世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフであるマーシャン祥子が障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」ママのためのフードコーチになるまでの道のりを是非読んでください。・10年間のholisticfoodjourney
娘はあと1ヶ月で4歳になります。
4歳ってなんだかオトナな響き。可愛いだけで許されるのは3歳まででここからは知恵も愛嬌も必要よ。
ってのが私が描く一般的な4歳像ですが、我が子には適用されません(笑)
何しても可愛いわほんと。そのままでいてくれー娘よー♡
12月にしたボトックス、まだ効いているようですが前ほどでもなくなったかなという感じです。
バランスが良くなってきて、そのうち手を離しても立てそう、、、というところまで来ています。
一人で立てると断然便利なのがトイレです。
学校に行くまでにトイレが自分でできるようになり、ウォーカーなどで歩けるようなろうねって言ってあるので頑張ってるんです、一人トイレ。
今は家にも娘用の手すりをつけてあって、自分で昇って向きを変えて座るまではできます。でもパンツを下ろすのが難しいんですねー。
片手で手すりを持ち、バランスを取りながら、工夫してパンツも自分でできるよう練習中。
できるだけ自立させて自由でいさせてあげたいんです。そして娘は、とにかく息子のように学校に行きたい。だから頑張っています。
学校の話をすると
トイレできるようになるよ！
と言うくらい。
最近娘が好きなのは塗り絵。器用にきっちり塗るようになってきました。手にも麻痺がありますが、結構器用。
料理を手伝うのも好きで、浅漬けを揉んだり、柔らかいものを切ったりしてくれます。
クッキング上手よ、大っきいから。
って言いながら夕方のiPadの時間を返上して手伝ってくれるのです。
萌え♡
先日今年のセラピーのゴールを決めるミーティングがありました。
身体面では車椅子を取り入れて外で自由に動けるようになること。並行してウォーカーでも動き回れるようになるといいな。
ライフスキルはトイレや着替え。文字が書けるように手先の動きも練習していきます。就学を視野に入れて力をつけていきます。
言語は自然に伸びているので、英語力が学校に行けるくらいまでフォローアップしていくという事です。
以前は親やセラピストが娘のゴールを決めることに抵抗がありましたが、それでもこうやって設定すると達成していくものなんだというのが過去2、3年感じた事です。
私達が絶対に歩かせる！とかエゴたっぷりのゴールではなく、彼女の今現在の状態や興味の矛先をうまく取り入れていくゴールだと達成できるものなんだなと感じています。
親としてもっとセラピーに一生懸命で「やらせる」べきなのかというのは常につきまとう葛藤でもあります。
独立歩行は絶対的に便利で、娘はそれを知らないだけ。知らない世界を見せてあげるのが親の責任なんじゃないか。
とも考えますが。娘はまだ手を繋いで歩きたいんです。娘が今求める事が今最も吸収できることで、そこに寄り添ってあげればきっとまた先に進める、と思っています。
責任感やエゴで子育てするのではなく、子供の興味の矛先を自ら歩いてあげるような子育てをしたいと思っています。
もちろん責任はあるんですが。責任感をかざす子育てってつまんない(笑)
それが正しいか正しくないかはきっと関係なくて。
子供達がありのままの笑顔で輝いていればそれでいいのです。
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