東京単身赴任者のつれづれ日記 -4ページ目
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やっと読み終わりました

やっと読み終わりました。
綾辻行人の「暗黒館の殺人」です。

8年ぶりの「館」シリーズの上下2冊。
どちらもすごくぶっといです。

一ヶ月半くらい前に買ったのですが、他の本に浮気したり、忙しかったり、読む気がしなくなったりとなかなか読みきれませんが、やっと読み終わりました。

そして、感想は・・・

まぁ読んでみて損したとは思わないですけど・・・

これまでの「館」シリーズを読んでないとわからない部分がけっこう有って・・・
理屈で割り切れない部分がいっぱいあって・・・
何が言いたいのかよくわからない部分もところどころ有って・・・
主題がちょっと弱いところがあって・・・
雰囲気を盛り上げようと苦労してるなぁと思わせるところがところどころ有って・・・


結局、面白い本は寝食忘れて読みこなしてしまう私が一ヶ月半もかかって読んだということでどの程度の内容かわかるかと思います。

面白くないわけでは決してありませんが、テンポが悪すぎるのと、どうでもいいようなところにくどいほどの描写があったりします。
それとトリックがいまいちです。

まぁ綾辻行人ファンの方には悪いですが、ちょっとなぁ、と思います。
でも、「館」シリーズを読んでいる人にはいろんな意味で必読書かもしれませんね。


さぁ、次は買い置きしてある「ダビンチコード」、いつ読もうかなぁ。

パソコンのグレードアップ

とうとう今年も12月になってしまいました。
東京に来て2回目の冬です。
いやぁ時間が流れるのがどんどん早くなっていく感じです。

ここ数年、今頃に毎年パソコンのアップグレードを行ってきました。
ある意味で恒例行事になってます。
私のパソコンはデスクトップは自作なので、だいたいその時点での最速に近い状態に持っていっています。
今年もアップグレードの時期がやってきました。

私のホームページを見ていただくとわかるのですが
        ↓ ↓
http://www.mercury.sannet.ne.jp/occam/

私はノートも含めてパソコンをいっぱい持ってます。
東京にも3台あります。

パソコンをいじくりまわすのが好きなのでついつい、パソコン本体やパーツが増えていっています。
一応、ほとんどのパソコンがそれぞれ役割を振り当てられていて遊んでいるマシンはほとんど無いのですが、考えたらすごくぜいたくな使い方をしています。

東京へ来てからは主に「東京号」となずけている(すごいあんちょこ)デスクトップばかりグレードアップしているのですが、今のところ特に不自由は感じてないのでアップグレードするかどうか迷っています。

もちろん、新しいチップセット、マザー、CPUがどんどんでてきていますのでグレードアップのネタには困らないのですが、どうも以前ほど惹かれるものが無いのです。

実際、今のマシンはPeintium4の3.0Gです。
メモリも1G積んでます。
私が主に使う動画の編集やエンコードなどには全く問題がありません。
ただ、パソコンのハードが好きだからグレードアップしようかな?と思っているだけです。
でも、そのためには最低でも50000円は覚悟しないといけません。

うーん、緊縮財政の折、50000円は大きいですねぇ
でも、最先端のマシンにはあこがれるし・・・

あ、それからVAIOノートのハードディスクも容量が大きくて早いのに変えたいし・・・

いやぁほんと、自作パソコンってはまるとお金がかかりますよぉ~


ドグラ・マグラ その2

夢野久作の「ドグラ・マグラ」ですが、私がはじめて読んだのは高校一年生の頃です。
角川文庫から上下2巻で出ていたものを購入しました。
表紙が米倉斉加年氏の異様な雰囲気を持った絵で構成されています。
(以後角川から夢野のほかの作品も出版されていて、小説はほとんど網羅されていると思います)
後に講談社からも文庫で上中下の3分冊で発行されていますが、今は角川版しか手に入らないと思います。
(あ、社会思想社版がありました!)

