秩父鉄道全駅間歩き1(羽生-武川) その1・昭和の香り漂う昭和の新駅、西羽生駅 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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さて、内地に戻って最初の全駅間歩きは秩父鉄道(秩父本線)です。

秩父鉄道は羽生から熊谷、寄居、秩父を経て三峰口までを結ぶ71.7kmの路線です。

 

秩父鉄道といえば、

寄居から先の秩父エリアばかりが注目されますが、

今回歩くのはその反対側にあたる羽生から武川まで。

風景も秩父の山とは対極ともいえる関東平野。

 

秩父鉄道ではあまり注目されない区間ですが、

それゆえ意外な発見もありそうです。

今回も寄り道しながら歩いてみたいと思います。

 

 

[そのほかの秩父鉄道シリーズはこちらから]

2回目: 武川-上長瀞

 

 

10月8日(土)  歩行区間:羽生-武川  天気:曇り時々晴れ

羽生(7:18発)-西羽生(7:37)-

 

 

東武伊勢崎線に乗って羽生駅に着きました。

駅名標、新しくなっていますね。

 

 

 

秩父鉄道ホームは1面2線。

ホーム番号は東武線からの通しで振られていたのですが、

東武ホームが2面4線化されても番線を振りなおさなかったため、

4番線が2つできてしまったんだとか。

 

始発駅にしてはコンパクトな感じ。

隣の東武線ホームと比べると、なおさらそんな感じがする。

 

 

 

やって来た列車は元・都営三田線6000形の5000系。

このステンレスボディ、引退した東西線5000系に似ていて愛着があります。

正面は全然違うけど、側面はわりと似てるんですよ。

 

 

 

10月に入ると、もう日の入りが17時半を割り込んでいます。

暗くなる前にゴールしたいと思えば、あまりゆっくりしていられません。

5000系の出発を見送る前にホームを後にしました。

 

 

 

というわけで、秩父鉄道全駅間歩きスタート。

東武線歩いた時は使わなかった西口から出発です。

 

街区表示に描かれているキャラクターは

羽生市のマスコット・ムジナもん。

 

 

 

酒蔵の横を通過。

左側のアンテナは…アマチュア無線?

 

 

 

県道に合流。

羽生の中心市街からは離れているはずだけど、

昔ながらの商店街の雰囲気も。

 

 

 

さらに北へ進むと、西羽生駅の駅前通り。

…といっても、完全に住宅地ですが。

 

 

 

最初の駅・西羽生駅に到着。

思ったとおり、この駅間はあっという間だった。

 

 

 

新しいといえば新しいけど、どことなくレトロさも感じられる入口。

これでも1981年開業の比較的新しい駅なんですよ。

 

ちょっと前まで駅員がいたそうですが、

無人となってしまい、余計に寂しさを感じる。

 

 

 

ホームは1面1線の単式ですが、

かつては1面2線だったのかな?

 

 

 

西羽生駅では休憩せずに次へ進みます。

駅の反対側も住宅地。

 

 

 

少し離れると、こんな風景に。

 

ここでこんなに心許ない道を歩くことになるとは思いませんでしたが、

このルートを進むのが近道っぽいので進むことにします。

 

 

 

ちょうど列車が通過しました。

こちらは元東急の車両っぽい。

 

 

 

舗装路に復帰。

左手の森の向こう側には何があるのでしょうか?

 

 

その2へ続く

 

 

羽生駅から新郷駅までのGPSログ(1/22,500)です。

 

地図では普通の道のように描かれていますが、

実際は田んぼの畦のような道もあるので要注意です。