奥羽本線全駅間歩き2(米沢-山形) その14・斎藤茂吉記念館からリナワールドへ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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その13からの続き

 

-茂吉記念館前(14:03着・14:15発)-

 

 

上山城、そしてかみのやま温泉郷の共同浴場を見ながら、北へ進みました。

 

県道の幅が広くなりました。

まもなく次の駅へのアプローチです。

 

 

 

案内も無い小道を線路へ向かうと、ホームが見えてきました。

 

 

 

茂吉記念館前駅に着きました。

 

元々は1952年に北上ノ山駅として開業し、

山形新幹線開業とともに現駅名に改称されたとのこと。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

それぞれのホームは駅構内では行き来できず、

いったんホームを出て、隣接する一般踏切を渡る必要があります。

 

まだ列車の時間までしばらくあるのに、

列車待ちしている人が結構いた。

 

 

 

山形行きの普通列車が到着。

十数人が乗り込み、同じくらい降りました。

その多くはやはり斎藤茂吉記念館へ向かうみたい。

 

 

 

こちらも斎藤茂吉記念館まで行ってみます。

 

 

 

駅から2~3分ほどで入口に到着。

 

1968年にオープンし、

2018年にリニューアルして現在の姿になっているとのこと。

斎藤茂吉といえば日本を代表する歌人のひとりですから、

ちょっと展示を見てみたい気持ちもあったのですが…やっぱりジカンガナイヨ。

 

 

 

斎藤茂吉記念館があるのはみゆき公園の中。

公園には明治天皇が行幸の際に休憩した環翠亭もありました。

 

中を覗いてみたかったけど、

記念館に金払ってない人間は外側だけにしておこう。

 

 

 

公園の北へ進むと、未舗装の轍がさらに先へ続いていました。

 

 

 

ちょっと不安な道でしたが、

線路を跨ぐ県道267号まで続いていました。

 

線路は谷を貫き、そのまま山形盆地に向かっているようです。

その奥には山形市街地が小さく見えていました。

 

 

 

線路を跨ぐ県道に無理無理合流して、須川を渡りました。

やはり谷の先には山形市街地が。

 

さっきの未舗装路の突き当たり、

車道には普通に出られたけど、反対側の歩道はガードレールで塞がれてた。

歩行者が公園と行き来する想定は無いのだろうか。

散歩で使う人がいてもおかしくないのに…。

 

 

 

そのまま国道13号へ向かいました。

 

お、正面の木立の向こうに観覧車っぽいものが見えるぞ。

行こうかどうか迷ったけど、行ってみますよ。

 

 

 

国道13号山形バイパスに合流しました。

確か、観覧車は右手の木立の向こう。

 

 

 

国道を少し進むと小さなバスターミナルのようなスペースがあり、

そこから国道をアンダークロスする通路がありました。

 

 

 

国道をくぐると、観覧車の正体…リナワールドに着きました。

 

1969年に山交ランドとして開業し、

現在は山形県唯一の遊園地で、年間15万人程度の来園者がいるとか。

写真では人が少なそうにみえますが、車は結構止まっていました。

とはいえ、冬期休業することを考慮しても1日平均700人くらいか…。

 

 

(その13へ続く)

 

 

茂吉記念館前駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。