どっちかというと怖いもの見たさで購入したのですが、とにかく読むのは大変でした。
何しろ、中身の話が小説内小説といった一種のパラドックスにまでなっていて前後関係や全体構成をつかむのがなかなか大変です。

でも、夢野の作品のすべてにいえるのですが、夢野の文章には独特の雰囲気と力があって、読みこなしていくとその魅力に取り付かれてしまいます。
夢野の文章は決してうまいとは思いませんし、時代背景も今とは大きくずれているので、最初のうちはどこかとっつきにくい筈なのですが、読んでいくうちにいつの間にか真剣に読み込んでいるといった感じです。

決してメジャーな作家ではないにもかかわらずいまだに根強い人気を持っている不思議な作家です。

「ドグラ・マグラ」はざっと言ってしまえば、その主題は「心理遺伝」です。
通常、肉体や性格といった要素的なものは遺伝子によって遺伝します。
しかし、夢野はこの小説の中で「心理遺伝」というものを提唱し、人間の記憶も遺伝すると訴えています。
人間の記憶は子孫へと遺伝して伝わっていき、潜在意識の中に蓄えられ、その人間の生活に少なからず影響を与えているというのです。
そして、その中でも強烈な記憶は、何らかの刺激で潜在意識から飛び出し、その本人の人格もすべて支配し、支配された人間はその記憶をたどるように行動してしまう、としています。
その格好の例が主人公の呉一郎です。
主人公の呉一郎は先祖の呉青州の記憶に支配され事件を起こしてしまいます。
その呉一郎をめぐって正木教授をはじめとする登場人物の色々な思惑が絡んで物語が進んで(?)行きます。

物語としてはあくまでも「探偵小説」として位置づけされています。
しかし、犯人は誰なのか?というのが全く主題ではない不思議な小説です。
読めば読むほど混乱してきてわけがわからなくなります。
まぁ、その独特の雰囲気を味わうのが夢野文学なのかもしれません。
小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」、中井英夫の「虚無への供物」などとならんで天下の奇書と呼ばれるだけのことはあると思います。

ちなみに、この小説を読んだ人は何らかの精神的異常を起こす可能性があると言われていますが、そんなことはないと思いますね(多分・・)。

「ドグラ・マグラ」は大作ですので、読みこなすのはなかなか大変です。
夢野久作は「犬神博士」を除けば短編が多いですから、短編から読まれるのもいいかもしれません。
角川文庫の「少女地獄」「空飛ぶパラソル」「瓶詰めの地獄」などはお勧めです。

ドグラ・マグラ

いやぁまさか「ドグラ・マグラ」がDVDになってるとは思いませんでした。
新宿のDVD屋さんで見つけて思わず買ってしまいました。
ご存知の方います?この映画。

夢野久作という異端作家の代表作「ドグラ・マグラ」を松本俊夫監督が映像化したものです。
確か私がまだ大学生のころだったと記憶してます。
大阪での上映は一週間ほどでしかなくて、あわてて大阪のサンケイホールまで友人たちと見に行きました。

とにかく原作は読む人間の精神が異常をきたす、とまでいわれた奇書です。
実際一回読んだくらいではさっぱりわかりません。

最初この小説が映画化されたと聞いたとき、よくやったなぁという思いと、まぁ失敗だろうなという思いが交錯していました。

そして、実際に観てみて・・・
「まぁ、よくやったなぁ」というところでしょうか。
完全に小説の雰囲気を再現するのは不可能でしょうから、あれだけできれば十分だったと思います。
特に今は亡き桂枝雀師匠の怪演は賛否両論ありましたが、私は正解だったと思います。
室田日出男との対比がとてもよかったと思います。

ただ、私としては主役の松田洋治は失敗でしたね。
確かに彼の演技はうまいのですが、なんというか、軽いのです。
ずっしりと重い映画なのに、そして彼もその雰囲気を作ろうと努力しているのですが、なんか軽いのです。

したがって、いまひとつ映画の中に溶け込んでおらず、浮いてしまっています。
そのほかのキャストがいずれも一癖あって面白いのに非常に残念です。

まぁ夢野久作ファンの自分としては、ビデオが出たときにほしかったのですが、値段が高くて買えませんでした。
その後、レンタル落ちのビデオを購入してコレクションしてました。

それが、DVDが出てるんですね。
信じられないです。
自分で言うのもなんですけど、買う人いるんでしょうか?
(ここに一人いますけど)

夢野久作氏の小説はいずれもちょっととっつきにくいところがりますが、独特な不思議な雰囲気を持っていて、読み始めるとけっこう癖になりますよ。

この映画も機会があったら見てください。


SO506ic その3


このSO506icは見たとおり、液晶面が常時むき出しになっています。
購入時に保護シートが張られているのですが、携帯を常に上着のポケットに入れて持ち歩く私としては少々心もとないです。

そこで、液晶保護シートを張ることにしました。
まず、はじめに使ったのはラスタバナナの「パーフェクトガードナー」です。
ところが、私はこういったシートを張るという作業が大の苦手です。
細かい作業は嫌いじゃないのですが、どうもシートを張るという作業はうまくできたためしがありません。
従って障子を貼るのもへたくそです。

