医者の豹変?
僕の高校時代の友人にA君という医者をやっている男がいます。
他にも医者をやってる男はいるのですが、A君は他の人とは違って小心者で謙虚でした。
まだ学生の頃、A君は街頭のアンケート調査で女性から「アンケートお願いします。」と言われると絶対に断れない。
丁寧に全ての質問に答えたあげく、女性から「もしよろしかったら、住所とお名前教えてください。」と言われると、
A君、「すいません、ペン貸してください。」
女性、「どうぞこれお使いください。ここに書いてください。」
A君、「はい、すいません。お借りします。」
女性、「お名前、何と読むのですか?」
A君、「すいません、ふりがなを付けます。ごめんなさい。」
まったくどこまで弱気でお人よしなのかと思ってしまいましたねえ。
そんな彼が医者になったので、優しい謙虚ないい医者になるのではないかと思っていました。
そんな折り、僕の知り合いで中学校の先生をしているBさんが、「最近、胃腸の調子が悪くてさ。近くにいい医者いないかな。」と言ってたのでA君の医院を紹介したのです。
何日か経って、Bさんから連絡があって、「いやあ、親切でいい先生だよ。僕の友人にも紹介したんだ。そしたら、A先生、ありがたいことですと丁寧にお礼を言ってた。医者にしては謙虚ないい先生だね。」とのこと。
なるほど、謙虚な性格は昔と変わらないんだなとうれしく思いましたねえ。
まあ、同じ医者のC君なんかは美人妻に美人ナース、美人事務員を周りに置いて、「どうだ、まいったか~」とずいぶん偉そうで有頂天になっているんですけどねえ。
それに比べ、A君は人間ができてると思いましたねえ…。
そして、しばらく経ちまして、久しぶりに中学教師のBさんに会ったのです。
僕、「胃腸の調子はどうですか?」
すると、Bさん、怒りに打ち震えるように、
「どうもこうもないよ、くそっ!」
僕、「どうしたんですか? 何かあったんですか?」
Bさん、「聞いてくれよ。もう我慢できない! A医師のところで胃カメラの検査を受けたんだけど。」
僕、「あっ、そうですか。それでなにか…?」
Bさん、「それで検査の当日、交通渋滞があって5分くらい予約の時間に遅れちゃったんだ。そしたら、A医師が何て言ったと思う?」
僕、「5分くらいしょうがないよね。開業医なんだし、融通がきくんじゃない?」
Bさん、「ところがだ、大の大人の、しかも、学校の教師をしてる僕に向かって…
…A医師、「こら、困るだろ、遅れたら。子供じゃないんだから時間はちゃんと守りなさいよ。あんたみたいにガキを相手にしてる甘い仕事と違うんだ。時間が命なんだ。気をつけろ!」
…だって。」
Bさん、「一体、何様のつもりなんだ! もう二度とあんな医者には行かない!」
驚きましたねえ~あのA君が~やっぱり、医者になると天狗になっちゃうんですかねえ。
やはり、内心では患者を見下げている本心が、あるキッカケで出ちゃったんでしょうか?
Bさん、怒りが収まらず、「あんなヤブ医者にこき下ろされて、周りには看護婦や他の患者もいたし、腹立たしいったらないよ。」
まあ、Bさんの気持ちもわかりますがねえ…それにしても、胃腸の治療に行ったのに、ストレスでむしろ悪化してしまうんじゃないですかねぇ…
(>_<)
妊婦に過重労働?
ウチの仕事狂いのA課長、年末も近づきますます仕事ぶりがハードに!
夜の12時までは必ず会社にいるそうです。
ウチの会社も節約で午後6時には暖房を切ってしまい、普通はそれに合わせて帰る人が多くなってきました。
ざっくばらんなC子さん、「暖房が切られたら、仕事なんてやってられないわよ。だってそうでしょ、風邪引いたらどうすんの?」
そんなC子さんに、A課長が「今日ちょっと残業してくんない? 間に合わないんで。」
C子、「暖房ないのに残業命令ですか? 部下の健康管理を考えないんですか。それに私、一応、女ですから、気を遣ってください!」
ガ~ン、ここまでハッキリ言われてしまっては、A課長も「あっ、悪かった、すいません。」と引き下がるしかない…。
下手に強制すると、C子さん、組合に駆け込んで大騒ぎに…××
そこで、A課長が目をつけたのが、アルバイトのD子さん! アルバイトは課長の裁量で雇っているので、無理な注文もできるというわけ…カワイソ~×
A課長、「D子さん、今日ちょっと遅くまで手伝って!」
そして何を思ったか、僕に対しても、「いやっ、ちょっと付き合って。D子さんにいろいろ教えてあげて。」と。うわ~巻き添いをくらってしまいました。
午後6時、暖房が切れ、皆がゾロゾロ帰りはじめてから、寒い打ち合わせルームでA課長、僕、D子さんで打ち合わせ!!
