（その９からの続き）
－岡崎（17:59着）
相見駅に立ち寄り、元号が小字の水田地帯を抜けて、岡崎市に入りました。
岡崎駅へ向かって、住宅地を北へ進みました。
道なりに進むと、こんな場所に突き当たりました。
ここは岡崎市南公園の入口です。
南公園は遊園地や交通公園を備える大きな公園です。
交通公園には名鉄の旧型車両や
未来の乗り物と言われた「ＨＳＳＴ」が展示されていたのですが…
このときはそれを知らず素通りしてしまいました
…なんてもったいない。
公園の中にある西三田ヶ入池。
これは公園ができる前からあった溜め池かな？
南公園の地図を見ると、２本の線路が描かれています。
ひとつはサイクルモノレールで、もうひとつがこちらの汽車。
汽車は溜め池の西岸周辺をぐるぐる回っています。
２つ駅があれば駅間歩きもできたのに。
園内の一番高い場所には観覧車。
遊園地の営業時間は終わってたので、園内を歩く人は少なめでした。
公園を出たらそのまま北へ進むつもりでしたが、
進もうと思った道が部外者は入るな的なことが書かれていたので
西側を迂回することに。
住宅地の小道を通り抜けて、歩きたかった道に合流。
15年ほど前までここには工場があって、
その跡地がまるっと住宅地に変わったみたいです。
針崎交差点で県道に合流。
ここから北へ進んで岡崎駅へ。
ここまで来ればあと少し…のはず。
40km以上歩いてきたからそれなりに疲れているけど、
思ったほどではないし、足の痛みもない。
次の角を左折して、岡崎駅へのアプローチ。
まもなく岡崎駅が見えてきました。
岡崎といえば愛知県の主要都市のひとつですが、
中心市街地は３kmほど先にある名鉄の東岡崎駅周辺。
ＪＲの岡崎駅周辺は意外なまでにコンパクトです。
岡崎駅に着きました。
中心市街地から離れているとはいえ、
主要なＪＲ駅ですから、駅は立派です。
コロナ前の１日利用者数は
蒲郡駅の倍以上の18,000人あまりとのこと。
ホームは３面５線で、
東海道本線は２面４線を使用しています。
利用者が多い駅ですが、
このときはわりとすんなりホームの写真が撮れた。
というわけで、無事１日目のゴール駅・岡崎駅に着きました。
計画立てたときは、ちょっと長いかなぁと思いましたが、
距離相応に足が疲れた程度で、問題なくゴールできました。
１日目は岡崎駅近くのホテルで１泊。
男女入れ替え制の大浴場がありましたが、
早く汗を流したかったので自室の浴室を使いました。
落ち着いてから夕食に向かいましたが、
飲食店は居酒屋系統ばかりで、どこも満席近い状況…。
45km近く歩いた後にも関わらず、夕食を求めて２km以上もさまよってしまいました。
結局、少し空き始めた駅前のバールに飛び込むことに。
帰ってみれば、時刻は21時を過ぎていました。
明日も今日と同じくらいの距離を歩くので、スタートも早め。
22時半には寝ることにしました。
（その11へ続く）
１日目・５月３日（水・祝） 歩行区間：豊橋－岡崎 天気：晴れ 日出/4:58 日没/18:39
鉄道距離：32.3km 歩行距離：43.6km 総歩数：68,253歩 所要時間：11時間59分
豊橋（6:00発）－6.0km－西小坂井（7:08着・7:20発）－4.5km－
－愛知御津（8:15着・8:30発）－3.8km－三河大塚（9:17着・9:30発）－5.3km－
－三河三谷（10:40着・10:55発）－3.4km－蒲郡（12:34着・12:40発）－2.9km－
－三河塩津（13:18着・13:30発）－3.2km－三ヶ根（14:07着・14:20発）－4.6km－
－幸田（15:17着・15:35発）－4.1km－相見（16:26着・16:40発）－5.8km－
－岡崎（17:59着）
岡崎駅周辺のＧＰＳログ（1/30,000）です。
1日目全区間のＧＰＳログ（1/250,000）です。
海が近いと思われがちの東海道本線ですが、
今回はもうほとんど海は見ないかも。