東海道本線・武豊線全駅間歩き(豊橋-武豊・名古屋) その12・駅から街が生まれた安城 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その11からの続き

 

-安城(7:38着・7:55発)-

 

 

早朝の岡崎駅を出発し、県道を西へ進んで西岡崎駅へ向かいました。

 

北口から出て、次の駅へ。

こちら側もやっぱり住宅地。

 

 

 

少し歩くとそれすら怪しくなってきた。

 

民家がポツポツ、沿道に神社。

昔からある小集落みたいですね。

 

 

 

小集落を抜けると、ついに一面の水田地帯に。

道は線路に沿って一直線に続いていました。

 

 

 

そのまま安城市に入りました。

なぜか、安城市側の看板が無かった。

 

 

 

そのまま進むと、再び集落に入りました。

沿道にはやはり神社。

 

ここも昔からの小集落みたい。

 

 

 

小さな踏切を渡って、線路の南側へ。

ちょうど駅間の中間で直線区間だから、電車がトップスピードで通過する。

 

 

 

ここから先は街路が少し入り組んでいます。

そんな住宅地を西へ。

 

昔は小集落だったけど、

人口が増えるにつれて安城市街地とくっついたのかな?

 

 

 

まだ住宅地の小道だけど、

この道をまっすぐ進めば安城駅に出るはず。

 

…にしても、7時過ぎにして暑くなってきたなぁ。

今日のような日に長袖は無謀だったかな?

 

 

 

そのまま進むと道幅が広くなり、歩道も付きました。

これで駅前まで安心して進める。

 

右側の建物はコロナワールド。

もう聞きたくない名前ですが、このあたりではちょいちょい見かける施設。

まぁ、コロナって本来「王冠」という意味があるからねぇ。

 

 

 

そのまま進むと、線路のガードが見えてきました。

 

こちらは東海道線…ではなく、名鉄西尾線。

複線かなと思ったけど、単線みたい。

 

 

 

じょじょに市街地らしくなってきました。

 

安城は宿場町でもなければ、城下町でもありません。

江戸時代までは小さな集落があるだけでしたが、

明治に入り東海道本線の駅が設けられると、急速に発展したそうです。

 

 

 

道なりに進んで、駅前にさしかかりました。

 

 

 

安城駅に着きました。

新幹線の駅…と思われがちですが、それは次の駅。

 

新快速・特別快速までのすべての列車が停車する駅員配置駅で、

コロナ前の一日利用者数は11,000人あまり。

 

 

 

ホームは3面4線となかなか立派ですが、

両側のホームは待避線として使用されていて、

基本的には2・3番線のみで運用されています。

 

写真を撮ってる間に椅子が埋まっていく…

早く座って休憩しないと。

 

 

 

というわけで、

次は新幹線停車駅の三河安城駅です。

 

まずは駅前通りを南に下ります。

wikiさんの記載によると、1891年に開業した当時、南口一帯は荒野だったとのこと。

鉄道の開通が街を造ったといっても過言ではありません。

 

 

その13へ続く

 

 

西岡崎駅周辺のGPSログ(1/25,000)です。