謹賀新年
明けましておめでとうございます!
とは言いながら、昨年は震災・原発事故・円高など庶民生活を苦しめることばかりが起き、正直、「おめでとう」は憚れる気もします。
僕自身も昨年までいわゆる大殺界だからでしょうか、最後の最後まで心身とも疲れ果てさせられ、ついには高熱が出て床に伏せてしまいました。(>_<)
初めての北海道ということもあったんでしょうが、その底冷えに心身凍え、病魔に侵されたといっていいと思います。
何かやろうとすると足を引っ張られ、疲労困憊するの繰り返しでした。
今年は正月休みも3日きっちりで、4日からまた寒さの中で、いろいろと我慢してやらなければならない。
あ~、やっぱりサラリーマンは辛いよですねぇ~。(*_*)
まあ、我慢して頑張る対価としてお金をいただいているのですから、当たり前といえば当たり前なんですが。
苦しんだ代わりにお金をいただくということなんですかねぇ…?
まあ、世の中には、楽しく元気で働いてお金ももらっちゃって超ラッキーという人もいるんでしょうが。。。
とかなんとか新年からあまり元気のない話しで申し訳ありません。
でも、元気すぎる上司というのも困ったもんなんですよねえ。
実は、昨年の後半から東京本社の地方監督役の部長がAという超元気男に代わりましてねえ。
何かというと、地方へ一斉指示メール、それも毎日ですから信じられません。
揚句の果てには、「あさって会議するから東京本社に来い!」ですから、たまったもんじゃあません。
僕が電話で「北海道はあまり関係なさそうなので、あえて行く必要ないですよね。」と言うと、
A部長、「ウギャア、実際に話し合ってみなければどんな問題があるかわからんだろうが。北海道から飛んで来い!」
うひゃあ、そりゃ北海道からは飛行機で飛んで来るしかないのですがねえ、ひどいもんです。
結局、行ってみると北海道に関係しそうな話しはほとんどなかったわけでして…(苦笑)
でも、A部長、「また会議のときは呼ぶから、また来てね。」だって!
ガガーン、飛行機代高いんですけどって感じですよね。
こんな調子で振り回された疲れも蓄積してるんかもしれませんねえ…(*_*)
でも、本社で直接A部長の下で使われているB君が言うには、
「ホトトギスさん、まだ間接的だからいいですよ。僕なんか直接使われてますからね。A部長、一日中うるさくて、僕は昼飯も慌てて食べ、トイレにも行けず、休日も出勤でおかしくなりそう。助けて。」
うわっ、そりゃ大変だ!こっちも巻き込まれるのはもうご勘弁をという感じですけどねえ。
というわけで、正月も冴えないスタートですが、まあ何とか頑張って多少は楽しい年にしたいなあと思います。やっと大殺界からも脱出できましたしねぇ。。f^_^;
本年もよろしくお願いします!
とは言いながら、昨年は震災・原発事故・円高など庶民生活を苦しめることばかりが起き、正直、「おめでとう」は憚れる気もします。
僕自身も昨年までいわゆる大殺界だからでしょうか、最後の最後まで心身とも疲れ果てさせられ、ついには高熱が出て床に伏せてしまいました。(>_<)
初めての北海道ということもあったんでしょうが、その底冷えに心身凍え、病魔に侵されたといっていいと思います。
何かやろうとすると足を引っ張られ、疲労困憊するの繰り返しでした。
今年は正月休みも3日きっちりで、4日からまた寒さの中で、いろいろと我慢してやらなければならない。
あ~、やっぱりサラリーマンは辛いよですねぇ~。(*_*)
まあ、我慢して頑張る対価としてお金をいただいているのですから、当たり前といえば当たり前なんですが。
苦しんだ代わりにお金をいただくということなんですかねぇ…?
