離乳食のススメ その2 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

引き続き離乳食ネタですが。

ちょっと面白いので世界の離乳食を紹介したいと思う。

情報は、国籍豊かな友達と、簡単な調査に基づいているのでまぁまぁ確か・・・?


日本人はほとんどつぶしたお粥から離乳食を始めるけど、お米を食べない国はどうなんでしょ?

ちなみに、シドニーのマザーズグループにて、お米からお粥作ったって言ったら・・・


えー!お粥作ったの?す、す、すごいわぁ。さすが料理人。


と、言われた。え?お粥ですが・・・・?

オーストラリアでは、ライスポリッジ=お粥は、できているものを買うかコーンフレークみたいにフレーク状になってるのを買い母乳や粉ミルクと混ぜるのが主流。スーパーのベビーフードが充実してるので、前にも書いたように4ヶ月からラムシチュー、7ヶ月ではボロネーズ、シェパードパイとがっつり肉食なメニューが揃ってる。


フランス人に言ったら・・・


いきなりお米食べてんの!?


と、驚かれた。ズッキーニやかぼちゃなど野菜のピューレから始めるのが主流で、ご飯やパンは便秘になるから遅く始めるんだって。でも、7,8ヶ月では、前菜にやわらかい野菜食べて、メインにリゾットみたいの食べて、食後にはチーズを食べてさらにデザートと、コースで食べてた・・・ちなみに1歳になった太陽の彼女、今では食後にブルーチーズを食べている。



SOULがママになっても・・・ いつもチュウしてくれる彼女。


タヒチではパパイヤやバナナなどの採れたてフルーツををつぶしたもの。

イタリアではポレンタにパルメザンチーズをちょっと加えたもの。

インドではお米をココナツミルクで炊いたものとかダル豆のスープ。

マダガスカルでは青い甘くないバナナを乾燥させて、それを粉にして、お水と一緒に炊いて最後に砂糖を加えて甘くしたもの。



SOULがママになっても・・・ マダガスカルで習った魚のバニラソースを再現!


そんなさまざまなメニューで離乳食をスタートするらしい。その後の進め方も色々で、オーストラリアでは、すぐに2食→3食と増え、太陽も同じ6ヶ月のお友達も今ではほとんど3食ガッツリ食べてる。4ヶ月でボロネーズ食べてたというイギリス人の友達の話や、オーストラリアで7ヶ月の赤ちゃんが、長いままの巻き寿司にかぶりついてむしゃむしゃ食べてるシーンを目撃したときはさすがに私もびっくりしたけどね~。でも、日本人じゃない人が、納豆粥を食べてる赤ちゃんを見て衝撃を受けるのも同じこと。



SOULがママになっても・・・ チーズフォンデュでパーティー



SOULがママになっても・・・ ガレージセールでゲットしたポット。

こうじゃなきゃいけない、なんてことはないんだから。色んな食べ物を楽しんで美味しく食べられるようになるのが一番なんじゃないかな。そんなわけで我が家の離乳食は大人の食卓然り、世界の常識REMIX。

母乳でチーズを作った話を聞いたので、さっそく試してみたら失敗し、ヨーグルトになっちゃった。今朝は母乳ヨーグルトとバナナでパンケーキを焼いてみた。


太陽氏、ものすーんごいお気に入りで、自分でむしゃむしゃ。3枚も平らげてしまったよー。うん、フルーツに野菜、チーズにお肉、色んなパンケーキを焼いて自分でたべさせてあげよう!



SOULがママになっても・・・ 口と両手にパンケーキ。