20日、福井新聞の報道によると福井県知事の西川氏は関西電力の
八木社長に、冷却機能の安全確保を行い、定期検査では安全上
重要な機器を特別点検することを要請したそうだ。
同じ関西地方の大阪でも福島原子力発電所の事故や震災への
関心は高まっており、街角では募金を行う若者も数多く見受けられる。
また、ホームセンターでは東日本と同様に水や乾電池、
懐中電灯が品切れとなっている状態。更に驚いたのは関西の電力は
周波数が異なるため、東日本へは送電できないのだが、コンビニなど
の店舗でも店頭の明かりを消すなどの節電をしていた事だ。
特に注目した点として道頓堀の有名な「グリコの看板」や、新世界の
名所「通天閣」でも節電のため、ライトアップを中止していた。また、
『くいだおれ太郎』も「地震と津波 お見舞い申し上げます」。
とコメントしている。
関西地方でも多くの人たちが震災について考え、行動を起こしていた
所にあたたかさを感じた。また、大阪市でも被災者へ市営住宅や
展示場を避難場所として提供するなどの活動をしている。
ロケットニュース24