まあ、世の中には、楽しく元気で働いてお金ももらっちゃって超ラッキーという人もいるんでしょうが。。。
とかなんとか新年からあまり元気のない話しで申し訳ありません。
でも、元気すぎる上司というのも困ったもんなんですよねえ。
実は、昨年の後半から東京本社の地方監督役の部長がAという超元気男に代わりましてねえ。
何かというと、地方へ一斉指示メール、それも毎日ですから信じられません。
揚句の果てには、「あさって会議するから東京本社に来い!」ですから、たまったもんじゃあません。
僕が電話で「北海道はあまり関係なさそうなので、あえて行く必要ないですよね。」と言うと、
A部長、「ウギャア、実際に話し合ってみなければどんな問題があるかわからんだろうが。北海道から飛んで来い!」
うひゃあ、そりゃ北海道からは飛行機で飛んで来るしかないのですがねえ、ひどいもんです。
結局、行ってみると北海道に関係しそうな話しはほとんどなかったわけでして…(苦笑)
でも、A部長、「また会議のときは呼ぶから、また来てね。」だって!
ガガーン、飛行機代高いんですけどって感じですよね。
こんな調子で振り回された疲れも蓄積してるんかもしれませんねえ…(*_*)
でも、本社で直接A部長の下で使われているB君が言うには、
「ホトトギスさん、まだ間接的だからいいですよ。僕なんか直接使われてますからね。A部長、一日中うるさくて、僕は昼飯も慌てて食べ、トイレにも行けず、休日も出勤でおかしくなりそう。助けて。」
うわっ、そりゃ大変だ!こっちも巻き込まれるのはもうご勘弁をという感じですけどねえ。
というわけで、正月も冴えないスタートですが、まあ何とか頑張って多少は楽しい年にしたいなあと思います。やっと大殺界からも脱出できましたしねぇ。。f^_^;
本年もよろしくお願いします!
女性に関わる笑えない真面目な話
仙台から美味しいカマボコが届きました。(^O^)
仙台名物「笹かまぼこ」と「揚げかまぼこ」です。


六本木のA嬢は震災被災地の仙台出身なんです。彼女がお見舞いに里帰りした際に、復興の思いも込めて特になじみのお客さんあてに贈ってくれたものです。
僕がなじみの客リストに入っていたとは、びっくり! もっと濃いお客さんもたくさんいるでしょうからねぇ。イイ女だし、男として正直嬉しかったですねぇ。
…f^_^;
…と、調子に乗ってるとアブナイですねぇ。…やっぱり女性はコワイですからねぇ(苦笑)。
う~ん、実は今、ウチの会社でも「女性」に振り回されて大混乱なんです。まあ、女性には脇の甘い男ばかりなので仕方ないですが
…(*_*)
実は今、どの職場でもそうでしょうが、来年、新入社員として入社する学生さんたちの採用面接試験で大わらわ。
で、突然、B課長から、「係長たちが絞り込んだ応募者を私とC氏とホトトギスさんの3名で最終面接するんで、よろしく。」
えぇ~って感じですよねえ。
僕、「僕らで決めるの?支社長は?」
B課長、「支社長は幹部社員任用や中途採用のときだけ。支社の一般社員採用には出て来ないよ。3人が協議して決めればいい。」
ガーン、北海道に来て急に言われても戸惑いますね。面接担当なんて初めてですがねえ。
で、会場に行ってみてびっくり! 女学生だらけ…。
僕、「今年は女性が多いですねぇ。」
すると人事担当のD係長が、
「そうなんですよ。女性に人気。また、いい人も女性に多いです。絞りこんだ結果がこうですから。」
う~んなんか、D係長の趣味も入ってんじゃないかと思いましたがねぇ。(苦笑)
それに輪をかけて一緒に面接担当のB課長やC氏が女性に弱いタイプですから心配ですねぇ。。
そうこうするうちに面接が始まり、
女学生E子さんとF子さんの面接が終わりました。
僕はE子さんがいいと思ったんですがねぇ。快活だし美人でしたしねぇ…f^_^;
ところが、B課長もC氏もF子さん支持!