A課長がゴチャゴチャとつまらぬ話をしだして、ほんと参りましたねぇ。
時計はあっという間に7時を回り、さらにネチコイ話し合いが続き8時近くに。
その時、一瞬、沈黙が!
なんと、A課長がいつの間にか居眠りを! さすがに毎晩遅くて睡眠不足なんでしょう。
D子さん、とっさに僕に対して、「このまま、そっと逃げましょう。実は私、妊娠してるんです。体にきついことはできません。」
僕、「えっ、なんでそんな大事なことを課長は黙っていたんだろう? 今日はじめて知りましたよ。でも、おめでとうございます。」
D子、「えっ、課長、みなさんに話されてなかったんですか。あ~っ、とにかく寒いですね。帰りましょう。」
僕とD子さんは、そっと課長が起きないように抜け出して一目散に逃げて行きました。
D子さんは即帰宅。僕は少々後始末をしてから帰ろうと。
なんとか終えて部屋を出ようとしたところ、黒い影が立ってましたぁ~××
吸血鬼ドラキュラかと思いましたよ、A課長が不気味な姿で立ってたんです!(*_*)
A課長、「おい、もう帰るのか、まだ終わってないだろ。」
僕、「もう8時過ぎですよ。寒いし、もう限界です。また明日ということで。」
A課長、「暖房切っちゃうから、しようがないなぁ~。わかった、わかった、で、D子さんは?」
僕、「課長、D子さん、妊娠してるそうじゃないですか! 無理は禁物ですよ!」
A課長、「だって、まだ産まれてないだろ。腹が裂けてないから、大丈夫だろ。」
うわ~、なんてデリカシ-のない人なんでしょうかねえ…(+_+)
僕、「なぜ、彼女のオメデタ、隠してたんですか? 気遣いが必要でしょう。」
A課長、なぜかニャッと笑って、「いゃ~、妊娠したってことは、アレ、いいコトしたんだろ。はは、恥ずかしいじゃない。だから…」
うわ~、なんでそうなるの? 管理職としておかしいですよ、まったく。
こういう発想の人、はじめて知りました。。。
(>_<)
ダメだ、こりゃ××
夜の12時までは必ず会社にいるそうです。
ウチの会社も節約で午後6時には暖房を切ってしまい、普通はそれに合わせて帰る人が多くなってきました。
ざっくばらんなC子さん、「暖房が切られたら、仕事なんてやってられないわよ。だってそうでしょ、風邪引いたらどうすんの?」
そんなC子さんに、A課長が「今日ちょっと残業してくんない? 間に合わないんで。」
C子、「暖房ないのに残業命令ですか? 部下の健康管理を考えないんですか。それに私、一応、女ですから、気を遣ってください!」
ガ~ン、ここまでハッキリ言われてしまっては、A課長も「あっ、悪かった、すいません。」と引き下がるしかない…。
下手に強制すると、C子さん、組合に駆け込んで大騒ぎに…××
そこで、A課長が目をつけたのが、アルバイトのD子さん! アルバイトは課長の裁量で雇っているので、無理な注文もできるというわけ…カワイソ~×
A課長、「D子さん、今日ちょっと遅くまで手伝って!」
そして何を思ったか、僕に対しても、「いやっ、ちょっと付き合って。D子さんにいろいろ教えてあげて。」と。うわ~巻き添いをくらってしまいました。
午後6時、暖房が切れ、皆がゾロゾロ帰りはじめてから、寒い打ち合わせルームでA課長、僕、D子さんで打ち合わせ!!
A課長がゴチャゴチャとつまらぬ話をしだして、ほんと参りましたねぇ。
時計はあっという間に7時を回り、さらにネチコイ話し合いが続き8時近くに。
その時、一瞬、沈黙が!
