闘うたびに何かが生まれる、
そんなZERO-ONEでありたいと思っております。
プロレスラーは闘い続けます。
己の明日を掴むために…
3月2日、超満員に膨れ上がった両国国技館。旗揚げ興行開始に先立って代表・橋本真也がリングへ上がり、この日駆けつけた大勢のファンへ感謝の意を込めて深々と礼。そして力強い挨拶が国技館へ響き渡る。
「こんばんわー!本日はZERO-ONE旗揚げ興行に、ご来場いただきまして誠にありがとうございます!」
「こんばんわー!本日はZERO-ONE旗揚げ興行に、ご来場いただきまして誠にありがとうございます!」
「破壊なくして創造なし。悪しき古きを滅せぬば誕生はなし。時代を拓く勇者たれ。私の愛した新日本プロレスの名に恥じないように、そして夢を掴むために頑張ります!宜しくお願いします‼︎」
時は来た!ついに橋本真也の団体、ZERO-ONEが幕を開ける。
第一試合 真世紀天翔
丸藤正道対星川尚浩
第二試合 バースプレイス・オブ・ストロングスタイル
藤崎忠優対斎藤彰俊
第三試合 スタンディング・ファイティングアスリート(SB提供試合)
YU-IKEDA対東方武
第四試合 レッスルマスターin真世紀
谷津嘉章対ゲーリー・スティール
第五試合 感情ハイボルテージ
大谷晋二郎対村上一成
セミファイナル エクスプロージョン・オブ・パワーマウンテン
アレクサンダー大塚、高岩竜一対大森隆男、高山善広
メインイベント 闘魂vs王道 決戦の時来たり。
橋本真也、永田裕志対三沢光晴、秋山準
オープニングマッチ。ノア期待のエース、丸藤がその才能を遺憾無く発揮した。相手の星川も負けていない、持ち前の気迫と技術そして思い切りのいい攻めで堂々と渡り合ってみせる。実況席、ゲスト解説に招かれた武藤敬司も両者を絶賛。そして、ケレン味のないこの攻防によって早くも大観衆の目はリングに釘付け。最高の立ち上がりである。
前のハイスパートな展開から一転、かつての平成維震軍特攻隊長の斎藤が鋭い打撃で藤崎を料理。
前のハイスパートな展開から一転、かつての平成維震軍特攻隊長の斎藤が鋭い打撃で藤崎を料理。
※ちなみに藤崎(後の富豪2夢路)はレッスル夢ファクトリー所属ではあるが、実はゼロワン旗揚げ前からスタッフ兼チーフデザイナーとして腕を振るい、大会パンフレットや団体ロゴは彼の手によって産み出されたものなのだ。
続く第三、四試合を終え…いよいよ大谷対村上の突如勃発した因縁マッチがはじまる。
続く第三、四試合を終え…いよいよ大谷対村上の突如勃発した因縁マッチがはじまる。
のっけから大谷の奇襲でスタート!村上のお株を奪う先制攻撃だ。コーナーへ詰めてOFG着用によってパンチの雨あられ、顔面へのキック。レフリーの制止を無視してポーカーフェイス攻め立てる。(なんか怖い!)会場はやんやの大谷コール。
異様な雰囲気に包まれる両国国技館…果たして大谷は血だるまテロのリベンジを果たすことはできるのか⁉︎
続く