B課長、「本当にウチを第1志望にしてくれる人を選ぶべきだ。」
C氏、「どうせE子さんみたいな才色兼備な人はウチには来てくれないよ。顔ではなく熱意で選ぶのがウチの会社の良心だ。」
ということでF子さんに決まり。「顔ではなく」というのが余計ですがねぇ…。(苦笑)
そして、やっと現れた男子学生のホープG君。
学業も態度も性格も立派で完璧でしたねえ、即決でした。
でも、逆に言えば男子学生は相当優秀でないと受からないということになりかねませんよねぇ。
そして、現れたのがH子さん。とにかくウチが第1志望で他は考えられないと女性の武器?の泣き落としみたいな感じになっていました。
B課長が痛く感動したみたいで、
「絶対に彼女は本気だよ。採用してあげようよ。彼女を落としちゃいけないよ。かわいそ過ぎる。」
浪花節みたいな感じになっちゃいましたねえ、H子さん決定!
で、その日の面接は終わって関係者でミーティング!
さすがに僕は言わざるをえませんでしたねえ。
僕、「ちょっと、男が少なすぎるのではないですか? もっとバランスを考えないと、将来大変ですよ。残りの枠はなるべく男から採るべきでは?」
すると、B課長、
「実際、女性にいい子が多い。仕方ないですよ。」
C氏、「人物本位!それでいいじゃないですか。他は考えなくていい。」
その時、Iさんが挙手して発言!
Iさん、「やっぱり、ある程度、男が必要です。夜中に集金とかいくらなんでも女性には頼めませんから。」
みんなシーン…。B課長も「まあ、男でいい人がいればね…優先的に考えましょう。」ということに。女性に優しいB課長、やや涙目…。
しかし、その翌日、大変な事が発生!
D係長が慌てて駆け込んで来ました。
D係長、「大変です。あのウチが絶対第1志望だと言っていたH子さんが人気のJ社に決まり、断ってきました!」
ガーン! みんな大ショック!
特にH子さんを信じていたB課長は、深くため息!
B課長、「俺ってそうなんだよな。いつも最後には、女性にフラれる。いい彼女がいたんだ、ナイスバディでさあ。でも、結局フラれた。そして、次から次へとフラれて、最後に残ったのが今の女房…。」
う~ん、痛い話しですよねぇ。でも、そう言われた奥さん、もっとかわいそうですね。第3あるいは第4志望だったってことですからねえ…(苦笑)(>_<)
仙台名物「笹かまぼこ」と「揚げかまぼこ」です。


六本木のA嬢は震災被災地の仙台出身なんです。彼女がお見舞いに里帰りした際に、復興の思いも込めて特になじみのお客さんあてに贈ってくれたものです。
僕がなじみの客リストに入っていたとは、びっくり! もっと濃いお客さんもたくさんいるでしょうからねぇ。イイ女だし、男として正直嬉しかったですねぇ。
…f^_^;
…と、調子に乗ってるとアブナイですねぇ。…やっぱり女性はコワイですからねぇ(苦笑)。
う~ん、実は今、ウチの会社でも「女性」に振り回されて大混乱なんです。まあ、女性には脇の甘い男ばかりなので仕方ないですが
…(*_*)
実は今、どの職場でもそうでしょうが、来年、新入社員として入社する学生さんたちの採用面接試験で大わらわ。
で、突然、B課長から、「係長たちが絞り込んだ応募者を私とC氏とホトトギスさんの3名で最終面接するんで、よろしく。」
えぇ~って感じですよねえ。
僕、「僕らで決めるの?支社長は?」
B課長、「支社長は幹部社員任用や中途採用のときだけ。支社の一般社員採用には出て来ないよ。3人が協議して決めればいい。」
ガーン、北海道に来て急に言われても戸惑いますね。面接担当なんて初めてですがねえ。
で、会場に行ってみてびっくり! 女学生だらけ…。
僕、「今年は女性が多いですねぇ。」
すると人事担当のD係長が、
「そうなんですよ。女性に人気。また、いい人も女性に多いです。絞りこんだ結果がこうですから。」
う~んなんか、D係長の趣味も入ってんじゃないかと思いましたがねぇ。(苦笑)
それに輪をかけて一緒に面接担当のB課長やC氏が女性に弱いタイプですから心配ですねぇ。。
そうこうするうちに面接が始まり、
女学生E子さんとF子さんの面接が終わりました。
僕はE子さんがいいと思ったんですがねぇ。快活だし美人でしたしねぇ…f^_^;
ところが、B課長もC氏もF子さん支持!
