哲学 • 科学 • 芸術と技術の矛盾を発展途上にあると認めてのことではなかろうか？

2024年7月22日

相似象ウツシミチ

FUCA Methodology

B.J.Palmerが最後に書き1961年に出版されたOUR MASTERPIECE Vol.39 P.142に次の様に述べています。

Chiropractic is merely on the threshold. It has merely scratched the surface in uncovering possibilities of this great law and its principles. Philosophically speaking it offers that which mankind has been searching since his beginning.

つまり、1961年時点で、カイロプラクティックは、まだその入り口にたったばかりで表面に触れたにすぎないと、まだまだ通過点であることを書き残している。

わたしの推測による直観であるが、1895年にD.D.Palmerにより偶然により起こった出来事の後に技術も科学も哲学も定義も無いままに手によってなされたからと意に沿いカイロプラクティックと名付けられ、後に彼の息子であるB.J.Palmerがその成長は 1903 年まで実質的に休止状態でしたが、それ以降、1903年以降に彼の息子であるB.J.Palmerが、カイロプラクティックをいかなる治療法とも類似点のない、明確に定義された非治療的な哲学 • 科学 • 芸術、技術に発展させたとある。（参考資料 ; Science of Chiropractic ITS

Principles and Philosophies P,11. Copyright, 1906, 1910, 1917 and 1920 B. J. PALMER, D. C., Ph. C.）

その後、カイロプラクティックのおこないをありとあらゆる角度から試行錯誤しFull Spine から1930年前後に上部頚椎に限定し環椎の歯突起窩へ軸椎の歯突起を放り込むHole in One（ゴルフのHole in Oneに相似してることが由来という。）を開発し素晴らしい成果を挙げていたが1934年に出版したThe Subluxation Specific—The Adjustment Specific　Vol.18の中で、Hole in Oneから技術の名称がSpecificされ、軸椎から環椎の横突起接触のアプローチと変更された。（YouTube等でも閲覧できるKnee Chest Table を用いたB.J.Palmerのカイロプラクティックのおこないである。）

その後、Knee Chest Tableを用いた行いは、確か1935年頃Lyle.W.Shermanにより環椎横突起接触から環椎後弓接触によるアプローチに変更したされたと記事があったのを記憶す。（現在、記事がどこに収納したのかが判らなく参考資料として提示できない。見つかり次第提示したい。）

その後、Sherman Collegeに残るKnee Chest Tableを用いた行いであろうと思う。

Knee Chest Tableを用いた行いは、時代と共に有能なD.C,により様々理論、概念により行われているようにみえる。

1903年以降に B.J.Palmerが、カイロプラクティックをいかなる治療法とも類似点のない、明確に定義された非治療的な哲学 • 科学 • 芸術、技術に発展させたとあるが、カイロプラクティックの行いである技術だけは発展途上にあるのであろう。

明確に定義された非治療的な哲学 • 科学 • 芸術と技術の矛盾を発展途上にあると認めてのことではなかろうか？

カイロプラクティック定義とカイロプラクティック哲学とカイロプラクティックの行いである技術の矛盾には、海外では「天然と自然」の区分がないからであろう。

「天然と自然」は日本在来の言葉であり区分がされている。

FUCA Methodologのカイロプラクティックの行いは、カイロプラクティック定義である「自然の哲学 • 科学 • 芸術」とカイロプラクティック哲学の「上から下へ、内側から外側への優れた生得の知性に始まり、それに終わりる。」に矛盾なき行いである。

FUCA Methodologは、大霊である自然生命創造主 - 神（普遍的自在の知性）とクライアントの内部に内在する大霊である自然生命創造主 - 神（生得の知性）の求心性と遠心性の循環に始まり、それに終わるというアマウツシの事象である。

しかしながらFUCA Methodologも発展途上、通過点にしかすぎない。

参考資料 ;

⚫︎相似象学会誌