OASYSの社長をやってる関谷有三のブログ

たった一人しかない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか。
(山本有三「路傍の石」より)

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「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか」の話。



この度初著作を出版することになりました。3巡目のゲラの赤入れも、わがまま言って自身で最後の最後までやらせていただきました。昨日ようやく校了となりました。いやー実に大変でしたが、やりきった。
 

自分自身の半生や、仕事観、ノウハウ全てを詰め込みました。これを読んだら関谷有三を300%知ることができ、誰でも事業立ち上げの達人になれるはず(笑)。誰もが読みやすく、社内研修で使いやすいような構成にしました。

 

初著作なので魂込めて自身で出筆しました。読んだ人が熱くなって、ほろっとして、ワクワクして、色々辛くてもニコニコ頑張ろうって思える内容になってます。明日から使えるノウハウも満載。社員さんに配れば業績UP間違いなし笑。

 

3月8日全国発売。しばしお待ちください。

まずはプロローグを先行公開させて頂きます。
 

アマゾンの予約はこちらから↓↓↓

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○はじめに

 

飲食業界における一大ブームとなった「タピオカミルクティー」。アパレル業界における異例の大ヒットとなった「スーツに見える作業着」。まったく異なる分野での事業をゼロから手掛けてきた。そんな僕の社会人としてのスタートは、今にも潰れそうな街の水道屋だった。それは、栃木県の田舎にある社員5名の実家の水道屋だ。

 

僕は実家で働いた以外に就職したことがない。おそらくは、人生において履歴書を書いた記憶がない。大学時代に少しだけカフェバーでバイトしていたことがあって、その面接の時に書いたか書かなかったのか、という程度だ。もともとその店の店長は顔馴染みだったので、多分必要なかったはずだ。

 

ITベンチャーや外資系コンサル、大手総合商社、人材会社、体育会系営業会社、起業家として活躍している人はそのようなキャリアを持つ人が多いが、僕はそのどれとも無縁だ。反対に、中卒叩き上げといった反骨精神バリバリともちょっと違う。


社会人として、また、経営者として、ちゃんとした教育を受けて学んだことがない。仕事を教えてくれる上司や先輩がいたこともない。それどころか、高校入学してから大学を卒業するまで、まともに机で勉強した記憶もない。

 

余談になるが、2019年の暮れに、活躍する卒業生ということで、母校の中学での創立記念日の基調講演を依頼された。卒業生としてはなかなか名誉なことだ。結局コロナの影響で、その講演は中止になってしまったのだけど、講演では「学校の勉強で役に立ったことはひとつもない」という内容を話す予定だった。


講演の最後は、タイトルとは逆説的に、明日から「勉強ちょっと頑張ってみようかな」って思える締めくくりになるのだけど、途中までの話は先生方が悲鳴をあげて青ざめるようなストーリー。「誰だ! あんな奴に依頼したのは‼」。そんなシーンを楽しみにしていたのにな。ちょっと残念。

 

なぜ、「勉強は役に立たない」というはじまりから、「勉強を頑張ってみよう」に繋がるのか、簡単に紐解いてみる。本当に僕は学校の勉強で経営に役になっていることはひとつもない。これは真実だ。今やGoogleがなんでも教えてくれるし、必要な専門知識は5冊ぐらい関連本を斜め読みすれば十分だ。学校で勉強を全然しなくても社会で成功はできる。


「成功と勉強の関係」は「幸せとお金の関係」に似ている。お金がなくても幸せにはなれる人はたくさんいる。一方でどんなに唸るほどお金があっても、幸せになれない人もいる。ただ、選択肢という視点では、お金があったほうが様々な選択肢を持つことができる。ないよりはそりゃあったほうがいい。

 

勉強もそうだ。いくら勉強ができても、成功できるかはわからない。けれど豊富な知識や学ぶ姿勢は、様々な選択肢を持つことに繋がる。学歴もないよりはあったほうがましだ。選択肢をあえて、若い今から狭めてしまうのはもったいないという顛末だ。でも実際しなくても、なんとかはなるけど。


問題の本質は、勉強をしないとダメだと頭ごなしに押し付けること。子どもたちは皆わかっている。勉強しなくたって、ググればいいじゃんって。ユーチューバーみたく成功してる人もたくさんいるって。勉強や学校の役割って、極論を言えばやりたいことが見つかるまでの健全な暇潰し。楽しいと思える前に押しつけられると、反発したくなるもの。