なんと、A課長がいつの間にか居眠りを! さすがに毎晩遅くて睡眠不足なんでしょう。
D子さん、とっさに僕に対して、「このまま、そっと逃げましょう。実は私、妊娠してるんです。体にきついことはできません。」
僕、「えっ、なんでそんな大事なことを課長は黙っていたんだろう? 今日はじめて知りましたよ。でも、おめでとうございます。」
D子、「えっ、課長、みなさんに話されてなかったんですか。あ~っ、とにかく寒いですね。帰りましょう。」
僕とD子さんは、そっと課長が起きないように抜け出して一目散に逃げて行きました。
D子さんは即帰宅。僕は少々後始末をしてから帰ろうと。
なんとか終えて部屋を出ようとしたところ、黒い影が立ってましたぁ~××
吸血鬼ドラキュラかと思いましたよ、A課長が不気味な姿で立ってたんです!(*_*)
A課長、「おい、もう帰るのか、まだ終わってないだろ。」
僕、「もう8時過ぎですよ。寒いし、もう限界です。また明日ということで。」
A課長、「暖房切っちゃうから、しようがないなぁ~。わかった、わかった、で、D子さんは?」
僕、「課長、D子さん、妊娠してるそうじゃないですか! 無理は禁物ですよ!」
A課長、「だって、まだ産まれてないだろ。腹が裂けてないから、大丈夫だろ。」
うわ~、なんてデリカシ-のない人なんでしょうかねえ…(+_+)
僕、「なぜ、彼女のオメデタ、隠してたんですか? 気遣いが必要でしょう。」
A課長、なぜかニャッと笑って、「いゃ~、妊娠したってことは、アレ、いいコトしたんだろ。はは、恥ずかしいじゃない。だから…」
うわ~、なんでそうなるの? 管理職としておかしいですよ、まったく。
こういう発想の人、はじめて知りました。。。
(>_<)
ダメだ、こりゃ××
課長の大暴走!
変わってる、おかしいと言われながらも専門的知識があるために重要な仕事を任されてる仕事狂いのA課長。
そのA課長がテレビにも出演することのある有名な大学教授B先生と専門の市場経済論議でウマが合い、B先生を招いて市場分析検討会議を開くという大金星を射止めました!
これには親会社も大喜びで、幹部のC本部長が部下を5人も引き連れて出席したいと言ってきました。
まあ、大変な騒ぎで、ウチもD専務が出席となり、会議の事務を担当するA課長の上司のE部長と部下の僕とF子さんが出席することになったのです。
議題はA課長が司会をしつつ、自らの市場実態分析報告をし、あとシンクタンクの若手研究者のG氏に最近の市場動向を報告してもらうことになりました。
そして、スターのB先生を中心にいろいろとご意見をいただくという、たいそう立派な会議になったのです。
当日、緊張しましたねえ。事務方の僕たちはセッティングに責任がありますからねえ。
特別に美味しいコーヒーとケーキの注文もして、会議室のセッティングは万事OK!
あとは出席者の到着を待つばかりとなりました。
しかし、ちょっと気になったのは、E部長と僕とF子さんの3人しかいなかったんですね。
肝心の司会兼発表者のA課長が来てないではないですか! なんか嫌な予感がしてきましたねえ。。
なんと、招待客で、いの一番に到着はB先生!!
僕たちは頭をペコペコ下げ、お忙しいとこすみませんと・・
やっとウチのD専務が到着、B先生に丁重に「専務でございます。ありがとうございます。」とペコリンコ。
そして、親会社のC本部長以下のおなりぃ~!
僕たちを見下す眼差しで、「おう、ごくろう!」と一言。
ところが、一転、B先生に対しては、「はっはぁぁ~、先生、ありがとうございます。よろしくお願い申しあげますぅ~~。」と卑屈なくらいペコペコ…。
でっ、突然、電話が!!
僕が出るとなんとA課長の声、「あのさあ~、わるいけど。いろいろ忙しくてさあ、1時間くらい遅れそう。先にGさんの報告をしてもらって。司会はE部長がやればいいでしょ。」
ガ~ン!大変なことに!シンクタンクのGさんは遅刻の常習犯で、いつも30分は遅れて来る人ですからねぇ~(*_*)
E部長に話したら、真っ青!「俺、何にもわからないよ。どうしょ~。Gさんも遅れてるだろう。どうすりゃいいんだ。」
僕、「何でもいいから、話して間をもたせてください。」
E部長、「二人で漫才でもやるか。」
F子さん、「ふざけてる場合じゃないわ、もう時間ですよ。」
E部長、平身低頭に事情を話して陳謝、気の毒でしたねぇ~。親会社のC本部長が睨みつけてました…(苦笑)
結局、2時間の会議でGさんは15分遅れ、A課長は1時間遅れでやってきました。
もう会議はボロボロ、B先生はそそくさと早めに退席。ガ-ン××
最後に親会社のC本部長が怒鳴り込んで来ました×
C本部長、「テメエら、俺たちまで面目丸つぶれ、どうしてくれる!コノヤロウ!」
「はあ~、申し訳ありません…。」 D専務もE部長もついに土下座!