B課長、「本当にウチを第1志望にしてくれる人を選ぶべきだ。」
C氏、「どうせE子さんみたいな才色兼備な人はウチには来てくれないよ。顔ではなく熱意で選ぶのがウチの会社の良心だ。」
ということでF子さんに決まり。「顔ではなく」というのが余計ですがねぇ…。(苦笑)
そして、やっと現れた男子学生のホープG君。
学業も態度も性格も立派で完璧でしたねえ、即決でした。
でも、逆に言えば男子学生は相当優秀でないと受からないということになりかねませんよねぇ。
そして、現れたのがH子さん。とにかくウチが第1志望で他は考えられないと女性の武器?の泣き落としみたいな感じになっていました。
B課長が痛く感動したみたいで、
「絶対に彼女は本気だよ。採用してあげようよ。彼女を落としちゃいけないよ。かわいそ過ぎる。」
浪花節みたいな感じになっちゃいましたねえ、H子さん決定!
で、その日の面接は終わって関係者でミーティング!
さすがに僕は言わざるをえませんでしたねえ。
僕、「ちょっと、男が少なすぎるのではないですか? もっとバランスを考えないと、将来大変ですよ。残りの枠はなるべく男から採るべきでは?」
すると、B課長、
「実際、女性にいい子が多い。仕方ないですよ。」
C氏、「人物本位!それでいいじゃないですか。他は考えなくていい。」
その時、Iさんが挙手して発言!
Iさん、「やっぱり、ある程度、男が必要です。夜中に集金とかいくらなんでも女性には頼めませんから。」
みんなシーン…。B課長も「まあ、男でいい人がいればね…優先的に考えましょう。」ということに。女性に優しいB課長、やや涙目…。
しかし、その翌日、大変な事が発生!
D係長が慌てて駆け込んで来ました。
D係長、「大変です。あのウチが絶対第1志望だと言っていたH子さんが人気のJ社に決まり、断ってきました!」
ガーン! みんな大ショック!
特にH子さんを信じていたB課長は、深くため息!
B課長、「俺ってそうなんだよな。いつも最後には、女性にフラれる。いい彼女がいたんだ、ナイスバディでさあ。でも、結局フラれた。そして、次から次へとフラれて、最後に残ったのが今の女房…。」
う~ん、痛い話しですよねぇ。でも、そう言われた奥さん、もっとかわいそうですね。第3あるいは第4志望だったってことですからねえ…(苦笑)(>_<)
不思議な気分転換
さて、北海道支社で思いもよらぬ騒動に巻き込まれました。
七夕の日に短冊に願い事などを書く、例の七夕飾りをうちの会社でも有志が作ってまして、社内に綺麗に飾りつけてました。綺麗でいいなあって感じだったんですがねえ。
そんなふうにノンキに思っていると、Aさんが血相を変えて跳んで来ました!
Aさん、「大変です。これを見てください!」
Aさんが差し出した短冊には、「私だって食事に誘われたい。同じアルバイトのB子だけモテモテ。なんでだろ、すごく悲しい。」と書いてあったんですねえ。
たぶん、アルバイトの女性の誰かがグチを書いたものなんでしょうねえ。僕が、「そんなことまで一々気にする必要ないでしょ。」と言うと、Aさんが「とにかく一緒に支社長のところへ来て下さい!」…なんか大変な事になりそうな気配。(?_?)
僕もまさかと思ったんですがねぇ、支社長が大真面目!
支社長、「大変だぁ! 早速、特定のアルバイトの子だけを誘うようなことをしないように指示を出せ。誘うなら全員誘え、それが嫌なら全員誘うなということだ。」
僕、「それって個人的なものですよね。昼休みや仕事が終わってからの話でしょ。好みの女の子誘っちゃいけないの?」
…するとガガ~ン、なんか地雷を踏んだような大爆発!