 

さて、僕の話に戻る。最近、取材などでは「令和のヒットメーカー」との肩書を拝命している。門外不出のブランドと言われていた春水堂(チュンスイタン)を8年前に日本に誘致し、空前のタピオカミルクティーブームを仕掛け、新たな飲食のジャンルを創造した。アジアンカフェは絶対に日本では流行らないと言われていた業界の常識を打破した。


その後、ヒットメーカーとしての真骨頂となったのは、服の売れない時代に仕掛けた「スーツに見える作業着」のヒットだろう。まったくもって服なんてつくったことのない会社が、アパレル業界の様々な常識や垣根をぶっ壊した。働き方改革、そして、コロナによる消費の変化に先駆けて潜在ニーズを掘り起こし、こちらも新たな服のジャンルを創造した。

 

しかし、どちらもまだ、飲食業界やアパレル業界における巨大なマーケットでのメジャーかといわれれば、程遠い。道はまだ半ばというか、ようやくスタートラインにたった程度だ。偉そうに成功メソッドなんて本を出版する立場かと言われれば、自分でも疑問だったりもする。


でも、コロナ以降の今のどんよりして行き詰まった時代で、倒産寸前の水道屋がどのようにして、様々な異なる業界でヒット事業を生み出すことができたのか。そんなちょっと珍しい僕の歩んできた道のりや手法が、誰かの事業の立ち上げの悩みや、たくましく生き抜くためのヒントにしてもらえたらと思って、この本を書くことを決めた。

 

僕自身も、本書を通じて今までの人生や会社経営の振り返りに凄く役に立った。我ながら面白れぇ波乱万丈な道のりだったなと。この先も、もっともっと険しく激しいドラマがまっているんだろう。心底ワクワクもするし、少しびびっていたりもする。ジェットコースターに乗る直前の心境に似ている。

 

第一章は、僕の幼少期から水道屋として全国展開するまでの半生を振り返った。様々な挑戦と挫折の繰り返しが、今の経営スタイルの原点となり、発想力と行動力の源泉となっている。


第二章は、水道屋がなぜ飲食やアパレル業界といったまったく異なる分野に無謀な挑戦をすることになったのか。そして、どのようにして困難を乗り越えて、ブームを起こすことができたかを綴った。


第三章以降は、様々な業界での事業立ち上げを行ってきたなかで、たくさんの経験や失敗から学び、体得してきた僕なりの哲学やノウハウをマインド、スキル、リーダーシップ、逆境を乗り越える力と4つのカテゴリーに分けてコラム形式でまとめた。

 

倒産寸前の水道屋ができたのなら、俺たちもやってみようぜ。そんな一歩に繋がってくれたら何よりだ。

 

山火事みたいな2020年を振り返ってみる話。

大晦日だし、
今年を振り返ってみようかなって
思ったんだけど、
今年はコロナで散々だったので、
来年こそは色々取り戻すぞ!
とか綴ってみようかと
思ったんだけど、

コロナを山火事とするなら、
まだガンガン燃えてるよ!
て、ゆーか、
火はどんどん大きく燃え盛り、
さらに状況は悪化してゆく。


こんな最中に、
今年を感傷的に振り返って、
来年こそは希望を持ちたい!
とか言ってられない。。

いぜん戦争の真っ最中。

五感を研ぎ澄まして、
体力気力を切らさずに、
まずは、死なないこと。

そして、我慢するだけでは
この難局は乗り越えられないので、
勝機のある体制へ、慎重かつ、
勇気を持って大胆に、果断に。

今年の後半は、
平時やちょっとした危機では、
絶対にしないような、
厳しい決断を沢山した。

腹切る思いも何度もした。

でもまだ生死をかけた戦時中。
もっともっと厳しい局面だって
覚悟しなきゃいけない。

悲観的な計画をもってして、
でも必ず勝てるっていう、
淡い期待ではなくて、
鋼のような強い信念をもつ。

そして、最後は開きおって、
楽観的に前向きに進みます。

負けねぇぞ。

それでは、
皆さま良いお年を!

