所、
ポンタは分離不安という心の病気になっていたことが分かりました。
母が生きていた頃は、いつも母が一緒でした。
母が亡くなってからは、私がいつも一緒でした。
でも私が父と離れる事になり、ポンタは毎日わたしが働きに行っている間、慣れないマンションの一室で朝から晩までひとりで過ごさなければならなくなり、
急な環境の変化に、もうシニアになっていたポンタは順応できなかったのです。
私はポンタの気持ちや寂しさを分かってやれず、何て私はひどい人間なんだと思いました。
自分の弱さ、心のゆとりのなさが、自分をコントロール出来ず、大切なポンタを傷つけてしまった。
その時、自分はやはり父の血が流れてるんだ、そんな人間なんだと自分が嫌になりました。
何年もその事を思い出すたび、胸が痛くて涙が出てくるのですが、
ある時、罪悪感がそこまであるのは、それだけ愛しているからだと何かで読みました。
その時私は、ポンタを傷つけてしまった加害者である自分の目から父を見てました。
憎くて、嫌いで暴力や怒鳴ったりしたのではない。
自分の弱さ、寂しさ、相手を思いやる余裕のなさが、大切な存在をも傷つけてしまう。
自分を通して父を見る事で、そんな思いが出てきました。
父は未だに自分のしてきた事を忘れることがないようで、年老いても私達に頼ろうとしません。
おまえらには面倒みて貰わんと強がります。
どこまで素直でなく不器用なんだと思いますが、私自身とてもそういう所が似ています。
今から思うと、ポンタの事は何か他に手立てがなかったか、1人で抱え込まず周りにもっと相談したり助けをえる方法もあったのではないかと思います。
母もポンタも、ずっとわたしを見守ってくれていると思います。
ポンタはたまに夢に出てきてくれて、心配してくれてるんやろな~って思います。
今日はポンタがこの世で生きていた時の誕生日です。
あの時は本当にごめんね、ずっと一緒にいてくれてありがとう、守っていてくれてありがとうって話かけながら、大好物をお供えしてあげようと思います。
こうしてブログを書きながら、
母を思いやれなかった自分、ポンタを思いやれなかった自分、
もう自分を許しても良いかな、
私が自分を許さないと、本当の意味で父を許した事にはならないのかもしれない。
母やポンタが、加害者である私も被害者である私も本当にお終いにしたら?手放したら?
もう自由になって良いねんで。
そう言ってくれているような気がします。
いつもより更に長くなってしまいました💦💦
次回は私の父への心の変化の続きと、父の祖父への心の変化を書きたいと思います。
よろしかったら引き続きお付き合い下さい(*^-^*)
今回の幼い頃のおちゃとパパの写真です( ´艸`)
今回もパパの顔はトラちゃんでちょっとお顔かくし(*v.v)。
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読んで下さってありがとうございます♪
それではまた、
ごきげんよう(*^^*)☆
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