(その7からの続き)
-小諸(16:55着)
車掌車改造駅舎の平原駅から北国街道に戻り、小諸駅を目指しています。
小諸市街地の手前で道が3つに分岐。
道の流れ的に真ん中の道が北国街道かと思ったのですが、
なんか違うっぽい。
住宅地の中を通るため、交通量は少なめでした。
再び広い道に合流。
こちらは北国街道で間違いないみたい。
右奥のお城のような建物は昔からこんな感じだったのかな?
そこから少し進むと、昭和の街並みに。
どうやら小諸の中心市街に入ったようです。
日が陰ってくると、暑さはあまり感じなくなってきました。
懐かしい街並みが続きました。
街を歩く人は少ないですが、店の営業率は高いような気がする。
酒蔵…と思ったのですが、どうやら味噌蔵みたい。
味噌も小諸の特産品で、この近くに味噌の製造所が何軒かあるみたいです。
ちょっと寄り道するように進んで、小諸宿の中心部へ。
歴史ある建物が一段と増えてきました。
このあたりで北国街道から離れて、駅前通りへ向かいました。
駅前通りはさすがに人通りが復活。
奥には小諸駅も見えています。
居酒屋の前に人だかりができてたけど、これから飲み会かな?
…そして、
小諸駅に着きました。
JR小海線も接続しますが、しなの鉄道が管理しています。
間近から駅舎を撮るのは厳しそうだったので、少し離れた場所から。
小諸に新幹線が来てたら、どんな駅舎になっていたんだろう?
小諸もアニメの聖地になっているようで、
帰りに立ち寄ったお土産屋はこのアニメ関係の土産が結構なウエイト占めてた。
そういうところもご当地らしいと思いながらも、
…もっと定番のお土産置いてよとぼんやり思ったりも。
ホームは3面5線で、
しなの鉄道線で2面3線を占めています。
特急列車の発着はなくなりましたが、
現在も拠点駅のひとつで、軽井沢方からも長野方からも折り返し列車が存在します。
というわけで、今回は小諸駅でゴール。
お日様がこれくらい高かったらもう一駅間くらい歩けそうですが、
今回は夏休みの北海道行きに備えた足慣らしなので、無理はしない。
これから東京までとんぼ帰りです。
帰りの電車、115系ならいいなぁ…
…と思ったら、115系が来てくれました。
最後に115系に乗ったのはたぶん吾妻線を歩いた時。
もう6年近く経っているのだから、時間が経つのは早いもの。
このカラーリング、やっぱり違和感
…なんて言うのは贅沢か。
115系のモーター音に耳を傾けながらボックスに座ること30分弱。
今日のスタート・軽井沢駅まで戻りました。
日没が近くなり、薄い半袖ではちょっと肌寒かったです。
新幹線の自由席に座れるかソワソワしていましたが、
やっぱり写真は撮らなきゃと1枚。
帰りの新幹線は金沢始発のはくたかでしたが、
無事自由席の窓側に座ることができました。
混んでて座れないかと思ったけど、そうでもなかった。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(おわり)
さあ、次回の全駅間歩きは
いよいよ…
9月2日(土) 歩行区間:軽井沢-小諸 天気:晴れ 日出/5:13 日没/18:17
鉄道距離:22.0km 歩行距離:32.7km 総歩数:49,879歩 所要時間:8時間30分
東京(6:52発)=あさま601号=軽井沢(8:07着・8:25発)-8.5km-
-中軽井沢(10:13着・10:20発)-6.8km-信濃追分(11:43着・11:50発)-6.2km-
-御代田(14:10着・14:25発)-5.8km-平原(15:36着・15:50発)-5.2km-
-小諸(16:55着・17:30発)=778M=軽井沢(17:56着・18:09発)=はくたか570号=
=東京(19:12着)
小諸駅周辺のGPSログ(1/25,000)です。
東小諸駅は小海線単独の駅です。
全区間のGPSログ(1/200,000)です。
全区間の標高データです。
前半はあまり下らず、むしろ登っていたのはちょっと意外でした。
というわけで、今年の通常更新はこれで終了です。
明日は恒例のまとめをしたいと思います。
最後までよろしくお願いします。