保津川下り④ | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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最後に、また、パンフレットより。



 「保津川下りの歴史は古く、



慶長11年(1606年)角倉了以が、



木材・薪炭などの丹波地方の産物を京へ送るために



産業水路として、開いたものです。



しかし現在は、日本一の観光川下りとして、



国内はもちろん世界的にもその名を馳せています。



 桜、新緑、岩つつじ、紅葉に雪景色と、



四季それぞれの趣をご覧になりながら、



大自然に触れ、波しぶきを上げて下る豪快な”保津川下り”は、



体験すべき価値ありです」



確かに、一度は体験する価値はありですね。


そして、最後に、「竹竿」について。



当初、竹だけだと思っていたのですが、


そこにも、知恵がありました。


竹竿の先には、別の「硬い木」が細工されていて、


先が強化されていました。


それが、これ。



保津川下り15





マエは想います。



永年の歴史に裏打ちされた、伝統文化。



捨てるのは、簡単ですが、



残す努力をするのは「人」のチカラです。



職人が軽視され、エリートがちやほやされる時代は



どこか、変です。



日本を支えてきたのは、「額に汗して働く人」だと想っています。



これからも、そうだと信じています。



農業や林業や漁業(第一次産業)を軽視して、



成り立つのは、お金(経済力)がある間だけです。



お金が無くなれば、誰も(外国は)相手にしてくれないはずです。



そうなってからでは、遅いのですよ。



曲がったキュウリのどこが、ダメなんですか?。



そのうち、曲がったキュウリさえ、



手に入らなくなるんですよね、きっと。