伊豆急行線全駅間歩き その4・海と線路と大室山と | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その3からの続き

 

-富戸(11:31着・11:45発)-

 

 

川奈駅から南へ進んで、つばき園を通って小室山の麓まで行ってみました。

 

道なりに進んで、元々歩く予定だった線路沿いの県道へ向かいます。

 

 

 

少しずつ下りながら進むと、左手に海が見えてきました。

 

 

 

伊豆急行線の鉄橋が見えたと思ったら、

良いタイミングで電車が通過してくれました。

 

…これは噂のアロハ電車かな。

 

 

 

さらに道なりに下って、線路をオーバークロスするポイントに。

ここでもちょうど特急が通過したけど、うまく撮れなかった。

 

 

 

そのまま進んで県道109号に合流。

歩道なしだけど、交通量もそこまで多いわけではない。

路線バスも1~2時間に1本くらい走っている。

 

 

 

一直線に続く道の先に、海。

空が晴れてたら…なんて思うのは高望みか。

 

 

 

カーブにさしかかり、その先に富戸の集落が見えてきました。

そして、そのさらに奥に見えてきたのが…

 

 

 

大室山です。

ここから直線距離で4kmほど。

 

小室山と違って、上部に目立った樹木はありません。

それゆえ独特の色とフォルムが目を惹きます。

 

 

 

県道を外れて、そのまま富戸集落に入りました。

海の向こうに見えるは伊豆大島かな。

 

 

 

少し広い道に合流して、登る方向に進みました。

ここまで来れば、富戸駅は目の前です。

 

 

 

富戸駅に着きました。

コロナ前の1日利用者数は180人ほどで、現在は無人駅です。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

庇は一部しかありませんが、その下にはロングベンチがありました。

 

 

 

ちょうど伊豆急下田行きの特急が通過。

通過列車は方向に関わりなく原則山側のホームを通過するとのこと。

 

 

 

というわけで、次の駅へ。

線路の横を歩いて行けるわけじゃないので、また坂を下ることに。

 

…位置エネルギーの無駄遣い。

 

 

 

とはいえ、集落の背後に海が控えるこの景色は素敵。

 

 

その5へ続く

 

 

小室山の先から富戸駅手前までのGPSログ(1/23,500)です。