支社長、「君ぃ~、セクハラだよ、セクハラ。差別はいかん、差別は!!」
何も必死になるような問題ではないのにねえ。僕もちょっと頭に来たので、
僕、「それでは、日曜日に特定の子と約束して観光したりするのもダメなんですか?」
支社長、「まあ、それはプライベートだから、そこまで会社の責任ではない。」
ガ~ン!何なんでしょうねえ。会社の責任だとか何とか、セーフ・アウトの区別もつきませんよ~(苦笑)
しかしまあ、なんかわからないですが、そんなことで警告指示が出されたんですねえ。
みみっちい世の中になりましたねえ、こんなんじゃ自由恋愛もできませんわ…(:_;)
そうしたどうでもよいつまらぬ問題でモヤモヤしていたところ、名古屋の友人B君から連絡がありました。
B君、「ホトトギスさん、北海道に転勤したんですか。遊びに行きます、よろしく!積丹のウニが食べた~い。」
…なんていうことになったんですねえ。
まあ、せっかくの来訪ですから、一日ドライブに付き合うことにしました。
とにかく、北海道は広いですからねえ。移動するだけで大変。渋滞もあって、札幌から積丹まで3時間くらいかかりましたね。
で、積丹町に着いてお腹が空いたので早速、ウニ丼を食べることにしました。と、店の看板にいきなり、「おすすめ、ばふんうに丼!」とありました。さすがに「ばふん」と聞いてちょっと引いてしまいましたねぇ。
店の人が、ばふんうにが一番うまいと宣伝してましたが、僕もB君も安全をとって、ばふんうに、いくら、カニの3色丼にしました。まあ、なんか最悪の事態だけは回避して立ち回るというサラリーマン根性が出てしまいましたねぇ…(苦笑)

ところが、なんと、見た目と反対に「ばふんうに」が断トツで一番おいしかったんです!!いや、僕が今まで食べた海産物の中でもブッチ切りの美味しさでしたねぇ…。こんなに美味しいとは思いませんでした。みなさんにも、機会があったら是非オススメしたいです。(^O^)
それから、かつて女人禁制といわれた神威岬に行きました。なんか神秘的な雰囲気が残っているようでしたねえ。

しかし、そんな女人禁制の地も今や女性観光客だらけ! まあ、時代は変わって神秘の地から親しみ易い観光の地になったということなんでしょうねえ。そんな地ですから、女性に人気のソフトクリーム、積丹ブルーが売れてました。(^O^)

すっきりした甘味がおいしかったですねえ。女性好きのB君もギャルも眺めつつご満悦の様子でした。最後にニセコの羊蹄山へ!さすが北海道の富士山と言われるくらいで、綺麗でしたねえ。B君、メロンを買って、満足そう。

早くも夕暮れ、そろそろB君もお帰りの時刻で札幌まで帰りまして、ではとお別れの挨拶をしようとしたところ…。いやあ、まさかの展開!
B君、「悪いんだけどさあ。せっかく来たから、すすきのでちょっと遊びたい。案内して。」
ガガ~ン、だから困るんですよねえ。こちらにとっては不意打ちですよ、まったく。まあ、せっかくのお願いですから断るわけにもいかず、一応、評判が比較的よいというお店に案内したんですがねえ。
店員さんが、「お二人さまですか。」
僕、「いや、僕は案内だけで…。」
店員、「あっ、ご接待ですか、ご苦労様です。」
うわっ、接待係に思われてしまったようですねぇ。複雑な心境…(*_*)
喫茶店でB君が出てくるのを待つと、B君にこやかに登場!
B君、「いや、よかったよ。北海道最高!」
なんか、ほめられているのか、そうでないのかわからなくなりましたねえ(苦笑)
…(>_<)
七夕の日に短冊に願い事などを書く、例の七夕飾りをうちの会社でも有志が作ってまして、社内に綺麗に飾りつけてました。綺麗でいいなあって感じだったんですがねえ。
そんなふうにノンキに思っていると、Aさんが血相を変えて跳んで来ました!
Aさん、「大変です。これを見てください!」
Aさんが差し出した短冊には、「私だって食事に誘われたい。同じアルバイトのB子だけモテモテ。なんでだろ、すごく悲しい。」と書いてあったんですねえ。
たぶん、アルバイトの女性の誰かがグチを書いたものなんでしょうねえ。僕が、「そんなことまで一々気にする必要ないでしょ。」と言うと、Aさんが「とにかく一緒に支社長のところへ来て下さい!」…なんか大変な事になりそうな気配。(?_?)