あれっ? そんなとき、パチパチと電卓を叩く音が! ななんと、A課長が資料を見ながら電卓計算!
さすがのC本部長も、呆れ顔で帰って行きました。
僕、「課長、何してんですか?」
A課長、「この資料のグラフの数値、間違ってるよ。検算しているんだ。」
ガチョ~ン!
みんな、一斉に力が抜けてしまいました。
専務も部長も僕もF子さんも、床にへたれこんでしまいました~ (>_<)
そのA課長がテレビにも出演することのある有名な大学教授B先生と専門の市場経済論議でウマが合い、B先生を招いて市場分析検討会議を開くという大金星を射止めました!
これには親会社も大喜びで、幹部のC本部長が部下を5人も引き連れて出席したいと言ってきました。
まあ、大変な騒ぎで、ウチもD専務が出席となり、会議の事務を担当するA課長の上司のE部長と部下の僕とF子さんが出席することになったのです。
議題はA課長が司会をしつつ、自らの市場実態分析報告をし、あとシンクタンクの若手研究者のG氏に最近の市場動向を報告してもらうことになりました。
そして、スターのB先生を中心にいろいろとご意見をいただくという、たいそう立派な会議になったのです。
当日、緊張しましたねえ。事務方の僕たちはセッティングに責任がありますからねえ。
特別に美味しいコーヒーとケーキの注文もして、会議室のセッティングは万事OK!
あとは出席者の到着を待つばかりとなりました。
しかし、ちょっと気になったのは、E部長と僕とF子さんの3人しかいなかったんですね。
肝心の司会兼発表者のA課長が来てないではないですか! なんか嫌な予感がしてきましたねえ。。
なんと、招待客で、いの一番に到着はB先生!!
僕たちは頭をペコペコ下げ、お忙しいとこすみませんと・・
やっとウチのD専務が到着、B先生に丁重に「専務でございます。ありがとうございます。」とペコリンコ。
そして、親会社のC本部長以下のおなりぃ~!
僕たちを見下す眼差しで、「おう、ごくろう!」と一言。
ところが、一転、B先生に対しては、「はっはぁぁ~、先生、ありがとうございます。よろしくお願い申しあげますぅ~~。」と卑屈なくらいペコペコ…。
でっ、突然、電話が!!
僕が出るとなんとA課長の声、「あのさあ~、わるいけど。いろいろ忙しくてさあ、1時間くらい遅れそう。先にGさんの報告をしてもらって。司会はE部長がやればいいでしょ。」
ガ~ン!大変なことに!シンクタンクのGさんは遅刻の常習犯で、いつも30分は遅れて来る人ですからねぇ~(*_*)
E部長に話したら、真っ青!「俺、何にもわからないよ。どうしょ~。Gさんも遅れてるだろう。どうすりゃいいんだ。」
僕、「何でもいいから、話して間をもたせてください。」
E部長、「二人で漫才でもやるか。」
F子さん、「ふざけてる場合じゃないわ、もう時間ですよ。」
E部長、平身低頭に事情を話して陳謝、気の毒でしたねぇ~。親会社のC本部長が睨みつけてました…(苦笑)
結局、2時間の会議でGさんは15分遅れ、A課長は1時間遅れでやってきました。
もう会議はボロボロ、B先生はそそくさと早めに退席。ガ-ン××
最後に親会社のC本部長が怒鳴り込んで来ました×
C本部長、「テメエら、俺たちまで面目丸つぶれ、どうしてくれる!コノヤロウ!」
「はあ~、申し訳ありません…。」 D専務もE部長もついに土下座!
あれっ? そんなとき、パチパチと電卓を叩く音が! ななんと、A課長が資料を見ながら電卓計算!
さすがのC本部長も、呆れ顔で帰って行きました。
僕、「課長、何してんですか?」
A課長、「この資料のグラフの数値、間違ってるよ。検算しているんだ。」
ガチョ~ン!
みんな、一斉に力が抜けてしまいました。
専務も部長も僕もF子さんも、床にへたれこんでしまいました~ (>_<)