東海道本線・武豊線全駅間歩き(豊橋-武豊・名古屋) その22・半田の中心市街地へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その21からの続き

 

最終日・3日目の朝を迎えました。

今日は武豊線を踏破した後列車で大府まで戻り、

最終目的地の名古屋を目指して再び東海道本線を歩きます。

 

今日は電車移動があるため、タイムリミットが2回あります。

まずは朝9時25分までに武豊駅にたどり着かねばなりません。

武豊線は30分間隔。乗り遅れると、ゴールまでの行程に影響します。

 

逆算されたスタートタイムは朝6時20分。

初日・2日目に比べると遅いとはいえ、かなり早い時間です。

この日の宿には朝食バイキングがついていましたが、

スタート時点ではまだ営業していないため、放棄せざるを得ませんでした。

 

不本意ながらフードロスに貢献することになってしまいましたが、

無事ゴールすることはできるのでしょうか?

 

 

3日目・5月5日(土・祝)  歩行区間:亀崎-武豊、大府-名古屋  天気:晴れ

宿(6:15発)-乙川(6:42着・6:55発)-半田(7:20着)-

 

 

朝6時15分、予定より少し早めにスタートしました。

武豊駅も撮影しないといけないこと考えると、

できるだけ時間に余裕を持たせたいところ…。

 

 

 

すぐに国道には出ず、ひとつ陸側の小道を進みました。

 

 

 

国道に出ました。

左手はブラジルの輸入食材店…でしょうか?

 

以前、テレビで紹介されたブラジル人家族が半田市に住んでいて、

このあたりはブラジル人が多いのかなと思っていましたが、

実は愛知県全般ブラジル人が多いそうです。

中国人より多いというのは珍しいかも。

 

実数は名古屋や豊橋といった大都市には遠く及ばないものの、

半田市在住の外国人に占めるブラジル人の割合は4割強。

外国人に占める割合としては非常に高い数字ですね。

 

 

 

線路を渡って西へ進みました。

 

 

 

川を渡って…

 

 

 

民家の密集地帯へ。

昔は商店街だったのかも。

 

 

 

この道の突き当たりが次の駅。

信号付きの道でしたが、周囲は落ち着いた住宅地でした。

 

 

 

乙川(おっかわ)駅に着きました。

1933年に開設された駅で、コロナ前の1日利用者数は約1,200人。

 

入口は北側だけで、

ロードサイド店が多い南側には入口も跨線橋もありません。

南側にもアプローチ路っぽい道があるのですが、入口を造る構想はあるのかな?

 

 

 

ホームは2面2線。

ここでは武豊方面ホームに長い庇が。

 

名古屋方面よりも武豊方面の方が利用者が多い

…わけではないと思うのですが。

 

 

 

さて、次の駅へ向かいます。

 

今日の最高気温は26℃とのこと。

3日間では一番暑くなりそうなので半袖を着ることにしましたが、

早くも上着を脱いで半袖1枚です。

 

 

 

武豊線のガードをくぐります。

結構歴史ありそうな感じ。

 

 

 

国道に合流して、すぐ阿久比川と半田運河を渡りました。

散歩している人が意外と多かった。

 

 

 

散歩している人は川沿いの道へ流れていきましたが、

こちらは中心市街地を貫く県道に入りました。

 

 

 

こういう昭和風の街並みはついパチパチ撮ってしまう。

 

歩道はありませんでしたが、

交通量もそれほど多くなかったので気になりませんでした。

 

 

 

しばらく歩くと、半田駅へ続く通りに出ました。

反対側に進めば市役所の方向へ続いているので、

駅前通り兼センターストリートみたいですね。

 

 

その23へ続く

 

 

乙川駅周辺のGPSログ(1/25,000)です。