5月8日から仕事や学校に戻る人も多い中、今年は雨が降り、気分が沈んでしまうことがありそう。マスク自由化で外出や交流が増え、精神的な疲労も増加。ストレスがたまっているかもしれません。
 

 対人ストレスの増加

 

 
マスク着用が個人の判断となり「配慮」が多くなる時代。マスクをしていれば、マスクしない派の友人から「マスクしなくてもいい」と言われ、コミュニケーションで一手間が増えるような状況です。
 
コロナ禍では、一人や家族だけで過ごしていた人も多く、気づかないうちにコミュニケーションスキルもダウン。小さなやりとりがすれ違ったり、誤解が生じることも増えて「めんどくさい」という場面も増えるはず。
 
2023年は「孤独な年」なので、対面によるストレスも増加。一人で過ごすのが楽な人にとって、対人での会話は億劫なものに感じるでしょう。朝起きられない、人と話すのが緊張すると思う人も、コロナ前よりも増えているかもしれません。
 

 コロナ明け会が増加

 

 
マスク自由化で「お誘い」も増えていく傾向に。懇親会や飲み会の誘い文句が「コロナ明けたし」なんて言われると、なかなか断りにくい状況で、しぶしぶ出席する人も出てくるでしょう。
 
ゴールデンウィークの人の流れを見てみると、イベント会場には人混みができ、各地では渋滞が発生しています。コロナの制限解除で「リモート飲み会」で我慢してきた民が動きだし、コロナを理由で断りを入れてきた人々にとっては、ストレスが増大しそうです。
 
コロナ以前は、しぶしぶ参加することに慣れていた人も、3年ほどのブランクがあることになりますから、抵抗力を失っている可能性がありそう。
 

 五月病に注意

 

 
今年は、コロナ禍からアフターコロナへと切り替わるタイミング。緊急事態宣言で外出が一切できない状況になった「切り替わり」の時期は、苦労を感じた人も多いはず。そして、コロナ禍の中では「コロナ慣れ」によって、精神的にも楽に過ごすことができました。
 
人は「変化」することにカロリーが必要で、5月は「コロナ情勢の変化」「季節の変化」「気温の変化」などで生活スタイルを大きく変えることを余儀なくされ、ハイカロリーなパワーを求められる
 
準備運動をせずに激しい運動をするとケガをするように、今年は大きな変化に精神が耐えられない人が続出するような予感がします。
 

 連休明けと梅雨入り

 
 
連休が終わってしまう寂しさと、梅雨入りで天候が悪くなり、心と体のバランスが崩れてくる。5月中旬から6月までは祝日も少なく「試練の期間」とも言えそうです。
 
鳥インフルエンザで卵が不足したり、物価高で将来への不安も大きい今、様々な「絶望」が重なって、信じられない事故や事件が発生してしまう可能性も高まります。
 
春の疲れや夏の暑さなどの気候変動に気をつけながら、生活リズムを整えて、体調管理をしっかりすることで、不運は避けることができるはず。
 

 満月から新月へ

 

 
連休明けは、満月から新月へと向かう時期。暴飲暴食を避けて、デトックスを心がけるといいとき。
 
新月に向けて、一日一つでもいいので不要なものを捨てたり、一日一箇所でもいいので部屋の中を掃除していく。少しずつ「手放し」をして、身軽になっていくことが必要かもしれません。
 
溜まりに溜まった未読メールや使っていないパソコンのファイルを削除するのもいいでしょう。たくさんなものを得ようとするより、次のチャンスを掴めるスペース作りをしておくと、成功に繋がります。
 

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