東海道本線・武豊線全駅間歩き(豊橋-武豊・名古屋) その23・踏切渡った先は大工場 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その22からの続き

 

-半田(7:30発)-東成岩(8:05着)-

 

 

宿を出発し、乙川駅を経由し、半田の中心市街地に入りました。

 

半田駅に着きました。

高架化工事の真っ最中でプレハブ駅舎となっていました。

 

武豊線初期開業時からの駅で、

大府駅を除けば武豊線唯一の駅員配置駅ですが、

1日利用者数は亀崎駅よりも少ない1,600人あまり。

500メートルほど西にある名鉄・知多半田駅の4分の1ほど。

武豊線は1時間に2本だけど、名鉄は1時間に6本だから仕方ないか…。

 

 

 

半田駅には古くからの跨線橋やランプ小屋が残されていました。

 

高架化工事に伴い跨線橋はいったん撤去され、ランプ小屋は移設されていました。

撤去された跨線橋は駅前広場に移設されるらしい。

 

 

 

その隣には、SLも展示されていました。

こちらは武豊線からSLが引退する際、「さよなら運転」に使われた機とのこと。

 

すぐ横には鉄道資料館もあるのですが、まだ開館前でした。

 

 

 

というわけで、ホームへ。

 

ホームは1面2線の島式。

数年後には高架ホームに切り替わるそうです。

 

 

 

軽く休憩して、次の駅へ。

 

まずは先ほど歩いてきた師崎街道へ戻りましたが、

沿道には古い建物が点在していました。

こっちがもともとの駅前通りなのかな?

 

 

 

師崎街道に合流して、さらに南へ。

知多半島の南端・師崎へ向かう古くからの道が師崎街道。

旧街道の匂いがする道だったけど、やっぱりそうだった。

 

この道はたぶん左方向へ拡幅したんですね。

右側には昔ながらの建物があるけど、左側は新しい建物ばかり。

 

 

 

道なりに進んで武豊線の踏切を渡りました。

この踏切もそう遠くない将来に見納めになるみたいですね。

 

 

 

必ずしも一直線ではなく、

沿道に商店が点在しているところが旧街道らしい。

 

 

 

二股に分かれた道を左側へ進んで師崎街道から外れると

落ち着いた雰囲気に変わりました。

 

 

 

武豊線の鉄橋の先に工場地帯が見えました。

線路より海側は工場地帯です。

 

この駅間は海側を歩いてみたかったのですが、

ロストする距離が長かったので、陸側を歩くことにしました。

 

 

 

線路より陸側はあくまで住宅地。

工場関係者向けとおぼしきホテルがあった以外は、

近くに大工場があるとは思えない雰囲気でした。

 

 

 

そして、大きな通りに出るとまもなく踏切。

踏切を渡った先はJFEの工場でした。

 

こういう時って、踏切渡ることはできるんだろうか?

関係者以外は渡ることもダメなんだろうか?

結局渡らなかったけど。

 

 

 

というわけで最後の途中駅・東成岩(ひがしならわ)駅到着。

1933年に開業し、コロナ前の1日利用者数は600人弱です。

 

 

 

ホームは1面2線の島式。

ホーム上は工場地帯の雰囲気でした。

 

 

 

駅の南側には3本のレールが延びています。

このうち、武豊線のレールは一番右端だけで、

残りの2本は衣浦臨海鉄道のレールです。

 

衣浦臨海鉄道はここから半田埠頭へ向かっていますが、

路線は東成岩駅の北側から北東方向に進んでおり、

駅南側の線路はスイッチバック線および機回し線とのこと。

 

 

いよいよ武豊線歩きも大詰めです。

 

 

その24へ続く

 

 

半田駅から東成岩駅までのGPSログ(1/25,000)です。