散り際こそ美しい | 珈琲にハチミツ

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プロレスの話などをつらつら綴るブログです。

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しれっとブログを再開しておいて何ですが、以前駒沢シバティストさんから橋本真也ベストバウトセレクションのリクエストをもらっていたので今回やってみたいと思います。


まずは【長州力編】


橋本を語る上で外せないのが長州力との長年に渡る闘争ですが、自分が見てきたなかで一番衝撃的だったのが1996年G1クライマックス公式戦の一騎打ちでした。


実のところ、記念すべき第一回G1クライマックスの長州戦を見れていないんですよ。まさかのリーグ戦全敗の長州を泣きながらキックの海に沈めたあの試合です。

「泣くな。」


試合後長州はそっと橋本に語りかけたそうです。


橋本のファイティングロードで涙は欠かせない要素ですが攻めながら泣く様は見たことがありません。というよりプロレス全体でもそんな場面はありましたでしょうか…この試合はリアルタイムで見てみたかったな〜。


長州戦の対戦視聴歴はこんな感じです。

94年 ビデオダイジェスト

96年 ワープロフル

97年 ワープロフル

01年 ワープロフル

04年 ゼロワン再放送


自分がプロレスをちゃんと見始めたのが96年。4.29の高田戦を経て橋本時代を築きつつあった時に突然NOを突きつけてきたのが長州力でした。


プロレスを見始めた頃の話をもう少し…


とにかくはじめはピヨピヨの状態なので、週2回の地上波プロレス番組を楽しみにしつつ徐々に自分なりのアンテナを張るべくしてプロレス関連本を買ったりと色々情報を集めていました。最新情報はスポーツ新聞、少し遅れて週プロやゴングなどの週刊誌を買ってまして、あとはありがたかったのがレンタルビデオ屋。90年代前半や80年代後半の試合を貪るように見ていたのですが、異彩を放っていたのが長州力。87年のアントニオ猪木対マサ斎藤戦の乱入から新日本復帰〜俺たちの時代宣言のマイクや90年両国のベイダー戦のタイトルマッチは鳥肌モノでした。


96年上半期の長州は目立った活躍はなかったのですがビデオで長州の活躍は補完していたので、あの長州と初戦で当たるのか〜フフン。なんて呑気に構えていたのは懐かしい思い出です。



続く