(その2からの続き)
-和田町(8:40)-上星川(8:53)-
帷子川に沿って西へ進むと、丘が見えてきました。
商店街に突き当たったところで左折。
駅へ向かいました。
横浜はどこも商店街が元気なような気がする。
丘の街ゆえに、大型ショッピングモールが進出しにくいのかな?
線路に突き当たったところが和田町駅。
前の駅からそれほど歩いていないので、駅前で写真を撮ったら次の駅へ。
踏切渡って、今度は線路の南側へ。
道が一直線に続いています。
この道は別名「水道道」と呼ばれています。
足下には横浜水道が通っていて…で気づいたアナタは偉い。
そう、相模線や小田急線、田園都市線歩いた時にかすった
あの「一直線の道」の延長です。
もちろん、ここまで一直線に続いていたわけではありませんが。
正面にまたも高架橋のようなものが見えてきました。
こちらは東海道貨物線。
横浜駅を迂回する貨物線で、
貨物列車のほか特急「湘南」号の一部が通過しています。
地図上では高架線ですが、騒音対策のためかシェルターに覆われていました。
上星川駅へアプローチするため、東海道貨物線の高架橋の手前で右折。
対岸にある日帰り温泉の構内道のように見えますが、
この道が上星川駅へのアプローチです。
上星川駅に着きました。
ここも駅舎だけ撮影して次へ進もうと思いましたが、
ちょっと時間があるので構内に入りました。
ホームは2面2線の相対式。
ホームドアの設置準備が行われていました。
改札通る時、最近よく聞く甲高い「ピンポーン、ピンポーン」の音が聞こえました。
そっか、JR東海と誘導サイン音が同じなんだ。
次の駅は西谷駅。
引き続き帷子川を遡ります。
でも、今回は寄り道となりますが、
線路南側の丘を登ってみたいと思います。
シェルターに覆われた東海道貨物線も
そのままくぐっちゃいます。
上星川駅を出てまもなく、道はエグい登り坂に。
地元の人にとってみれば普通なのかもしれませんが、客観的に見てエグいです。
こりゃ電動自転車は必須、
どちらか言えば路線バスを使いたくなる。
そんな坂の途中にあったのがこちら。
こちらは西谷浄水場の計量器室だった建物とのこと。
西谷浄水場は1915年に横浜水道を拡張する際に建設されました。
この建物も西谷浄水場の完成時期とほぼ同じで、
国の登録有形文化財に登録されています。
さあ、坂の終わりが見えてきましたよ。
頂上が西谷浄水場です。
そこには横浜水道記念館が併設されている…と思いきや、
1年半前に閉館してしまったとか。
それでも、入口柵の上から水道記念館の本屋を撮っておきました。
こちらも昭和前半に造られた建物とのこと。
浄水場を回り込むように進むと、
横浜FCの練習施設の入口がありました。
浄水場の敷地を間借りしているのでしょうか?
週のほとんどが非公開となってたけど、
やっぱり基本が練習施設だからかなぁ。
この道をそのまま北へ進むことにしました。
(その4へ続く)