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昨日はちょうど 旦那が休みだったから
宮古とか気仙沼とか陸前高田とか…
どこか被災地に行って来ようかとも思ったけど、結局行かなかった。
いつもは TVを点けっぱなしの旦那が
「この日」は 珍しくTVを消して本を読んでいた。
「震災特番ばっかりで、何か疲れるね。」 と言うと 「うん」って。
それでも 夕飯の時は 特番を観た。
「ここは南三陸町だね」 「この人は陸前高田の人だっけね」
「ここ、行ったよね」 「ずいぶん工事が進んだようだね」
…etc…
…etc…
わが家では 震災関連の番組は 良く見るから ほぼ当たる。
若い衆までもが 「被災した場所の映像は まだ見れるけど、
家族を亡くした人のインタビューを聴くのは辛い」と。
誰かが言ってたっけね。 こういう番組は
被災地以外の人たちが震災を忘れないためのものだって。
それから 「３月１１日だけが被災地じゃない」
番組の中で、ある被災者が言っておられた。
一時的なイベントみたいな 報道にならないで欲しいと願っている。
先月の末、 根雪が融けた時に 畑から掘り出した プリムラがつぼみを付けていた。
凍らないように 土や落ち葉をかけていたので、泥だらけだったけど、
ていねいに洗い、黄色くなった葉をむしって窓辺に置いたら 新葉が出てきた。
上は５月の花壇のようす。
黄色い小花が プリムラ・ブルガリス。