(その3からの続き)
-西谷(9:42着・9:50発)-
上星川駅から丘を登り、西谷浄水場にさしかかりました。
少し進むと、広い道路をまたぎました。
高速道路…と思ったのですが、県道の環状2号線とのこと。
通常の県道にしては、ずいぶん立派ですね。
そのまま進むと、森の中に入りました。
左手に川が見えますが、道はなおも下り続けていました。
途中から未舗装路に折れ、
川の高さまで下ることができました。
ここは陣ヶ下渓谷。
横浜で唯一「渓谷」と呼ばれる場所とのこと。
ここを流れる川は市沢川と呼ばれ、帷子川に注いでいます。
対岸へ沢歩きできるのがポイント…ですが、今回はしませんでした。
再び舗装路に戻り、先へ進みました。
川を渡ると登り坂に。
渓谷を抜けた先も、落ち着いた風景。
そろそろ駅へ向かいたいので、坂を下る方向に進みました。
帷子川に向かう崖線には、運動場と「川島小学校跡地」と書かれた碑が。
跡地といっても小学校が廃校になったわけではなく、
別の場所に移転して現存しています。
崖地ゆえに、手狭になったのかな?
さらに坂を下り、帷子川へ向かいます。
あんまり高低差無いですけど、見晴らし良いですね。
帷子川を渡り、住宅地を北西へ。
ひとつ北側の通りに移ると、商店街でした。
右も左も商店で賑やかというよりは、細く長く続いている感じでした。
それゆえ、駅に近づいてる感覚がつかめませんでしたが、
地図で確認する限り、この奥が西谷駅のはず。
西谷駅に着きました。
JR線、さらに今では東急線へ直通する相鉄新横浜線との分岐駅です。
長らく各駅停車のみが止まる駅でしたが、
相鉄新横浜線の部分開業によって、一気に特急停車駅へ昇格。
ただ、駅周辺の雰囲気はまだ特急停車駅らしくありません。
ホームは2面4線。
内側2線に本線系統、外側2線に新横浜線系統が発着します。
西側には引上線が設けられており、
現在は横浜方面への折り返し列車も設定されています。
列車が結構頻繁に行き来するので、
ホームに列車も列車待ちの客もいないタイミングはあまりない。
次の駅間でちょっとやりたいことがあるので、
休憩は軽めにして、次の駅間へ。
少し南へ進んで東海道新幹線の高架をくぐりました。
くぐったらすぐ坂道登って…
ちょうど梅の花が咲いていましたよ。
今年は大寒波が来たと思ったら暖かくなるのも早くて…
桜ほど極端じゃなかったけど、梅も早かったですよね。
(その5へ続く)
上星川駅手前から西谷駅手前までのGPSログ(1/20,000)です。