黒船がやってきた。新たな時代の幕開けの話。

ワークマンさんが作業着のような
高機能スーツを発売すると発表した。


あれ、どっかで聞いたことのある
商品だな(笑)。


しかも価格は驚きの上下で
5000円というもの。


いつかは参入されるんだろなー。
ものすごい低価格なんだろうなー。
もちろん想定してたけど、
思ったよりも早く、
思ったよりも安かった(笑)。


色々感慨深い。


スーツに見える作業着という
コンセプトに着手したのが、
約5年前。2年の開発期間を経て、
事業化したのが3年前。


当時は、スーツで作業??
誰がそんなものを欲しがるの?
素人がアパレルを舐めるな。
と批判ばかりされていた。


スーツや作業着の枠に囚われない
ボーダレスウェアのニーズは
必ずあると信じてやってきた。


働き方改革、そしてコロナ、、
ワークスタイルの大きな変化に、
WWSは飛躍を遂げてきました。


作業着メーカー、スーツメーカー、
セレクトショップが似たような
コンセプトの服の発売が続き、
ついには、ワークマンさんの参入。


新たな服の市場がここに確立
されつつある。
ニューノーマル時代の、
ボーダレスマルチウェアが、
大きく成長していくことになる。


強い競合の登場による脅威より、
市場が大きくなることの
メリットの方が大きい。


信じてやってきたことが、
市場の創造が現実となった
のことはやはり感慨深い。


ワークマンさんのコンセプトは
まさに低価格の作業着というもの。
僕らは作業着やスーツの枠を超え、
家電で言えばダイソンや、
バルミューダのような質を重視した
価格で勝負しない次世代ウェア。


価格帯の全く異なる、
ワークマンさんの商品は
直接的な競合カテゴリーには
ならないけど、パイオニアとして
更なる飛躍にむけて、
社員一丸で切磋琢磨していきたい。


この1年がまさに正念場。
気合も十分、準備してきた
新たな仕掛けもバッチリです。
さらに楽しくなってきました。


やってやりますよ。
ワクワクするなー。

部活の朝練って行かなくちゃいけないんですかって話。

中学の時の部活の話。

スポーツが好きでも、
そんなに得意でもない僕は、
なんとなくカッコ良さそうと、
軽い動機でテニス部に入った。

国立中学に中学受験で入った
僕はめっちゃ家が遠かった。
自転車で片道約1時間。
中学生には割と酷な距離だ。

通学だけでも大変なのに、
割と真面目に勉強もしてて、
部活なんか二の次。の次。

成績は常に学年トップ争い。
男子の中では大体1番だった。
その上口が達者な生意気坊主。

事件は早々におきた。
テニス部の顧問に呼び出され、
朝練に来るように注意を受ける。
家が遠いので難しいというか、
そもそも遊び半分でやってるので
僕には朝練は不要です。

と生意気に主張するものの、
お前何言ってるんだと怒られた。
ルールだからダメだという。
いや校則に朝練必須とはない。
単なるその部活の慣習だった。


嫌なら部活を辞めろという。
なんじゃそりゃとカチンときた。
朝練は本来、義務ではないし、
その顧問には朝練を理由で、
辞めさせる権利もないはず。

だから少し戦うこととした。

部活を勉強以外の大事な、
体力づくりや精神鍛錬を
目的としているならば、
そもそも授業でやるべきで、
部活に求めるべきではない。

本気で大会に出たい人もいる。
僕みたいに軽いノリと動機で、
ゆるく運動したい人もいる。
部活の取り組み姿勢は個々で
決めるべきだと反論した。

実に面倒くせーガキだ(笑)

勉強が割と出来たおかげか、
先生方の中では一目置かれてた
こともあり、最終的には、
朝練は任意参加ということが
学校見解で正式に確認され、
僕の主張が通る形となった。

ほんとにかわいくないガキだ(笑)

ここまでは単なる昔話ですが、
このエピソードの論点は、
部活への取り組みの価値観を
合わせることが出来てない
ことにある。目的の不一致だ。

スポーツでもここが揃わないと
勝つことなんて到底不可能だし、
ビジネスだったら大変な事になる。
でもそんな残念な組織は実に多い。
陰でお互いの文句を言ってばかり。

何のために働くの?
どれくらい成長したいの?
さぼって楽したいの?
お金が大事?休みが大事?
残業は頑張り?それとも悪?
結果が優先?楽しいのが優先?