まぁでもそんなことは言ってられません。
解説書通りに汚れをしっかりとってゆっくり慎重に張っていきます。
ほとんど気泡も入ることなく「完璧!」と思っていたら、なんと、ちょうど画面の真ん中に小さなほこりが入ってました。
すごく小さなホコリなのですが、すごく目立ちます。
ショックでした。
あんなに苦労したのに・・・

まぁこれでもいいかと妥協しかけましたが、いかんせん場所が悪すぎます。
ど真ん中です。
目立ちすぎです。
仕方ないのではりかえることにしました。
ああ、もったいない・・380円が・・・

次に買ったのはオズマの「ファインガード」です。
こっちの方がダントツに楽にきれいに張れました。
こちらの方が厚みがあるので、持っていてもぺらぺらせず張りやすいです。
私としてはこっちの方が絶対お勧めです。
私でも綺麗に貼れたくらいですから、どなたでもオーケーかと。

これで安心して持ち歩けます。

SO506ic その2


SO506icには音楽再生機能と動画再生機能があります。
なんか凄いなぁと思いますが、そこはさすがソニーさんですね。

音楽を聴くにはSonicStage というソフトとマジックゲート対応のメモリースティックとリーダーライターが必要です。
もちろんパソコンも。
これだけでも結構ハードル高いです。

しかも、マジックゲート対応のメモリースティックは128Mバイトまでしかないため、音楽を聴くのは128Mまでとなります。

iPodみたいに20Gや30Gが当たり前になりつつある現在ではあまりに物足りません。
しかも、フォルダ作成もできませんし、プレーリストにも対応していませんのでいまいちつかいでがよくありません。

結論から言うと、この音楽機能はあくまでもおまけとして考えたほうがいいと思います。
音がいいだけに残念です。

動画をみるには動画データをパソコンでモバイルムービーというソニー独自のフォーマットに変換してやる必要があります。
しかも、この変換する手段というのが限られていて、おいおい、いい加減にしてくれよって感じです。

まぁいくつか方法はあるのですが、一番簡単で確実なのが ImageConverter というソフトを使う方法です。
使い方はとても簡単でDivXにも対応しています(そのままではMpeg2は対応していませんが、レジストリをいじることで変換できるようになるらしいです)。

標準で128Mで1時間近く入ります。
256Mを使えば2時間近く入りますのでかなり使いでがあります。
SO506icはメモリースティック Proにも対応していますので512Mでも使えるみたいです。

画像は予想していたよりずっときれいです。
今はお気に入りの動画をいれて暇なときに見たりしています。
レジューム機能もありますのでとても便利です。

まぁ画面が小さいですから、最近はやりのポータブルプレーヤーの代わりになりとはおもいませんが、手軽に見れるという点ではポイント高いです。

ただ、この ImageConverter というソフトは某大型掲示板などでも騒がれたことのある、グレーなイメージのあるソフトです。

元々はCLIEユーザーしか使えないようにしていたソニーが悪いと思うのですが、ようやっとソニーも腰を上げて ImageConverter の一般販売を開始しました。
これで、恩恵を受けるSO506icユーザーは多いと思いますね。

http://www.jp.sonystyle.com/Special/Imgcnv15/index.html

私はVAIOノートもCLIEも使っているため、なんの問題もありませんでしたが、何かしようとすると別にソニーの製品が必要になるというのは困りものですね。

機種変しました。SO506ic おさいふケータイ

機種変しました。
ソニーエリクソンのSO506icです。

前の携帯はSH505isで10ヶ月使いました。
SH505isはカメラが魅力で選択したのですが、使い始めて10ヶ月、すごく悩まされました。
とにかく電話の受電・発電が最悪。
出先でいくらかけてもまったくつながらず、わざわざ公衆電話を探してかけるありさま。
こちらにかけた方もつながらないことがあまりに多く、ほとんどメールでのやり取りに。
メールで「電話ください」のメッセージが来て、公衆電話でその相手にかけるという状態がしばしば。
おいおい、まるでポケベルじゃないですか・・・
しかも、つながった時も途中でいきなりプチン、がしょっちゅう。
こっちの頭がプチンになりそうでした。

自慢のカメラ機能も最大画素で撮影すると保存に30秒ほどかかります。
もちろん、その間何も使えません。
イイカゲンニシテクレー!
・・・の毎日でした。

じっと我慢の10ヶ月、ようやく機種変できました!
しかも、なぜかこのSO506icだけやたら安いのです。
ポイントも使って3000円。
しかも、音楽が聴ける、動画が見れるとくればこれしかないでしょう。
もちろん電話の機能もちゃんとチェック。
アンテナ内蔵型はどうしても感度が弱くなるのですが、同じものを持っている友人に確認してもそれほどひどくないようです。
しかも、Felica内蔵でオサイフケータイにもなります。
店頭で見て即ゲットです。(色はソイルブラックです)

