(その3からの続き)
-富戸(11:31着・11:45発)-
川奈駅から南へ進んで、つばき園を通って小室山の麓まで行ってみました。
道なりに進んで、元々歩く予定だった線路沿いの県道へ向かいます。
少しずつ下りながら進むと、左手に海が見えてきました。
伊豆急行線の鉄橋が見えたと思ったら、
良いタイミングで電車が通過してくれました。
…これは噂のアロハ電車かな。
さらに道なりに下って、線路をオーバークロスするポイントに。
ここでもちょうど特急が通過したけど、うまく撮れなかった。
そのまま進んで県道109号に合流。
歩道なしだけど、交通量もそこまで多いわけではない。
路線バスも1~2時間に1本くらい走っている。
一直線に続く道の先に、海。
空が晴れてたら…なんて思うのは高望みか。
カーブにさしかかり、その先に富戸の集落が見えてきました。
そして、そのさらに奥に見えてきたのが…
大室山です。
ここから直線距離で4kmほど。
小室山と違って、上部に目立った樹木はありません。
それゆえ独特の色とフォルムが目を惹きます。
県道を外れて、そのまま富戸集落に入りました。
海の向こうに見えるは伊豆大島かな。
少し広い道に合流して、登る方向に進みました。
ここまで来れば、富戸駅は目の前です。
富戸駅に着きました。
コロナ前の1日利用者数は180人ほどで、現在は無人駅です。
ホームは2面2線の相対式。
庇は一部しかありませんが、その下にはロングベンチがありました。
ちょうど伊豆急下田行きの特急が通過。
通過列車は方向に関わりなく原則山側のホームを通過するとのこと。
というわけで、次の駅へ。
線路の横を歩いて行けるわけじゃないので、また坂を下ることに。
…位置エネルギーの無駄遣い。
とはいえ、集落の背後に海が控えるこの景色は素敵。
(その5へ続く)
小室山の先から富戸駅手前までのGPSログ(1/23,500)です。