こういう価値観のチューニングを
しっかりとしておかないと、
まとまらないし、新人がいたら、
何を信じていいかわからなくなる。
チームで結果をだすことは難しい。

僕らの仕事の価値観は、
ワクワク感と達成感を共に
高いレベルで味わう事。
仕事はチームで楽しくしたい。
毎日が文化祭のようなノリ。
でもやる以上は結果をだす。

僕のチームはハタから見てると、
賑やかで雑談も多く、時に遊んでる
かのように見える。仲もいい。
でも単なるおふざけではなく、
結果をそれぞれ最大に求める。

何事にもチームでの活動は、
目的を明示し、温度感と方向性を
共有することがすごく大切。

間違ってたとは今でも思いませんが、
とにかくめんどくさいガキでした。
当時の部活の先生ごめんなさい(笑)。
ビジネスはなんとかやれてます。

どんな人かわからない人と仕事したいですかって話。

自分を知ってもらう取り組みって
やってるようで皆んなやってない。
人は何者かよくわからない人と、
仕事したり、親しくしたいとは
なかなか思えないもの。


今の時代はネットがあり、
SNSが充実していて、
昔よりもはるかに手軽に、
また本格的に自己発信ができる。


もちろんプライベート含めて、
どこまでオープンにすべきか、
また誤解や批判を受けないように
するかってリスクはなくはない。


でも人生や仕事において、
リスクを避ける癖ができると、
やらない言い訳ばかり上手になり、
気がつくとあっという間に歳をとり、
夢を見ることすらも忘れて、
現実に流される毎日が続く。


チャンスやラッキーなんて、
道端に落っこちてはいないですよ。
行動や挑戦するから出会えるもの。


僕はというと、会社のHPに
プロフィールページがあり、
定期的にブログで価値観を綴り、
出来事や告知はFBにまめに投稿し、
インスタはほぼ毎日更新している。


もちろん、もっともっと発信して
いる人はいっぱいいるし、
内容なんかも改善の余地は
沢山あるけど、できうる範囲では
割とやれてる方だと思う。


自分を知ってもらえると、
めちゃくちゃメリットが沢山ある。
1番大きいのは、取引や採用で
ミスマッチがあまりおこらない。
僕は恥ずかしい部分含め、裏表なく
発信しているので、僕の人柄や
考えに合わない人のコンタクトが
ものすごく減りました。


反対に、共感してくれる人が
コンタクトしてくれるので、
相性もよく早いやりとりが出来る。
深く話さなくても、何度も会わなくても、
僕の考えや活動を知ってもらえるので、
ミスマッチと時間の無駄がへります。


僕は儲かるかどうかよりも、
誰と働くかをものすごく重視してて、
相性や価値観の合う合わないは、
何よりも大切にしてます。
基本的な価値観が合う前提での、
ダイバーシティ経営を目指してます。


オアシスの社員含め、みんなどんどん
自己発信していきましょう!!

