ママは料理人 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

それは数週間前、太陽がはいはいしたての頃、友達の家でちびっ子数名含め皆で戯れていた。

友達がお茶を入れてくれて、私の座ってる床においてくれたの。


ありがとねー、なんて言ってまたしゃべりながらふと見ると


太陽がいつの間にかお茶めがけてやってきて、興味しんしんで指をぽちゃん。


とお茶に突っ込んだ。

3秒くらい時間が止まったと思ったら泣き出した。

まぁ熱いよねーと、私も指突っ込んで、どれくらい熱いかみてみたの。


あ、この程度ね。

熱かったけど、火傷はしてないでしょう。


と、指をちゅぱちゅぱしてあげた私。


その後も太陽は気を取り直して遊んでいたんだけど

3分後くらいからすごいぐずり始め。いつものあやしでもなんか不機嫌。


ふと指を握ったら。

あつーい。

しかもあかーい。

しかも指ごと腫れてるじゃん!?


遅かったけど流水に当てて。

でもやっぱりすごい熱いし痛そう。


友達の家の下がお医者さんだったので連れてったら、そうひどくはないから大丈夫、と一安心。

でも、火傷はやけどだった。



SOULがママになっても・・・ 痛いところに触れないように、パパが爪切ってくれたよ!


そして私は気づいてしまった。

指を突っ込んで確認した私は、焼きたてのパンは素手でオーブンから取り出し、卵焼きも指でひっくり返し、熱々ステーキだって指で押さえて切れる料理人だということに・・・。

そーなんです、私の指って、料理しすぎて耐熱性半端ないんです。

そんな基準で、この程度ねってのは、子供に限らず全くあてにならないわけ。


ごめんねー太陽。ママが料理人であるばかりに、火傷の処置が遅れちゃったよ~。

薬を処方され、赤くぷっくりの指に遅めのケア。

翌日には黒っぽい赤になり、1週間後にはなんと指の皮がびろーんと全部むけ、新しい皮膚がこんにちわ。

幸い、水がたまることもばい菌に感染することも、なくきれいに完治したけど、火傷初体験となりました。


まぁでも、料理人の息子としての立派な洗礼になったでしょう。


そんな料理人ママに、お客さんから、たくさんの料理教室の写真が送られてきた。わざわざCDRに焼いてくれて、郵送で。そんなことしてくれるのは初めてだったから、嬉しかった。

息子よ、ママの別の顔だよ~



SOULがママになっても・・・

SOULがママになっても・・・

SOULがママになっても・・・

仕事から帰ってきて扉を開けると、笑顔で師匠と太陽が迎えてくれるとき、またいつもとは違う幸せな気持ちになる。

少しずつでいいから、指の耐熱性を失わない程度に、続けていきたい。私のライフワーク。