秩父鉄道全駅間歩き1(羽生-武川) その2・今も残る線路の右側通行 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その1からの続き

 

-新郷(8:01着・8:10発)-武州荒木(8:43着)-

 

 

羽生市街地を離れると一気に周囲が開けました。怪しい道もちらほらと…。

 

木々の先には縁石で囲まれた道路。

これはレーシングコースっぽい。

 

 

 

ここはクイック羽生という、レンタルゴーカート場。

定休日やレース等の貸切日でなければ、

初心者でもほぼ手ぶらで本格的なゴーカートが楽しめるとのこと。

 

ゴーカートといえば遊園地の遊具というイメージですが、

「本格的」ですから、最高速度は時速約60キロ。

これはかなり速いですよ。

 

 

 

クイック羽生を通り過ぎると、まもなく線路にぶつかりました。

少し線路沿いを歩いて…

 

 

 

踏切渡って、もう一度渡る。

 

 

 

小さな川を渡ると、ふた昔前は商店街だったような風景に。

1950年台まで、このあたりは新郷村という村だったそうです。

 

 

 

駅へのアプローチ…ですが、ここは住宅地ですね。

 

 

 

新郷(しんごう)駅に着きました。

こちらもICカード対応と同時に無人化。

 

「新郷駅」と打つたびにATOKさんから「にいざと」ですよと言われますが、

ここは「しんごう」が正解。

 

 

 

ホームは1面2線の島式ですが、

線路は全国的にも珍しい右側通行で運用されています。

これはタブレット閉塞時代の名残で、

運転席からタブレット授受をしやすくするための措置だったようです。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

 

 

 

県道を離れて西へ進むと、まもなく一気に開けました。

一面の水田地帯。

 

 

 

3両編成の電車が走り抜けていきました。

…あんまり乗ってなさそう。

 

 

 

水田地帯を横断して、集落に入りました。

地図ではどっちも同じ幅の道として描かれていますが、

左は怪しそうなので右へ。

 

 

 

再び西へ進むと、また周囲が開けました。

そして、怪しさたっぷりの未舗装路。

入るとき、本当にここ入っていいのかと思ったよ。

 

今度は水田ではなく、畑みたい。

道の先には次の集落が見えてるから、多分大丈夫。

 

 

 

前の写真でうっすら見えてた

荒木集落に入りました。

 

行田市に入りましたが、

あんな道を歩いてきたので、当然境界を示す看板などありませんでした。

 

 

 

南へ下って駅へ向かいました。

 

 

その3へ続く

 

 

新郷駅から武州荒木駅までのGPSログ(1/22,500)です。

 

途中、道しるべの類はありません。

道迷いが心配であれば線路沿いを歩き続けるか、

県道まで迂回したほうが良いかもしれません。