相鉄本線全駅間歩き その4・横浜唯一の渓谷から西谷駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その3からの続き

 

-西谷(9:42着・9:50発)-

 

 

上星川駅から丘を登り、西谷浄水場にさしかかりました。

 

少し進むと、広い道路をまたぎました。

高速道路…と思ったのですが、県道の環状2号線とのこと。

通常の県道にしては、ずいぶん立派ですね。

 

 

 

そのまま進むと、森の中に入りました。

左手に川が見えますが、道はなおも下り続けていました。

 

 

 

途中から未舗装路に折れ、

川の高さまで下ることができました。

 

ここは陣ヶ下渓谷。

横浜で唯一「渓谷」と呼ばれる場所とのこと。

ここを流れる川は市沢川と呼ばれ、帷子川に注いでいます。

対岸へ沢歩きできるのがポイント…ですが、今回はしませんでした。

 

 

 

再び舗装路に戻り、先へ進みました。

川を渡ると登り坂に。

 

 

 

渓谷を抜けた先も、落ち着いた風景。

そろそろ駅へ向かいたいので、坂を下る方向に進みました。

 

 

 

帷子川に向かう崖線には、運動場と「川島小学校跡地」と書かれた碑が。

跡地といっても小学校が廃校になったわけではなく、

別の場所に移転して現存しています。

 

崖地ゆえに、手狭になったのかな?

 

 

 

さらに坂を下り、帷子川へ向かいます。

あんまり高低差無いですけど、見晴らし良いですね。

 

 

 

帷子川を渡り、住宅地を北西へ。

 

 

 

ひとつ北側の通りに移ると、商店街でした。

右も左も商店で賑やかというよりは、細く長く続いている感じでした。

 

 

 

それゆえ、駅に近づいてる感覚がつかめませんでしたが、

地図で確認する限り、この奥が西谷駅のはず。

 

 

 

西谷駅に着きました。

JR線、さらに今では東急線へ直通する相鉄新横浜線との分岐駅です。

 

長らく各駅停車のみが止まる駅でしたが、

相鉄新横浜線の部分開業によって、一気に特急停車駅へ昇格。

ただ、駅周辺の雰囲気はまだ特急停車駅らしくありません。

 

 

 

ホームは2面4線。

内側2線に本線系統、外側2線に新横浜線系統が発着します。

西側には引上線が設けられており、

現在は横浜方面への折り返し列車も設定されています。

 

列車が結構頻繁に行き来するので、

ホームに列車も列車待ちの客もいないタイミングはあまりない。

 

 

 

次の駅間でちょっとやりたいことがあるので、

休憩は軽めにして、次の駅間へ。

 

 

 

少し南へ進んで東海道新幹線の高架をくぐりました。

くぐったらすぐ坂道登って…

 

 

 

ちょうど梅の花が咲いていましたよ。

 

今年は大寒波が来たと思ったら暖かくなるのも早くて…

桜ほど極端じゃなかったけど、梅も早かったですよね。

 

 

(その5へ続く)

 

 

上星川駅手前から西谷駅手前までのGPSログ(1/20,000)です。