個性が炸裂しているInstagramですが、
フォローして笑ってください(笑)。
↓↓


人生をもっともっと自由に楽しく生きたいっていう話。

先日、弊社アパレル部門の
21内定者懇親会を行いました。
例年同様、個性的で魅力的な
メンバーが集まりました。
今からかなりワクワクです。




さて、自由と責任っていう話は、
ありきたりなテーマなんだけど、
僕の働く信念だったりするので、
改めてちゃんと書いておこうと。


人生は自由である。
と同時に、
とても不自由でもある。


要は、時間とお金と他人に
振り回されなければ、
ほぼほぼ自由でいられます。


大体の人生の悩みって、
時間とお金と他人に関する
事がほとんどです。


その解決策って、
言葉にすると簡単なのですが、
『責任を果たして、信頼を得る』
という一言に尽きます。


野球でいうところの、
『4番の責任』
サッカーでいうところの、
『10番の責任』
責任を果たすと、信頼が生まれ、
その信頼がお金や称賛に変わる。


金銭的に満たされることは、
選択や時間の余裕につながり、
揺るがない自信や称賛は、
他人の目からの解放につながる。


責任を果たさずして、
自由でいたい、満たされたい、
というのはかなり難しい。


結果とプロセスどっちが
大切かっていう議論があるけど、
結果を出さなきゃ社会人失格。
プロセスを重視しなければ、
結果の再現性は難しくなる。


要はどっちも欠かせない
ってゆーことなんですが。。
PDCAを回し続けさえすれば、
いつかは結果はでます。


僕は自由でいたいと思っています。
一度の人生楽しく自由でいたい。
他人にとやかく言われたくないし、
時間やお金に振り回されたくない。


だからこそ、結果にこだわり、
社会人として、経営者としての
責任を果たすことにこだわってます。


口だけ偉そうにいってても、
どんだけ人を羨んだり、
時に足を引っ張り、蔑んでも、
やるべき事ができてなければ、
誰も何も与えてもくれません。


僕自身わりかし自由人だと、
自他共にそう思い、言われ、
好きに生きている方ですが、
まだまだ不自由な事も多いです。


いまだに他人の目も気になるし、
金銭的に手に入らないものも、
お金では手に入らないものも、
たくさん欲しいものだらけです。
まあ欲張りともいいますが(笑)。


もっともっと頑張って、
結果に拘り責任や信頼を高めて、
欲しいものをたくさん手に入れ、
さらなる自由を手にできたら、
いいなって切に思います。

「努力は夢中に勝てない」は本当なのかの話。



「努力は夢中に勝てない」


この言葉は正しい。
夢中になれることほど、
人は集中し、頑張りが続く。
YouTuberやプロ野球選手
なんかが代表例ですかね。 
我慢が必要な努力は辛く、
なかなか継続が難しい。


けれど、どうだろう??
夢中になれるほど好きな事を
皆んな仕事にできるだろうか?
マネタイズできるだろうか?


いや、お金になるうんぬんの
前にそもそもそんなに夢中に
なる事をみつけられるのか?
見つけても冷めないのか??
って問題も大きい。


お金を稼ぐとなると、
どんなに好きなことでも
壁にバンバンぶち当たるし、
ずっと夢中でいられるとは
限らない。むしろ辛いかも。。


YouTuberだって未来10年続くか
わからないし、プロ野球選手も
引退したら、したくない事でも
頑張らなきゃいけない。


「今の仕事はつまらない。」
「好きな事を仕事にしたい。」
「成長できる環境ではない。」


環境や、やる仕事の内容は
確かに重要なんだけど、
そういう不満癖のある人は、
いつも隣の芝生が青く見えたり、
青い鳥を永遠に探すハメになる。


僕は20代に決めていた事が
ありました。何をやるのか、
どんな環境だったら成長する
のかなんては一旦考えない。
まずは縁のある仕事や環境で、
周りが驚く結果や自分自身に
自信が持てるまでやり抜く。


この体験ができた事は、
僕のその後の人生を、
ガラリと変えてくれた。
今は好きな仲間と好きな仕事し、
他の誰のことも羨ましいと
思わず、物心共に満たされた
毎日を送る事ができている。


