保津川下り③ | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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さて、時間は少し逆行します。


乗船場に着いたのが、午前9時過ぎ。


舟の出発が10時。


しばらく時間があるので、例によって「ぼらぼら」する。


待ち時間の風景は、こんな感じ。



保津川下り8



右下が船着場。


左側が待合売店。


売店内には、「保津川下り」の資料展示がされている。


展示の様子は、こんな感じ。



保津川下り9



待ちきれずに、船着場に下りていく仲間たち。



保津川下り10



船頭さんと、会話中。


「昨夜の雨で、増水しているな・・・」てな感じ。



おいらは、待合場所の堤防沿いをぼらぼら。


若い船頭さんが、「竹竿の曲がり」を調整している様子を見学。


昔ながらの方法で、竹竿の修正。



保津川下り10




船頭さんの「控え室」には、こんな物が。



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「弁当袋」と「しゅろ縄」が。


昔は、船頭さんも手弁当で仕事をしていた様子。


気になったのが、「しゅろ縄」。


近くにあったのが、「しゅろの束」。それが、これ。



保津川下り12



鉛筆弱くらいの太さに、束ねてある。


さて、これをどうするのだろうか?。


と、そのとき、一人の船頭さんが、これを


「なわない」し始める。


それが、これ。



保津川下り13



さきほど見た、「しゅろ縄」が、手作りされている。



でも、この「しゅろ縄」は、いったい何に使うのか?。


素朴な疑問がわいた?。


その答えは、「川くだり中」に、分かった。


それが、これ。



保津川下り14



「かい(オール)」を固定するのに、使われていた。


この辺に、「伝統」が、息づいているのですよね。



(帰宅してから、分かったことですが、船頭さんの家には、

しゅろの木が植えてあるとか。総勢140人ほどの船頭さんが、

地域で生活されているが、しゅろの木があれば、保津川下りの

船頭さんの家だと、分かるとか・・・)




待合風景は、さらに続きます・・・。