オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!？ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney
娘は日本語とフランス語が英語より苦手で、語彙も狭いので、最近見るアニメも日本語かフランス語でということにしました。
海外暮らしの人ならわかるだろうけど
まだ上手に喋れない時って
会話ならなんかついていけるけど、ドラマとか観ると集中力持たなくてよくわかんないってありますよね。
娘はそんな感じらしく、やっぱり英語で観たいって思うらしいんです。
面倒な時とかやっぱり英語でなじみのあるやつを観てるっぽい。ま、気持ちもわかるしそういう時はいいかなとも思ってたんです。
(黙々と陶芸中)
で、先日チラッと娘のiPadを観たら英語のアニメ観てたんで
なーに観てるのー？
と聞いた私。ま、別に疲れて英語の観てるならそれはそれでいいしとおもっていたんですが
娘は咄嗟に画面を消して
日本語観てたよ。
と。
おおおおおおお
きたーーーーーーー！！！！！
嘘ついたー！！！！！！！！！
初めてだったので私も内心めっちゃ反応。
なんで嘘つくの？観てなかったじゃん。
と言うと、少しずつ口がへの字になって
いっぱいっぱい、堪えている娘。
そして広角が顎くらいまで下がったら
びえーーーーんと泣き出しましたw
かわいい〜と思いつつも、息子も同じようなことしたなーって思い出したんです。
確か同じ6、7歳くらいだったかな？同じ反応してた。
「iPadを日本語で見なかったことより、嘘つくことの方が悪いことなんだよ。」
「ママは嘘のほうがずっとかなしくなるよ。」
息子に昔言ったのと同じことをいうと、うえんうえんと泣きじゃくりました。
その反応も息子と一緒すぎて、内心かわいいなーと思ってしまったんだけど。
もう嘘言わないよってひっくひっくしていました。
7歳ってきっとそういう時期なんだろうなー。
それまではママが全てだし、ママの言うことってきっとどこか絶対的なんだと思う。もちろん、2、3歳は女帝だったけどさ。。。
だけどだんだん自立してくるから、自分の想いで行動したくなったりして。
こうやって小さな嘘をついてみたり怒られたり、距離を取ってみたりくっついてみたりしながら息子もいつのまにか手元からは離れていました。
「僕もそんなことあったっけー。」
って泣いてる娘を可愛がりながら言ってた息子。
今ではある程度ママの見えないところでチョコ食べたりしてるのも、お見通しですからね。
隠れてiPad観てたり、ちょこっとした嘘とかついてるのもわかってるからねー。
でも親って、本当に大切な部分ではこの子は絶対大丈夫って信じてあげることがきっと一番大事なんじゃないかなーと思います。
だって、一生親に嘘つかない子供なんていなくない？
私も学校で悪さしたことだって、家の窓から出て夜遊びした時代もあるし、そういう経験や失敗でしか学べなかったことってある。
だけど色々勘付いていたとしても、絶対に道はそれないって信じてくれてた親がいたから、親が悲しむようなことはしないでこれたのです。(多分だけど？全部知ったら失神しちゃったりして！？)
自由についてくる責任の重さはいつも感じていました。
だからね、嘘をつくことは人を傷つけるということは絶対に知ってて欲しいけど
親の考えで守られ続けるよりも嘘も含めて自分でいっぱい経験して失敗して成長していってほしいなと思ったのでした。
いくつになっても、ほんと可愛いな♡
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