・はじめましての方へ
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフであるマーシャン祥子が障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」ママのためのフードコーチになるまでの道のりを是非読んでください。
10年間のholisticfoodjourney
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先日のブログで、砂糖は子育てにいらないと断言した結果。
じゃあ何を使えばいいのかという質問をメール講座読者の方にいただきました。
色んな説、色んな研究がある中で私が選んでいてお勧めできるものを伝えていこうと思います。私はオーストラリアなので、日本では手に入らないものもあるかもしれないけど、今の環境で手に入るものを選んで欲しいです。
例えば毎日マクドナルドで食べてる人が急にオーガニックの手作り健康食に変えることは非現実的なように。
変化は急には起こせない。
今自分がどの辺にいるのか把握した上で、ひとつ「より健康な選択」をしていけばいいと思うんです。そのひとつづの積み重ねが、食の変化に繋がって行くはず。
さて行きましょう。
体に悪い順で砂糖、甘味料ランキング
1：人工甘味料、パルスイート、アスパルテーム
2：白砂糖、コーンシロップ、
三温糖、ブラウンシュガー、コーヒーシュガー
3：精製された蜂蜜
4: ローシュガー
調査に基づく独断と偏見で、我が家はここまでは捨てたいです。
5：エリスリトール、キシリトール
6：天然のステビア、羅漢果
まぁいいけど、これらは我が家にはないです。
7：キビ砂糖、パネラ、ラパデュラ・ココナッツシュガー
8：加熱されていない蜂蜜、メイプルシロップ, 味醂、純粋なオリゴ糖、甜菜糖
9: 果物・甘酒
オーストラリアは加熱していない蜂蜜が簡単に手に入るので我が家は蜂蜜を常備。
料理の甘みは、蜂蜜、味醂で出し、マフィンやパンケーキ、お菓子はデーツ、バナナ、りんごなどで優しい甘みをつけています。
簡単にランキングの説明
1: パルスイートに含まれるアスパルテームは発ガン性があったり鬱を起こしたり脳の働きを阻害する。
しかも甘さを感じる脳の働きを狂わせる。
2、3:白砂糖から精製された蜂蜜はほぼ同じ単なる砂糖。糖分しかない。ミネラルやビタミンはほぼなし。
4: 精製度がちょっと低いけど、2、3と大して変わりなし。
5:エリスリトール、キシリトールは自然な形で作られたローカロリー甘味料だけど、お腹が下るし甘み脳が感知できずもっと欲しくなる傾向が。
6: ステビア、羅漢果は天然の甘味料で安全だけど、甘いものが欲しくて取っても脳が砂糖と認識しないので、もっと欲しくなる。
7：きび砂糖、黒糖等はミネラルがいっぱい。ミネラルがある分血糖値に上昇も多少ゆるやかに。でも砂糖は砂糖。
8: 蜂蜜とメイプルシロップ、甜菜糖は血糖値をあげにくいし酵素やミネラルたっぷりなのでお勧め。オリゴ糖は難消化性で添加物やショ糖の混じっていない純粋なものに限り、腸内細菌の餌となるので○。
自分はランキングのどこにいるか把握したらひとつベターなチョイスを。
ベストにこだわるのではなく何が今の自分にできる変化なのか、を探して欲しいと思います。ベター積み重ねがベストにつながります。
ぱたっと砂糖立ちはできなくても、なるべく自然に近い形での甘いものに変えていくことで、子供の様子は変わっていくはず。
甘いもの欲しさは2から4週間でだいたい収まるので、来年の抱負に砂糖立ちを入れてみては？
いいねコメントお待ちしています。
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