(その8からの続き)
-長瀞(15:25着・15:40発)-
野上駅から南へ進み、金石水管橋を経て宝登山神社に着きました。
神楽殿上の紅葉は色づいていました。
見上げると…グラデーションというわけでもないけど、
色づき方に差がある感じ。
訪問するちょっと前から夜間ライトアップを始めたらしいので、
実際の見頃は1週間くらい後だったのかな?
駐車場付近の茶屋まで戻ると…黄葉もきれいだった。
黄葉も去年は遅れ気味でしたね。
駐車場には紅葉ツアーと思しきバスが何台か止まっていた。
ロープウェイで登った宝登山の山頂は見頃だったのかも。
…でも、歩いて登ると結構時間かかるので、考えるまでもなくパス。
ここから参道を道なりに下れば、1km足らずで長瀞駅です。
途中、花の里に寄り道。
今は(本来なら)紅葉の時期で花は咲いておらず、ほぼ無人状態。
5月~6月はハナビシソウが一面咲いているらしい。
参道に戻って、駅へ向かって坂を下りました。
平日の夕方でも、神社に向かっていると思しき観光客がちらほらと。
国道を越えれば、長瀞駅まであと少し。
この突き当たりが駅のはず。
長瀞駅に着きました。
駅舎は開業当初の姿を残す木造駅舎。
ここも観光客多めだったので、人が少ないタイミングを狙ってぱちり。
ホームは2面3線。
ホーム間は構内踏切で行き来します。
主に駅舎側1・2番線を使用していますが、
ここでは3番線も旅客使用しているとのこと。
長いベンチは利用者が多い証ですね。
次はいよいよゴールの上長瀞駅。
でも、長瀞といえばの岩畳を見ないで行く手はありません。
右手のお土産屋でお土産買ったら先へ進みました。
踏切渡った先は商店街。
確かここにジブリの店があったと思ったら、右手の店がそうだった。
名前の通り、鉄道模型のジオラマもあったりする店。
平日の夕方ということもあって、シャッター下りてる店もあったけど、
開いてる飲食店は結構お客さんがいた印象。
突き当たりまで進むと、荒川が見えてきました。
写真中央の岩場が「長瀞の岩畳」。
左奥が長瀞ライン下りの終点。
船が着くたびに大勢の客が降りてきた。
ライン下り終点付近の岩畳は人が多く、あちこちで記念撮影する姿が。
ちなみに、長瀞の「瀞」とは
川の水深が深く、流れが緩やかな所という意味があるそうです。
確かに遠目から眺める限り、流れは緩やかそうにみえます。
岩が切り立ってると激流を想像してしまうものですが。
ここから岩畳の上を遡るように歩いてみました。
立入禁止のロープは川側にあるのみで、雰囲気的には先に進めそうな感じ。
このまま上長瀞駅まで歩けるのでしょうか?
(その10へ続く)
野上駅先から長瀞駅手前までのGPSログ(1/22,500)です。