まずはSH505isからデータ移行します。
赤外線で接続してほとんど問題なく移行完了です。
簡単になりましたね。
以前はメーカーが違えばメールは移行できないとか色々制約がありましたし、いったんパソコンに取り込んでから移行してたりと、それなりに大変で苦労させられたものです。

そして、何より電話がつながります!
当たり前のことなのですが、何かすごくうれしいです。


SH505isは娘がほしがっているので神戸に送ってやりました。
まだ、小学生なので電話は使わせませんが、カメラや時計、アラーム、スケジュール帳とけっこうつかえるようです。

まぁ、私はもう5年生ですから別に電話を持ってもいいのでは・・と思ったのですが、妻の大反対に会い、あえなく撤退です。
やっぱり早いんでしょうかねぇ。

「いま、会いにゆきます」その2

「いま、会いにゆきます」からなかなか抜け出せません。
実は、この映画を見た翌日、「ハウルの動く城」を観に行ったのですが、どうしても映画に入り込むことができませんでした。

「ハウルの・・」はとてもきれいな映画です。そしてとてもいい映画です。
でも・・・どうしても「いま、あい」が頭から離れないのです。
どうも、私は映画をみる順番を誤ったようです。
「ハウルの・・」後に「いま、あい」を見るべきでした。
失敗です。

「いま、あい」の原作を読みました。
はっきり言います。
涙がこぼれました。
でも・・・映画を観たからよけいに泣けてきたのだと思います。
傑作です。

「いま、あい」の映画のプロモーションとして作成されたDVD「いま、会いにゆきます あの六週間の奇跡」を買いました。
高校3年生になった佑司の回想という感じで映画のシーンが再構成されています。
中村獅童氏や竹内結子さん、土井監督の短いインタビューなども交えられていて、これひとつでしっかりしたDVDとなっています。
映画を観てない方よりも、観た方へお勧めです。

うーん、なかなか「いま、あい」から抜け出せませんねぇ。
まさか、一本の映画をここまで引きずるとは・・・
でも、けっこう私の場合こういうことってあるんですよね。

ずーっとずーっと昔、テレビで「宇宙戦艦ヤマト」の最終回で沖田艦長が亡くなるシーンなんかでもそうでした。
たかがアニメに、と友人に笑われた記憶があります。
でも、私は決してこの感覚をきらいじゃありません、

たかが映画、たかがアニメと流してしまうより、ささいな事でも感動できるほうが楽しいと思うのですが、いかがなものでしょう?


「いま、会いにゆきます」を観ました

先日六本木にて「いま、会いにゆきます」を観ました。 本当はこの映画は観る予定ではなかったのですが神戸の友人の強い勧めで観に行くことにしました。
元来、私はこういった悲しい映画は苦手なんです。
特に恋愛物は「もう、やめてくれー!」といったものが多いのでできるだけ避けるようにしています。
でも、私と似たような傾向を持つ友人が「絶対のお勧め!」というので観てみることにしました。
行ってびっくり、公開されてもう一ヶ月以上たってるのにほとんど満員状態。
しかも、ほとんど女性ばっかり。 私みたいな男一人で観来ている人もちらほらいましたが、正直ちょっと場違いな感じ 。
「これはしくじったかな?」と思いつつ、また隣に座った女性の強い香水のにおいにへきえきとさせられながら映画が始まりました。
そして・・・見事にはまってしまいました。
もう完全にはまりました。
前半はよくある母を失った家庭の物語っぽいのですが、澪が戻ってきたあたりからじわじわと熱い思いがこみ上げてきました。
そして、後半20分。
ぶっとびましたね。
いやぁホントやられました。 いい年した男が映画に一人できて泣いてるなんてさまにならないだろう!という思いで必死に涙をこらえてました。
周りで泣いてる人たちがすごくうらやましかったです。いや、ホント。
エンドクレジットが流れ、明かりがついてもみんななかなか席を立ちません。
席を立って通路を歩く人たちも異様に重苦しい雰囲気です。
こんな映画ってあったかな?
とにかくこんなにすごい映画は本当に久しぶりです。
特に題名にこめられた思いがすごいですね。
DVDがでたらこれは絶対買いです。
映画を観終わっての帰り、本屋に寄り原作も買ってしまいました。

当分これは引きずりそうですね。
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