コタツ掛けからベッドカバーに〈思い出キルト③〉 | ブドリの森

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私が子どもの頃には 女の子なら誰でも小学校低学年ごろから
 
母親から編み物や縫い物を教わったような気がします。
 
それでも向き不向きがあるんでしょうが、
 
私の場合は「何かを作る」ことが向いていたんでしょうね。
 
縫いぐるみや人形の服作りから始まって、紙粘土で人形を作ったり、
 
これは現物は残っていませんが、高校生の頃に作った人形です。
 
 
イメージ 1
 
 
ちょうどこの頃、「大草原の小さな家」で
 
パッチワークのベッドカバーを知り、
 
見よう見まねで初めて作ったのが 四角つなぎのタペストリー。
 
作り方を知らなかったので、ただ四角くつないで、裏を付けただけ。
 
それでも気に入って、引越しするたびにあちこちに掛けていたので、
 
ボロボロになってしまい、かなり前に捨ててしまいました。
 
写真を探したんですが、残念ながら残っていませんでした。
 
 
 
これはキレイに保管してあったので、後日、お見せしますね。
 
そして、3作目が人形の後ろにも見えますが、このコタツがけ。(笑)
 
 
イメージ 2
 
 
この時、始めてキルティングに挑戦したんですが、
 
ホントに苦労しました。。 (-公- ;)
 
当時、外国の本で紹介されていたのが、アメリカ式のキルト台。
 
2メートルぐらいの垂木を組んでトップを張って縫う方法です。
 
狭い部屋の中で広げると座る場所もない。
 
それでも何も知らないので、忠実にやってました。(爆)
 
その後、フープに張ってキルティングをする方法を知った時は
 
「あの苦労は何だったのか…」と呆然としました。
 
 
イメージ 3
 
 
これを縫ったのは 18歳ぐらいの時でしたが、
 
われながら良くやったなぁ。
 
当初はコタツに合わせて180×180センチだったのを、
 
後日、ベッドカバーに縫い直したようです。
 
かなり使いこなされて、すっかり色あせてしまい、
 
人から見れば、稚拙なただのボロだけど、
 
私の若い時の試行錯誤と汗と苦労の思い出です。