不器用な家内 | 突然1型糖尿病になった妻との闘病記

突然1型糖尿病になった妻との闘病記

成人になってから1型糖尿病は、詳しい医師も少なく、周囲の理解も得にくいです。
そんな1型糖尿病になった妻との闘病記を内容もタイミングも気の向くまま書いていきます。
同じ病気に患った方、特に診断されたばかりの方、そしてその家族の方の一助になればうれしいです。

家内は一型糖尿病と診断されて
すぐにインスリンポンプを
使い始めました。

それからほぼ3日に一度、
シリンダーに
インスリンを充填して
カニューレを着けます。

かれこれ10年です。

あまり同じ所にばかり着けると
インスリンボールと言うみたいですが、
硬くなってインスリンが
入りにくくなるそうで、
着ける場所は変える方が良いそうです。

家内もカニューレを着ける場所は
いろいろと変えているようです。

気分で(?)
変えている気がしますが(笑)

カニューレを着ける場所は
お腹が多いようです。

あとはお尻。

見えないので手探り。

そして時々失敗するようで
インスリンが入らないことが(苦笑)

当然、高血糖(汗)

失敗したかどうかは
血糖値で分かります。

家内は不器用なので
お尻にカニューレを着ける時、
かなりの確率で失敗します(苦笑)

そう言えばSAPとして
使っている時のセンサーも
直接見えない所に着ける時、
失敗が多いようです。

これも血糖値が変だったり、
センサーエラーが出るので
分かります。

上手く着けられなかった時は
カニューレもセンサーも
外してみると
針が斜めになっていたり
曲がっています。

それでも
いろんな所に着けてみています。

不器用だと自覚している家内ですが
チャレンジャーです(笑)

まぁ失敗しても
すぐに分かりますし、
いろいろ試すのも良いと思って
ただただ見守っています(笑)