最終日・3日目の朝を迎えました。
今日は武豊線を踏破した後列車で大府まで戻り、
最終目的地の名古屋を目指して再び東海道本線を歩きます。
今日は電車移動があるため、タイムリミットが2回あります。
まずは朝9時25分までに武豊駅にたどり着かねばなりません。
武豊線は30分間隔。乗り遅れると、ゴールまでの行程に影響します。
逆算されたスタートタイムは朝6時20分。
初日・2日目に比べると遅いとはいえ、かなり早い時間です。
この日の宿には朝食バイキングがついていましたが、
スタート時点ではまだ営業していないため、放棄せざるを得ませんでした。
不本意ながらフードロスに貢献することになってしまいましたが、
無事ゴールすることはできるのでしょうか?
3日目・5月5日(土・祝) 歩行区間:亀崎-武豊、大府-名古屋 天気:晴れ
宿(6:15発)-乙川(6:42着・6:55発)-半田(7:20着)-
朝6時15分、予定より少し早めにスタートしました。
武豊駅も撮影しないといけないこと考えると、
できるだけ時間に余裕を持たせたいところ…。
すぐに国道には出ず、ひとつ陸側の小道を進みました。
国道に出ました。
左手はブラジルの輸入食材店…でしょうか?
以前、テレビで紹介されたブラジル人家族が半田市に住んでいて、
このあたりはブラジル人が多いのかなと思っていましたが、
実は愛知県全般ブラジル人が多いそうです。
中国人より多いというのは珍しいかも。
実数は名古屋や豊橋といった大都市には遠く及ばないものの、
半田市在住の外国人に占めるブラジル人の割合は4割強。
外国人に占める割合としては非常に高い数字ですね。
線路を渡って西へ進みました。
川を渡って…
民家の密集地帯へ。
昔は商店街だったのかも。
この道の突き当たりが次の駅。
信号付きの道でしたが、周囲は落ち着いた住宅地でした。
乙川(おっかわ)駅に着きました。
1933年に開設された駅で、コロナ前の1日利用者数は約1,200人。
入口は北側だけで、
ロードサイド店が多い南側には入口も跨線橋もありません。
南側にもアプローチ路っぽい道があるのですが、入口を造る構想はあるのかな?
ホームは2面2線。
ここでは武豊方面ホームに長い庇が。
名古屋方面よりも武豊方面の方が利用者が多い
…わけではないと思うのですが。
さて、次の駅へ向かいます。
今日の最高気温は26℃とのこと。
3日間では一番暑くなりそうなので半袖を着ることにしましたが、
早くも上着を脱いで半袖1枚です。
武豊線のガードをくぐります。
結構歴史ありそうな感じ。
国道に合流して、すぐ阿久比川と半田運河を渡りました。
散歩している人が意外と多かった。
散歩している人は川沿いの道へ流れていきましたが、
こちらは中心市街地を貫く県道に入りました。
こういう昭和風の街並みはついパチパチ撮ってしまう。
歩道はありませんでしたが、
交通量もそれほど多くなかったので気になりませんでした。
しばらく歩くと、半田駅へ続く通りに出ました。
反対側に進めば市役所の方向へ続いているので、
駅前通り兼センターストリートみたいですね。
(その23へ続く)
乙川駅周辺のGPSログ(1/25,000)です。