「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記 -3ページ目

「酒造り体験プログラム2025」について

「酒造り体験プログラム2025」について


「酒造り体験プログラム2024」はおかげさまで終了しました。
来年の「酒造り体験プログラム」は2025年5月~9月の間に実施予定です。
ご関心のある方は、こちらのフォームよりメールアドレスをご登録下さい。
募集スタートが始まる際に、詳細スケジュールと合わせてメールでご連絡申し上げます。
*尚、2025年の募集についてのご案内メールは来年1月頃になる予定です。

 

 

 

漆黒の極辛口~純米大吟醸にして日本酒度+19『超BLACK真野鶴』が新登場!

漆黒の極辛口~純米大吟醸にして日本酒度+19『超BLACK真野鶴』が佐渡島より新登場!

 

【漆黒の超辛口】~『超BLACK真野鶴・純米大吟醸』
~サムライの凛々しさを感じる大人の辛口~

完全発酵を試みることで純米大吟醸にして実に日本酒度+19を実現(ラベル表記は「+15以上」)。糖の甘さを究極に抑え、クリアな味わいにしつつも日本酒ならではのアミノ酸がもたらす旨みと加水しない原酒ならではの力強さ、マイルドな吟醸香が新しい純米大吟醸の世界観を生み出しました。サムライの如く凛々しさを感じる大人の辛口です。

様々な辛口酒を生み出してきた佐渡島の尾畑酒造が新たに挑む、これまでに類をみない純米大吟醸。

製造元の尾畑酒造(佐渡市真野新町)はこれまでも様々な辛口酒に挑戦してきました。純米加水火入れのお酒で日本酒度+15、軽快な飲み口でぬる燗にも好評な『真野鶴・辛口純米酒』。その原酒にして日本酒度が+20を上回った際にのみ発売をする『超真野鶴・辛口純米無濾過生原酒』、及びその『ひやおろし』バージョン。

(左から『真野鶴・辛口純米』、『超BLACK真野鶴』、『超真野鶴・純米生原酒』)

 

アルコール添加によって日本酒度を高くするのではなく、丁寧に醸すことによって米のデンプン質をゆっくりと麹の糖化酵素で糖に分解をし、それを酵母の生育をコントロールして余さず食べ切らせて

完全発酵を試みることで、醪中の残糖をきわめて少なくして実現した極辛口。
この手法を純米大吟醸に取り入れたのが『超BLACK真野鶴』です。

単に切れだけで甘みがない辛口ではありません。

極めてクリアでありつつも、日本酒ならではの米由来のアミノ酸からくる旨みが感じられ、原酒の力強い味わいと長期醪によるマイルドな吟醸香がこれまでに類をみない純米大吟醸を表現。冷酒あるいは冷やで。ウナギの白焼き、鱧、鰹のタタキ、茄子の辛子漬け、鰯の唐揚げ、牛筋煮込みの辛子添え等に合わせて、お楽しみください。

 

成分

分類   純米大吟醸

アルコール度   18度

日本酒度   +19(ラベル表記は「+15以上」)

酸度   1.4

アミノ酸度   1.4

原料米・麹米   越淡麗

同・掛米   こしいぶき

精米歩合   50%

小売り価格:720ml 2,500円(税別)、1800ml 5,000円(税別)

 

 

 

 

学校蔵での生酛仕込み2024

暑い暑い夏。

私たちは冷え冷えの仕込み蔵で生酛仕込み。

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蒸したお米に麹米を入れて・・・

このメンバーも参加(学校蔵のWコースにご参加の二人とスイスからのお一人)

水を加えて・・・

手で混ぜていきます。

いわゆる、手酛。

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冷たくで超楽しいです😆いや、楽しいというか、しびれます(;^_^A。

これを3時間とか置いて、また繰り返す。

だんだんクリーミーになっていきます。

そしたら、いわゆる酛摺りです。

これはやっぱり唄を歌いながら挑戦したい。

できれば万国共通の歌がいいな。

決めなきゃと思いながら先延ばししていた酛摺りの歌、そろそろ作らねば🎤

 

さて、現在発売中の、ご好評頂いている『かなでる純米吟醸生酛生』は

越淡麗仕込みですが、今回仕込んでいるのは西三川の五百万石仕込みです。

どうぞ、今回のも次回のものもお楽しみに!

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(発売中の『かなでる純米吟醸生酛』越淡麗仕込み)