近くにありながら、訪問したことの無い場所は多い。
大阪に住みながら、京都はたびたび訪問するが、
たとえば、「二条城」など、今まで訪問したことが無かった。
今回、初めて訪問したが、感動した。
都会の中にありながら、自然が残され、公家社会の様子を
今に伝えている。
贅を尽くした建物と風景。
今では、改革の名の元、壊したり、売却を検討する知事(例えば橋下大阪府知事)が、
安易に処分を検討し、取り組まざるを得ない状況だが、
長年の歴史に裏打ちされたものは、壊さない方がいいと思ってしまう。
財政危機の見返りに、文化遺産を軽々しく、処分していいのだろうか?。
何度も言ってますが、壊すのは簡単です。
でも、そこにある「歴史」「息遣い」「管理者の生活」「地域の誇り」
までも、捨ててしまう権限が、一個人にゆだねられていいのかどうか?。
皆さんは、どう想いますか?。