慢性腎不全からの食欲不振で、もうお別れかもしれない覚悟からの回復期＊愛犬るい14歳と6か月

横浜・青葉区市が尾、癒しのアロマサロン「オブラート」の水森美希です。

たくさんの方が、鼻腔内腫瘍（腺癌）の記事を検索されていて、少しでも同じ病気を持っている方々の参考になれば、希望になれば、という想いで、放射線治療について、そしてその後の状況を書かせてもらっていました。

腎臓機能の低下がみられることから、大変お世話になった日本高度医療センターへの通院は一旦終了することになりました。

今回より、慢性腎不全の近況をお伝えしていきたいと思います。

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鼻腔内腫瘍の詳しい流れはこちらをご覧ください。

◎愛犬の病気「鼻腔内腫瘍・腺がん」と放射線治療について

◎愛犬るい、鼻腔内腫瘍（腺癌）と放射線治療のその後【1ヶ月半】

◎愛犬るい、鼻腔内腫瘍（腺癌）と放射線治療のその後【3ヶ月】＊ゆっくりとした効果

◎病気がわかった5月には想像もしなかった今＊るい14歳になりました^^

◎愛犬るい、鼻腔内腫瘍（腺癌）と放射線治療のその後【5ヶ月】＊止血剤と鼻出血

◎愛犬るい、鼻腔内腫瘍（腺癌）と放射線治療のその後【6か月】ゆっくりとさらに小さくなる

◎愛犬るい14歳と6か月を迎えました＊鼻腔内腫瘍（腺癌）と放射線治療のその後【8か月】

＜飼い主の方の心を整えるツールとしてのレイキ＞
◎愛犬、愛猫、大切なペットを飼っている方にぜひ知ってほしい現代レイキ☆算命学の理論と併せて

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前回のブログでは、膀胱炎と腎臓の数値が悪化して、食欲旺盛な愛犬が、食欲不振になったことについてお話をしました。

◎愛犬るい14歳と7か月＊鼻腔内腫瘍（腺癌）だけではなくなった～膀胱炎と腎臓数値悪化

それからの10日間は、それはそれは忙しい毎日となりました(^^ゞ

日本動物高度医療センターの数値を手に、お世話になっていたかかりつけ医さんのところに相談に行くと、数値を見て「末期ですね。ただ、この数値ではうちでは点滴はしないです」と言われ、

末期でも、そこまで深刻ではないのかな？？まだそこまでではないのかな、となんとなく軽く考えてしまう。

その時点では、食べむらはあるけれど、まったく食べないわけではなかったんです。

それから日に日に食べないものが増えていき、あれだけ食欲旺盛な愛犬が食べなくなる、というのは、やっぱりおかしい。

これはもしかすると、大変な事態ではないのか。そこから「慢性腎臓病」「慢性腎不全」についてリサーチを初めて、最後の丸3日は夜ご飯も作れずに猛烈にリサーチしました。（前の日の残り物や夫が買ってきてくれたものでした）

情報を集めれば集めるほど、どうやら愛犬の状況は、生きるか死ぬか（弱っていくのを見ていく？）の瀬戸際にあるらしい、ということがわかりました。

誰にも相談できずに、途方に暮れていました。

高齢だから、こうやって、弱っていくのを見守るだけしかないの？

食べむらが出てから5日目には、お肉、さつまいも、かぼちゃしか食べなくなりました。

やっぱり、これはおかしい。

生まれてからずっとお世話になっているかかりつけ医は、点滴はしない、食べないなら好きなものを食べさせて、と言う。

夫に相談しても、今の先生でいいんじゃない、と言う。。。

でも、私の直観が、おかしいよ、と教えてくれていたのか、これからのことをどうするか、タロットで見てみよう、と思いました。

「今のかかりつけ医にこれからもお世話になる」で引くと、私の心はのんびりしていられない状態なのに、見て見ぬふりをしている。お世話になっているかかりつけ医に悪いからという道徳心で、他に行ってもいいのか、という思考が戦っている。だけど、今のままでは八方ふさがりになるという結果でした。

