両毛線全駅間歩き3(佐野-小山) その3・岩舟駅から平野を突き抜けて | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その2からの続き

 

-岩舟(9:45発)-大平下(10:44着)-

 

 

独特の形をした岩船山が迫ってきましたが、採石所跡には行けませんでした。

 

岩舟駅に着きました。

いやはや、ド逆光ですね…。

 

新海誠氏の映画「秒速5センチメートル」の舞台として知られる駅。

この日もハイカーに混じってその目的で来たと思しき人影も。

15年ほど前、天文部の合宿帰りに鉄道ファンではない後輩が

「岩舟駅に寄って帰る」と言って驚いたものです。

 

駅は無人化され、駅舎も一部取り壊されてしまいましたが、

面影は十分残っているみたいですね。

 

 

 

ホームは2面3線。

真ん中の線路が待避線、その両側が本線です。

 

スタートから2時間ちょいが経過。

スタートしたときに比べると随分暖かくなりました。

 

 

 

ホームからも岩船山がよく見えました。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

 

左手前の建物は岩船石の資料館。

その先の線路脇には意味ありげな遺構。

この建物が元々石材関連の施設だったことは間違いなさそう。

 

 

 

踏切を渡って東へ進むと、景色が一気に開けました。

 

 

 

振り返ると、岩船山。

 

さっきと見え方は異なりますが、

切り立った姿はやっぱり特徴的ですよね。

 

 

 

のどかな雰囲気にみえますが、意外と車が走ってた。

直線道路ゆえに車もスピード出してるから、気が抜けなかった。

 

 

 

ここは栃木県…

栃木県といえば、イチゴですよね。

 

 

 

道なりに20分ほど歩いたところで小さな丘が迫ってきました。

丘の直下で右折。

 

 

 

いつもならこのあたりの紅葉はとっくに終わってるはずですが、

今年は意外と残ってる…ピークは過ぎたくらいの感じで。

 

 

 

県道11号に合流。

大きなバイパス道路だから渡るのに時間かかると思ったけど、

意外と早く信号が変わったような。

 

 

 

すぐに県道の旧道と思しき道に入り、そのまま道なり。

これが日光例弊使街道らしい。

 

 

 

道は現行の県道11号から100メートルほど東を併走しています。

さらに300~400メートルほど東には東武日光線も走っています。

 

 

 

東武日光線新大平下駅へのアプローチを過ぎるあたりから

住宅地から商店街の風景に変わりました。

 

やっぱり営業している店は少なめでしたが…

このあたりが日光例弊使街道の富田宿かな?

 

 

 

沿道にはレトロな感じの建物がちらほらと。

次の角を左折すれば大平下駅へのアプローチです。

 

 

その4へ続く

 

 

岩舟駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。

 

 

追伸:

山手線20時間耐久チャレンジ、(勝手に)歩いてきました。

池袋駅を朝4時25分にスタートして、外回りで全駅間歩きを2周半。

24時23分、五反田駅に到着したところで最終電車に抜かれました。

総歩行距離は105.5kmでした。

 

詳細は動画で公開する予定ですが、

落ち着いたらブログでも簡単に紹介したいと思います。

(「X」ではリアルタイム投稿していました。「@Oaksky8」で検索してみてください)