「令和のヒットメーカー」って
呼ばれたりもする(笑)。


それは、好きでないことでも、
どんな環境だったとしても、
10年以上やり抜けたからこそ、
好きな事での困難なんて
なんなく乗り越えられてます。


なんか、親父の説教みたいな
話しだけど、凄く大切なこと。
結果的に成功の近道になった。


夢中になれる事を見つけても、
好きな事を仕事にできても、
結果を出し続けるためには、
愚直な努力がやっぱり必要。
辛いことって一杯ありますよ。


「どんな事でも努力できる奴が、
夢中になれる事をみつけたら勝つ」


人の芝生が青く見えるやつ、
青い鳥をついつい探すやつ、
堂々巡りのループになります。


他人や環境のせいにしなければ、
結果近道になり、他人や環境に
振り回されないですむような、
自信を手に入れる事ができる。


僕もこういうことに気づいたのは、
40を過ぎたくらいになってから。
結局は親父の小言なんだよなぁ。


仕事の真理ってなんとなーく、
わかってきたつもりだけど、
それってわかった分だけ、
おっさんになった証なわけだ。


若者には響かなそうだ(笑)。


より良いお店について改めて考えてみた話。

僕は良いお店にとって、
一番大切なのは、
サービスだと思っています。


もちろん、味が美味しい、
店内が清潔であるのは、
当たり前の話し。
ここがダメなら、
そもそも飲食店失格です。


でも、少しぐらい美味しい、
お店がきれいという理由で、
積極的にそのお店に行きたい
という理由にはなりません。


良いお店の定義とは、
積極的に、もう一度行きたい
と思えるお店なんだと思います。


飲食店の大事な機能って、
食品の提供、空間の提供、
そして、1番特別な価値は、
繋がりの提供だと思うんです。


コロナ禍にあって、
人との直接的な繋がりは、
なかなか難しくなりました。
テイクアウトや宅配の
需要が高まりました。
でも、やっぱり味気ない。


感じのいい店員さんとの
何気ない会話の一言が、
楽しみだったりするわけです。
顔や名前を覚えていてくれて、
「いつもありがとうございます!
またぜひ来てくださいね!」
と言われれば、もう一度、
行きたいなーと自然に思うもの。


10年前くらいのオフィスの
最寄りのコンビニに
すっごい店員さんがいました。
60歳くらいのアルバイトの女性
なんですが、とにかくいつも、
元気で爽やかで、感じがいい。


それだけでなく、ほぼ全ての
お客さんを覚えていて、
全員に違った何気ない一言を
かけてくれるんです。


「あら、今日は早いわね!」
「バナナ売り切れてごめんね!」
「出張?がんばってね!」
「今日はパンなの?珍しい!」


この店員さんと朝会うと、
気持ちよく1日をスタートする
ことができました。朝会える事が
とても楽しみでした。
人とのささいかもしれないけど、
温かな繋がりってやっぱり凄い
価値あることなんですよね。


オフィスを移転する際に、
1番残念だったのが、
このコンビニの店員さんに
朝会えなくなることが、
何より寂しかったです。
それが理由で移転をやめようかと
思ったくらいです(笑)。


高級店やホテルできめ細かい、
サービスに感心する事も、
たくさん経験しましたが、
僕の中で1番のサービスは??
と聞かれると、あのコンビニの
店員さんなんですよねー。


僕らは春水堂というカフェ、
TPTEA というドリンクスタンドを
全国で運営しております。
美味しいものを提供するのは、
もちろんのこと、人との温かな
繋がりをより大切にするお店に
していきたいと思っています。


働く側にとっても、お客様との
繋がりが、飲食店で働く上で、
1番のやりがいで、楽しみです。


コロナ禍ではありますが、
いつの時代になっても、
やっぱり人と人とが繋がる大切さ、
温かさの価値は損なわれません。
むしろこんな時代だからこそ、
より大切になってくると思います。


感染対策をしっかりと行った上で、
スタッフ一同よりよいサービスを
追求していきたいと思います!



