ヒートショックで心筋梗塞に
冷え込みの厳しい冬場になり、寒暖差が体調不良を引き起こす「ヒートショック」の危険性が高まっている。入浴時に発症するケースが多いが、新型コロナウイルス感染対策で頻繁に換気する今冬は、急に室温が下がった居間や寝室にも注意が必要だ。
■■命の危険
「胸が苦しい」――。先月下旬の夜、東京都江東区のマンションの寝室で、70歳代の女性が寝間着姿でうずくまっているのを、訪ねてきた娘(43)が発見した。女性は搬送先の病院で、心筋梗塞(こうそく)と診断された。
女性は一人暮らしで、換気のため寝室の窓を開けた後に入浴。風呂上がりにベッドに向かったところ、急に胸の痛みを覚えた。診察した医師からは「温まった体で、急に寒い部屋に入ったのでヒートショックを起こしたのだろう。発見が遅れれば、命が危なかった」と言われたという。
〇ワタシ想います。
前期高齢者のワタシ、他人ごとではないと。
コロナも気になるし、ヒートシックも・・・。