ちょうど京都で鳥獣戯画展をやっておりまして、行ってきました。
ただ単に、あのコミカルな兎とか蛙が好きなだけで、深い造詣はありません。
ちなみに言ったのは今月の初めなんですが(笑)
忘れていたのでアップしておこう。
ちょうど私の前に行ってきた友人が「かなり並んだ!」といっていたので、
ちょうど平日に休みが合った私は平日に行きましたよ。
平日に行った割には2時間半ぐらいならんだけど!
気候のいい時期で大変ありがたかったです。暇つぶしの本はほぼ読み終えました。
高山寺や明恵上人などの展示が最初にあり、それはそれで面白かったです。
明恵上人の説明書きに、片耳を切り落とした、という話がありましたが
それを見ていた男性が「阿呆やな」と漏らしておりました。
まぁ、悟りを開く執念とか、今の現代人からするとちょっと異常に感じることもありますよね。
正直に言えば。
鳥獣戯画の展示の前で、もうひと並び。
でも、ちゃんとすべて見れたので楽しかった。
あと、修復の様子などもモニタでやっていて、和紙の素晴らしさとか
現代の修復技能に感心してしまいました。
ちなみに、これは出口で。
有名なこの蛙と兎は相撲を取っているのです。大きさがおかしいって思っても
そこはファンタジーよといいたい。ほかにもキツネとか、いろいろ可愛い。
普通に人間を書いたものもありました。
お庭に、人々を飽きさせないための工夫が。
この展示会は前後編で入れ替わりがあったのですが、私がいけたのは後篇。
前編の分もパネルで展示してくれていたので、全部見れて楽しかったです。
造詣は深くないですが、未来まで人を楽しませるものを残せるって、素晴らしいなあと思います。