伊豆急行線全駅間歩き その3・小室山の麓をめぐって | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その2からの続き

 

-川奈(9:45発)-

 

 

南伊東駅から東へ進み、丘を登って川奈駅に着きました。

 

というわけで、

急遽小室山へ寄り道することにしました。

 

まずは駅前の踏切を渡って南へ。

計画では踏切は渡らず、伊豆急を断った川奈ホテルを横目に南へ進む予定でした。

小室山に近づいているはずなのに、肝心の山が見えない。

 

 

 

山が見えないまま、道は突き当たりに。

小室山へ行くにはこの角を左折するはずですが、

道しるべはなぜか右折と出ていた。

 

 

 

なぜだろうと思ったところにこんな場所が。

つばき園…中を通って小室山に行けるってこと?

 

 

 

道は丘を登るように続いていて、たぶん写真のあたりで尾根に出たはず。

 

つばき園らしく、道の両側には様々な品種のツバキが。

でもこの道、本当に小室山の入口まで続いているのだろうか?

 

 

 

行き止まりだったら嫌だよと心配しつつ先へ進むと、テニスコート。

その先には広場があって、何やらイベントが行われていた。

 

 

 

さらに進むと小室山公園という看板。

良かった、ちゃんと小室山に行けそう。

 

…でも、肝心の山はどこなんだろう。

 

 

 

少し進むと高台へ登る階段があったので登ってみると…

 

どうやら目の前にそびえている高まりが小室山みたいです。

山の山頂に向かうリフトも運行されています。

 

 

小室山は大昔の火山活動によってできた山で、

近隣にある大室山と同じく火山噴出物が堆積することによって形成されました。

 

大室山より小室山の方が形成時期は古いとのこと。

大室山と比べるとちょっと形が崩れているようにも思えるのは、

時間の経過による侵食等も影響しているのかな?

 

 

 

反対側に目を向けると、伊豆半島東部と中央部を分ける山々が。

その山々にへばりつくように建物もちらほらと。

 

 

 

小室山公園からは直接先へ進めないため、

いったんつばき園の入口まで戻らないといけません。

 

つばき園の中を歩くと時間かかるので、あえて公園外周の車道を。

右側は伊豆急管理の別荘地。

 

 

 

ようやくつばき園の入口近くまで戻ってきました。

 

正面奥の建物は伊豆伊東高校とのこと。

バス停が目の前にあるけど、川奈駅も歩ける距離にある。

生徒はどっちを使っているのかな?

 

 

 

そのまま国道…には入らず、その脇にある道に。

 

しばらく歩いていると、目の前をこの子が。

リス…これはタイワンリスでしょうか?

実は伊豆半島にはリスが住み着いてるなんて話も聞きました。

よく見ると、リスの奥にはどんぐりの実が。

 

 

 

エゾリスの時はブレちゃいましたが、

今回は動きが止まったときに撮ることができました。

 

 

 

国道に合流すると、そこはロードサイド街。

観光客だけでなく、地元民の生活も意識したラインナップ。

 

 

 

しっかり歩道が続いていて安心したのもつかの間、歩道が消えました。

交通量の多い国道はなるべく歩きたくないので、脇道へ進みました。

 

 

 

さすがに国道を離れると交通量は激減。

この角は直進します。

 

 

その4へ続く

 

 

川奈駅周辺のGPSログ(1/23,500)です。