『汁くれ爺』になった訳についての話。

社長室を作ったことも、
秘書を雇ったこともない。
グループ5社、社員300人近い
現在でも全く必要ありません。


おそらく、どんな規模の
会社になっても、
今後変わることはない。


もちろんどちらも、
ステータスではない、
メリットや必要性が
あることはわかります。
否定をしてるわけではない。


良い悪いではなくて、
あくまで価値観というか、
スタンスの問題ですね。


なにかふと閃いたときに、
スタッフにすぐ話したい。
何気ないくだらない雑談から、
生まれた事がどれほどあるか。


また、声をかけるだけでなく、
馴染みの店員さん位の
気軽さで、話しかけられる
ような距離感を意識してます。


髪切った?カラー変えた?
顔色悪いね?良いことあった?
スタッフの変化に気付けるのも、
隣にいつもいるからわかるもの。


社長室がないだけでなく、
フリーアドレスで、
僕は会社のほば中央で、
社員と同じ島にいつもいる。


公にできない話は、
移動すれば良いだけだし、
昼寝したかったら、
堂々と平場で寝てます。
個室がないことに、
不便を感じたことは、
ほとんどありません。


秘書に関してもそう。
スケジュール管理も、
ホテルや飛行機の予約も、
レストランの予約も、
資料作成も、アポ調整も、
全部自分でやっています。


社長は社長のやるべき事に
集中すべきだという、
考えはよーーくわかります。
でもスマホで全ての予約が
事足りる時代で、予約なんて、
隙間時間でささっと出来ます。


自分の好みや細かなfit、
スケジューリングは、
自分でやるのが早いし最適。
そして、1番拘っているのが、
自分の感度が鈍る事が、
なによりも嫌なんです。


飛行機やホテルの値段、
混雑状況、レストラン情報、
世の中の最新の動向や、
変化に気づけなくなるって
めちゃくちゃ怖い事。


カップラーメンの値段が
分からず庶民のための、
今の時代にあった、
政治なんか出来るわけない。


僕は新卒が隣で食べてる
新作カップラーメンの値段や
味にまでめちゃ気になります。
それで『残った汁くれ』となる。
汁くれ爺誕生の由来です(笑)。


もちろん頼む相手は選び、
快諾してくれる人限定ですがw
資料作成もそう。
自分で作った資料で、
プレゼンするのが1番
魂入るし、なにより伝わる。


ちなみに各種予約も、
アポ調整も資料作成も、
僕はめちゃくちゃ早いです。
空き時間で十分だし、
クオリティも◎です。


スーパーカリスマ秘書に
なれる自信あります(笑)。
失業したら誰か雇ってください。
お値段以上に働きますよー。

服を選ぶ楽しさと煩わしさの話。


服を選ぶのが楽しい人もいる。
一方で、
服を選ぶのが煩わしい人もいる。


かつては、
ファッションの役割は、
自己表現だったり、
自分らしさの象徴だった。
しかし、
SNSの登場により、
クリック一つで簡単に、
自己表現が出来るようになった。


また、自分らしさのはずが、
誰かが意図的に作り出した、
流行りやトレンドに流され、
画一的になってしまったり、
流行りの服を着てないことで、
ネガティブになってしまったり。


ブランドものやトレンドに、
振り回され、散財されられ、
マウンティングの餌食にされ、
楽しい事もたくさんあるけど、
煩わしい事もたくさんある。


結果、ユニクロか無印で
いーじゃんにいきつく。
シンプルで、素材がよくて、
お手頃で、誰にでも似合う。


服を選ぶ煩わしさを
究極まで取っ払った人。
そう、スティーブ・ジョブズ。


夏はデニムにTシャツ。
それ以外は、
デニムにタートルセーター。
お馴染みのアレです。


じゃダサいかって?
むしろ内面が輝いていて、
自分に自信と誇りに溢れ、
そのシンプルさが
とてもかっこよかった。


煩わしい事が多い現代、
またコロナで価値観も
大きく変わろうとしてる中、
きっと多くの人は、
服を選ぶ煩わしさから
開放されたら、自由に、
きっと凄く楽になれる。


Apple Watchは僕の
時計に対する付き合い方を
ガラリと変えてくれました。
昔は沢山の時計を持ち、
毎年時計に散在し、
毎朝時計を選ぶ事が、
楽しさから煩わしさに
なってしまっていた時に、
Apple Watchが発売された。


それ以来、時計は1つで
十分になりました。
時計で誰かにマウンティング
される事もなく、
人の時計も気にならなくなり、
時計を買うコストも選ぶ時間も、
ストレスも大きく軽減された。


時計を選ぶ楽しさを失った
んじゃないの?って言う人も
いるけど、人生の楽しみは
他にもたーくさんある。
時計が人と一緒でも、
僕の個性は失われはしない。


そんな今の時代に
WWSは誕生しました。
1着あれば、
作業もできて、
オフィスにもいけて、
パーティーにもいける。
ゴルフだって出来る。
ルームウェアにもなる。
そして、
365日洗濯機で洗える。


嘘みたい?
いや、嘘じゃない。


もうどこにいくのにも、
何をするのにも、
誰と会うのにも、
服を選ぶ必要がなくなる。
どれだけ楽か、便利か、
体感するとわかります。
止められなくなります。


もちろんファッションは
死にません。
むしろこんな世の中だから、
より洗練され、
より重要な存在になるはず。


服を選ばなくなる人、
服をよりこだわる人、
時代は2極化していきます。
それは好み。価値観。


服を選ぶのが煩わしいと
感じてる方。毎年の流行りに
振り回されるのに疲れた方。
一度WWSを体感下さい。
WWSのある生活を体験下さい。


驚く事、間違いないです。
必ずやみつきになります。
ぜひお試しを!

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