僕もまさかと思ったんですがねぇ、支社長が大真面目!
支社長、「大変だぁ! 早速、特定のアルバイトの子だけを誘うようなことをしないように指示を出せ。誘うなら全員誘え、それが嫌なら全員誘うなということだ。」
僕、「それって個人的なものですよね。昼休みや仕事が終わってからの話でしょ。好みの女の子誘っちゃいけないの?」
…するとガガ~ン、なんか地雷を踏んだような大爆発!
支社長、「君ぃ~、セクハラだよ、セクハラ。差別はいかん、差別は!!」
何も必死になるような問題ではないのにねえ。僕もちょっと頭に来たので、
僕、「それでは、日曜日に特定の子と約束して観光したりするのもダメなんですか?」
支社長、「まあ、それはプライベートだから、そこまで会社の責任ではない。」
ガ~ン!何なんでしょうねえ。会社の責任だとか何とか、セーフ・アウトの区別もつきませんよ~(苦笑)
しかしまあ、なんかわからないですが、そんなことで警告指示が出されたんですねえ。
みみっちい世の中になりましたねえ、こんなんじゃ自由恋愛もできませんわ…(:_;)
そうしたどうでもよいつまらぬ問題でモヤモヤしていたところ、名古屋の友人B君から連絡がありました。
B君、「ホトトギスさん、北海道に転勤したんですか。遊びに行きます、よろしく!積丹のウニが食べた~い。」
…なんていうことになったんですねえ。
まあ、せっかくの来訪ですから、一日ドライブに付き合うことにしました。
とにかく、北海道は広いですからねえ。移動するだけで大変。渋滞もあって、札幌から積丹まで3時間くらいかかりましたね。
で、積丹町に着いてお腹が空いたので早速、ウニ丼を食べることにしました。と、店の看板にいきなり、「おすすめ、ばふんうに丼!」とありました。さすがに「ばふん」と聞いてちょっと引いてしまいましたねぇ。
店の人が、ばふんうにが一番うまいと宣伝してましたが、僕もB君も安全をとって、ばふんうに、いくら、カニの3色丼にしました。まあ、なんか最悪の事態だけは回避して立ち回るというサラリーマン根性が出てしまいましたねぇ…(苦笑)

ところが、なんと、見た目と反対に「ばふんうに」が断トツで一番おいしかったんです!!いや、僕が今まで食べた海産物の中でもブッチ切りの美味しさでしたねぇ…。こんなに美味しいとは思いませんでした。みなさんにも、機会があったら是非オススメしたいです。(^O^)
それから、かつて女人禁制といわれた神威岬に行きました。なんか神秘的な雰囲気が残っているようでしたねえ。

しかし、そんな女人禁制の地も今や女性観光客だらけ! まあ、時代は変わって神秘の地から親しみ易い観光の地になったということなんでしょうねえ。そんな地ですから、女性に人気のソフトクリーム、積丹ブルーが売れてました。(^O^)

すっきりした甘味がおいしかったですねえ。女性好きのB君もギャルも眺めつつご満悦の様子でした。最後にニセコの羊蹄山へ!さすが北海道の富士山と言われるくらいで、綺麗でしたねえ。B君、メロンを買って、満足そう。

早くも夕暮れ、そろそろB君もお帰りの時刻で札幌まで帰りまして、ではとお別れの挨拶をしようとしたところ…。いやあ、まさかの展開!
B君、「悪いんだけどさあ。せっかく来たから、すすきのでちょっと遊びたい。案内して。」
ガガ~ン、だから困るんですよねえ。こちらにとっては不意打ちですよ、まったく。まあ、せっかくのお願いですから断るわけにもいかず、一応、評判が比較的よいというお店に案内したんですがねえ。
店員さんが、「お二人さまですか。」
僕、「いや、僕は案内だけで…。」
店員、「あっ、ご接待ですか、ご苦労様です。」
うわっ、接待係に思われてしまったようですねぇ。複雑な心境…(*_*)
喫茶店でB君が出てくるのを待つと、B君にこやかに登場!
B君、「いや、よかったよ。北海道最高!」
なんか、ほめられているのか、そうでないのかわからなくなりましたねえ(苦笑)
…(>_<)