オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!？書籍化したストーリー、まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney
年末からの旅三昧の日から帰ってきたら
新しい陶器の数々が焼き上がっていました。
これがねぇ、またほんとにかわいいのです♡
オリジナル器ブランド「祥」夏コレクション。
普段より土っぽい茶色にクレイを使ったシリーズはオーガニックな雰囲気がお気に入りです。
世界にたった一つしかないレモン絞り。
こっちは宝物いれ。
ちょこんと手に収まるサイズなので指輪やピアスにぴったりだよねー。
これは力作のティーポット。
家にある鉄瓶を見ながら、こんな感じかな？って作ってみたら最高にかわいすぎ出来栄えに♡
キープしようか迷ったけど家にもバンにもお気に入りのティーポットがあるので嫁に出しました。
おそろいのティーカップも２つ。
やっぱお店でもこの色が一番人気だそうです。
昨日はこの子たちを、運命の出会いで置かせてもらってるお店にお届けしてきました。
このお店で私の器を販売するようになった経緯はこのブログで書いてあるんですが
なんとね、知らぬ間に10万円近く売れていたらしいんです。嬉しいびっくりな報告！
さらにオーダーメードのお問い合わせもいくつか入っててワオ。
私が死んだらそこに灰をまいてほしいと思えるほど大好きな海に面したお店で、ショーウィンドーにディスプレイしてくれるだけでも嬉しいのに。
お客さんが手に取って、何か感じ取って買って行ってくれるって本当にありがたいことです。
どこかの誰かが、私の器を使うたびにほっこりした気持ちになったり、特別な気持ちで大切な人をもてなしてくれたりしてるんだと思うと、トキメキすぎてハアハアしちゃう。
もちろん、原価率とか時間に対する生産性を考えれば、本業のビジネスの方がずっとずっといいんですけど
また全然違う喜びや手応えを噛み締めているところ。それはフランスで初めて寿司ケータリングのビジネスを始めた時のあの喜びに似てるなー。
たった一つの小さなお店でそれくらい売れるなら、10のお店におろしたら10倍売れることになる。
ネットで売ればかなり売れるだろうしそれだけでも生計も立てられるでしょう。
でも私は、そうしたくはないんだよね。
ふとした瞬間に
あ、これクレイで自分で作ったらどうだろう？
というアイディアが生まれて
暮らしの中にある海の景色にインスパイアされて
クレイと向き合う時間を持つ。
その日の気分で、使うお水にホメオパシーだったりアロマオイルだったりを入れてみて
自分を含め、使う人がほっこりする未来をイメージしながらクレイと向き合う。
世界にたった一つしかない「モノ」を生み出していく。
そこに生産性とか効率とか売上とか
そういうエネルギーは入れたくないのです。
受注見て梱包、住所書いて発送なんてもってのほか(笑
自然のリズムに合わせて器が生まれ
自然に帰るようにお店でディスプレイされて
海辺を散歩がてら出会うべくして出会ってくれた人の元に渡る。
そこで生まれたお金が、また次の器作りにつながる。
そういうオーガニックな流れを今は大事にしていきたいなーと思っています。
もちろん今まで通り
自分のために自分が使いたいものも作るし
大切な人への贈り物としても作ってます。
全ては自分のpure joyのため♡
あーもうほんと
陶芸が大好きすぎて
この循環も大好きすぎて
胸が張り裂けそう🥺🥺🥺🥺🥺