「新しい病院に行ってみる」で引いたスプレッドがこちら。

このスプレッドを見た瞬間に、行かないと！と後押しをもらう。

＜愛犬のいのち＞がかかっている。

だからこそ、全部のカードが、私の人生に関わる大アルカナ。

他の病院に行くというのは、これまでお世話になっているかかりつけ医に悪い、恩を裏切ることになる、そんな勝手な私の想いを外していくことで、状況は変わっていき、心の平安が訪れる。そう読み取れました。

その夜に予約をして、中規模の病院を受診することに。そこで今のるいの状態を血液検査、レントゲン検査、エコー検査をしていただき、一通り見てもらうことになります。

検査の結果、血液検査の数値は4/19からさらに悪化していて「今の状態はるいちゃんにとって、とても辛い状態です。この状況では食べれなくて当たり前です」と言われるほど。

新しい病院からは、日帰り入院をして静脈点滴をしてみるか、自宅で皮下点滴を続けるかという提案を受けました。

その日は皮下点滴と吐き気止め、ビタミン類を入れていただいたのですが、帰宅すると、ウェットフードとドライフードを混ぜたものをペロッと食べたのです、涙。

私、泣きました(笑)

翌日、日帰りで静脈点滴と吐き気止めをしていただき、持病のある心臓も見ていただくと、もちろん僧帽弁不全症はあるけれど、他の項目において、心臓は急激な悪化はしていないそうで、少しだけ安心しました。

それから1日置きに皮下点滴に通い、るいの状態を伝える。

相談できるところがあるだけで、心がぐんと楽になります。

そして、昨日血液検査を行ったところ、かなり改善されていました^^

尿素窒素（BUN)
4/19　45.7
4/24　78
4/29　40

クレアチニン
4/19　2.81
4/24　3.2
4/29　2.4

無機リン
4/24　9.4
4/29　6.6（正常値）

おかげさまで、食欲も戻ってきています。

これまでは腎臓サポートのドライフードのみ、水分を含ませてあげていたのですが、今は腎臓サポートのウェットフードにドライフード（大粒は拒否、小粒限定）を混ぜたものを食べることができるようになりました^^

それにしても、手作り食は、とても難しかった！

お野菜にはリンが多量に含まれていて、必ず下茹でが必要だし、お肉やお魚などのたんぱく質も、腎臓に負担がかかる。

好き嫌いはどんどん増えていくし、飼い主、もうお手上げ状態でした(^^ゞ

結果的に、私とるいにとっては、転院を決断できたことは本当に本当によかった。

今までの病院にいたら、もしかしたら、もう危なかったかもしれません。

寿命をどうとらえるのか、ということについても考えました。

食欲旺盛な愛犬が食べなくなることを受け容れられない自分もいました。

ドライフードにこだわっていることにも気づきました(^^ゞ
（ドライフードのほうが、カロリーが取りやすいんです）

いろいろ～、いろいろ、考えて、考えて、泣いて、悩んで、泣いて、結果たどり着いたのは、愛犬がいなくなると淋しいという自分の想いから、私がるいのことを看取るんだ、という決意と覚悟へ。

るいにとって大きな負担（副作用など）にならないことはやっていく。

紆余曲折を経て、私の目標は、できることをやったうえで、るいが穏やかに生を全うできること、最大限いのちを輝かせてもらえたらいいな、に変わりました^^

（きっと、私の感情はこれからも揺れると思いますが^_^;）

腎臓が悪い動物たちにとって、点滴は延命ではなく、体が楽になる治療にあたるのですね。

新しい病院の先生は、飼い主の話を聞いて、寄り添ってくれる方で、先生のお言葉からどれだけるいの当たり前の食欲に助けられていたかを気づかされました。

（これだけ数値が悪かったら、嘔吐していても普通です～と。るいは嘔吐はしていなくって）

先生の優しさに、何度も目が潤み、そして泣いた飼い主です。

ここ2週間は、とても長い時間のように感じられたような、怒涛の2週間でした。

（まだ食欲が安定していない火曜日のるい。ちょっと顔がこけているような）

慢性腎不全は治る病気ではないので、今後はそちらについても書いていこうと思います☆

るいの笑顔が私のパワーの源だぁ。


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ヒーリングをもっとじっくり受けたい方には、通常の癒しのメニューである【癒しのレイキヒーリングカフェ】を選んでいただいても、同じように初めての方には、ご説明をさせてもらっています(*^^*)

ヒーリングだけをゆっくり受けたい方も、レイキヒーリングカフェにぜひ♪

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